スチューベン・カウンティ (戦車揚陸艦)
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スチューベン・カウンティ | |
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基本情報 | |
建造所 | シカゴ・ブリッジ・アンド・アイアン・カンパニー |
運用者 | アメリカ海軍 |
級名 | LST-542級戦車揚陸艦 |
艦歴 | |
起工 | 1945年1月6日 |
進水 | 1945年4月5日 |
就役 | 1945年4月24日 |
最期 | 1961年8月11日にジデル・エクスプローションズに売却 |
除籍 | 1961年2月1日 |
改名 |
LST-1138 (新造時) スチューベン・カウンティ (1955年7月1日) |
要目 | |
排水量 |
軽荷 :1,490ロングトン (1,514 t) 満載 :4,080ロングトン (4,145 t) (full load of 2,100 tons) |
長さ | 328 ft (100 m) |
幅 | 50 ft (15 m) |
吃水 |
船首 8 ft (2.4 m) 船尾(満載)14 ft 4 in (4.37 m) |
推進 | GM製12-567ディーゼルエンジンx2、シャフトx2、ツインラダー |
速力 |
10.8ノット (20.0 km/h; 12.4 mph) (max); 9ノット (17 km/h; 10 mph) (econ) |
乗員 | 士官7名、兵員204名 |
兵装 |
単装40mm機関砲 x 8 単装20mm機関砲 x 12 |
その他 | 従軍星章5個 (朝鮮戦争) |
スチューベン・カウンティ (USS Steuben County, LST-1138) は、アメリカ海軍の戦車揚陸艦。LST-542級戦車揚陸艦の1隻。艦名はインディアナ州およびニューヨーク州のスチューベン郡に因む。
艦歴
[編集]LST-1138は1945年1月6日にイリノイ州セネカのシカゴ・ブリッジ・アンド・アイアン・カンパニーで起工した。1945年4月5日にハッティ・R・フォックス夫人によって進水、4月24日に就役した。
完成が遅かったため本格的な戦闘には参加できず、LST-1138は極東での占領任務に1946年1月まで従事した。戦後任務を終えると、LST-1138は朝鮮戦争に従軍、以下の作戦に参加した。
LST-1138は朝鮮戦争の戦功で5個の従軍星章を受章した。太平洋を横断する様々な任務の中で、北はアラスカ州のバローから、南はマーシャル諸島のタカ環礁まで様々な場所を訪れた[2]。
1955年7月1日、LST-1138はスチューベン・カウンティと命名された。スチューベン・カウンティは1961年2月1日に除籍され、8月11日にオレゴン州ポートランドのジデル・エクスプローションズに売却された[3]。ジデル社は退役軍艦の鋼材を利用して艀を建造しており、スチューベン・カウンティも解体されその鋼材を使用された[4]。
脚注
[編集]参照
[編集]- “Zidell Marine Corporation: Our Story”. Zidell Marine Corporation. 2010年10月15日閲覧。
- “LST-1138”. Dictionary of American Naval Fighting Ships. Washington Navy Yard, Washington D.C.: Department of the Navy -- Naval Historical Center. 2009年5月15日閲覧。
- “Veterans' Memoirs, Edwin Anthony DeDeaux”. Korean War Educator. Tuscola, IL: Lynnita Jean Brown. 2009年5月15日閲覧。
- “Unofficial Log of operations of the LST 1138 from July 1950 to 1954”. lst1138.org. C.D. Pardee. 2009年5月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- Serving on LST-1138 from 1953 through 1955
- Photo gallery of USS Steuben County (LST-1138) at NavSource Naval History