スズキ・アクロス (四輪車)
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スズキ・アクロス XA50型 | |
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フロント | |
リア | |
概要 | |
別名 | トヨタ・ RAV4 PHV(5代目) |
製造国 | 日本(愛知県大府市) |
販売期間 | 2020年 - |
ボディ | |
ボディタイプ | 5ドアクロスオーバーSUV |
駆動方式 | 四輪駆動 |
パワートレイン | |
変速機 | eCVT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,690 mm |
全長 | 4,635 mm |
全幅 | 1,855 mm |
全高 | 1,685 mm |
車両重量 | 2,015 kg |
アクロス(ACROSS)は、スズキが販売するクロスオーバーSUVである。
概要
[編集]2017年2月にトヨタ自動車(以下、トヨタ)との間で締結された業務提携に向けた覚書における「トヨタの電動化技術や電動車のスズキへの供給」[1]に基づきトヨタからOEM供給を受けるハイブリッドカーで、「トヨタ・RAV4 PHV」をスズキブランドで欧州市場で販売するものである。
業務提携の趣旨もあり、日本市場での販売は予定されていない。
尚、生産は、「トヨタ・RAV4 PHV」と同じ豊田自動織機長草工場(愛知県)で行っている。
歴史
[編集]- 2020年7月1日
- スズキの欧州部門において発表。
- 前述のとおり、ほとんどの性能等の面においてRAV4 PHVと同一であるが、フロント形状がRAV4 PHVと異なり、スイフトスポーツとも共通する大口径グリルを持ち、全面のスタイリングに関しては単なるバッジエンジニアリングにとどまらない区分が成されている。このため、RAV4 PHVと比べて全長が35mm長い[2]。
- 2020年11月
- 販売開始[3]。
- 2022年10月14日
- ヨーロッパ仕様の2023年モデルをフランスで発表[4]。
脚注
[編集]- ^ 『トヨタとスズキ、新たな協業検討に合意』(プレスリリース)スズキ・トヨタ自動車、2019年3月20日 。2021年6月3日閲覧。
- ^ “RAV4のスズキ版がオトコマエ過ぎる! スズキ アクロス、PHV専用車が今秋デビュー”. MOTA (2020年7月24日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ Stefan Leichsenring (2 July 2020). "Suzuki Across (2020): Umgebadgte Version des Toyota RAV4 PHEV startet". de.motor1.com. 2020年7月25日閲覧。
- ^ “スズキ 全車4WDの新SUV「アクロス」発表! 充電機能強化し仏で発表 約850万円”. くるまのニュース. 2022年10月27日閲覧。
関連項目
[編集]- トヨタ・RAV4
- スズキ・スウェイス - 同じ協業によりトヨタからスズキにOEM供給される車種。ベース車種はカローラツーリング(カローラ・ツーリングスポーツ)。
- トヨタ・アーバンクルーザー、トヨタ・グランツァ / トヨタ・スターレット - 同じ協業によりスズキからトヨタにOEM供給される車種。