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スバルの車種一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SUBARU > スバルの車種一覧

スバルの車種一覧(スバルのしゃしゅいちらん)では、SUBARUが販売する車種、過去に公開したコンセプトカー、過去に発売していた車種などについて記述する。

日本国内現行車種

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セダン

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セダン
外観 車種名 初登場年 現行型 現行車種の概要 生産工場
(日本国内向け)
発表 大幅改良
(マイナーチェンジ)

WRX S4
WRX S4 2014年 2021年
11月25日[1]
(2代目[2]
WRX STIと比較し、より幅広い顧客層に向けた「大人のスポーツセダン」。
日本仕様は「S4」のサブネームをつけ、初代モデルでは水平対向4気筒2.0 L直噴ターボと
スポーツCVTを組み合わせた仕様となっていたが、2代目モデルでは水平対向4気筒2.4 L直噴ターボとスポーツCVTを組み合わせた仕様に変更となった。
歴代モデルの「レヴォーグ」とボディパネルの一部やシャシー等を共用する。
北米・豪州向けは、「スバルWRX」の名称で販売される。
後述する「レガシィB4」と「インプレッサG4」が販売不振のため前者が2020年8月4日を以って、後者が2023年4月19日を以ってそれぞれ販売終了(ブランド廃止)となり、事実上、日本市場におけるスバル唯一のセダン型乗用車としての役割を担うこととなった。
なお、欧州市場には初代モデルに限り、水平対向4気筒2.5 Lターボと6速MT
組み合わせた仕様のみ、2019年末まで販売された。
群馬製作所
本工場
群馬県

ステーションワゴン

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ステーションワゴン
外観 車種名 初登場年 現行型 現行車種の概要 生産工場
(日本国内向け)
発表 大幅改良
(マイナーチェンジ)

LEVORG
レヴォーグ 2014年 2020年
10月15日
(2代目)
「レガシィツーリングワゴン」に替わる、日本最適サイズのスポーツツアラー。初代モデルでは「WRX S4」とはボディパネルの一部やシャシー等を共用していた。
初代モデルでは水平対向4気筒1.6 Lおよび2.0 Lの直噴ターボエンジンを搭載。二代目となる現行型では新開発の水平対向4気筒1.8 Lおよび2.4 L直噴ターボエンジンを搭載する。
日本以外では、初代モデルでは欧州市場にも1.6 Lターボモデルが投入されているが、日本仕様には存在しない2.0 Lの自然吸気エンジン搭載モデルが存在していた。欧州市場は初代モデルのみ発売された。また、北米市場は初代モデルから未発売となる。
二代目モデルではオーストラリアでWRXスポーツワゴンの名で、ニュージーランドではWRX-GTワゴンの名で2021年10月から発売された。
群馬製作所
本工場
群馬県

クーペ

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クーペ
外観 車種名 初登場年 現行型 現行車種の概要 生産工場
(日本国内向け)
発表 大幅改良
(マイナーチェンジ)

SUBARU BRZ
SUBARU BRZ 2012年 2021年
7月29日
(2代目)
トヨタ自動車と共同開発された水平対向エンジンFRレイアウトの2ドアクーペ型スポーツカー。
姉妹モデルある「トヨタ・GR86」(旧:トヨタ・86)とともに、全量スバルで生産を行い、世界各国に輸出している。
2代目では水平対向4気筒2.4 L直噴エンジンを搭載している。
群馬製作所
本工場
群馬県

SUV

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SUV
外観 車種名 初登場年 現行型 現行車種の概要 生産工場
(日本国内向け)
発表 大幅改良
(マイナーチェンジ)
Subaru Solterra EV, NYIAS 2022.jpg
SOLTERRA
ソルテラ 2021年 2022年4月14日 - トヨタ自動車と共同開発した、スバルブランド初の量産型の電気自動車。 トヨタ自動車
元町工場
(愛知県)

LEGACY OUTBACK
レガシィ
アウトバック
2003年 2021年10月7日(4代目) 2022年9月8日 「フォレスター」と並びスバルのグローバル販売を牽引するフラッグシップSUV。海外市場では代々「アウトバック」の名称で販売される。
主力市場となる米国では現地生産も行われ、2019年に新型にフルモデルチェンジしているが、欧州市場は未発売。北米市場では全て水平対向で4気筒2.5 L、4気筒2.4 Lターボの二種類が搭載されている。
2021年に投入された日本仕様には、水平対向4気筒の1.8 L直噴ターボエンジンが搭載される。
群馬製作所
矢島工場
群馬県

LEVORG LAYBACK
レヴォーグ
レイバック
2023年 2023年10月25日 レヴォーグのクロスオーバーSUV派生モデル。
2025年4月以降日本市場で同じ水平対向4気筒の1.8 L直噴ターボエンジンが搭載される「レガシィアウトバック」に替わる、日本最適サイズのSUVモデルになる予定。
群馬製作所
本工場
群馬県

FORESTER
フォレスター 1997年 2018年6月20日(5代目) 2021年8月19日 北米市場を中心に、グローバルで最も多く販売されるスバルの基幹車種。
SUBARU GLOBAL PLATFORM”を採用したSUV。
エンジンは全て水平対向4気筒で、2.0 L直噴+モーターアシストによる「e-BOXER」と1.8 L直噴ターボエンジンの2タイプ。
北米市場では2.5 Lのみの設定。また欧州市場では4代目が継続販売中。
群馬製作所
矢島工場
群馬県

CROSSTREK
クロストレック 2022年 2022年9月14日(4代目) - SUBARU GLOBAL PLATFORM”を採用としたコンパクトSUV。
既存のインプレッサ(5ドアハッチバック)をベース[3]に、クロスオーバーSUV的なエクステリアと、高い走破性を兼ね備えたモデルとして開発されている。
日本仕様のパワートレインは水平対向4気筒の2.0 L直噴+モーターアシスト「e-BOXER」と水平対向4気筒の2.5 L+総電力量1.1kWhのリチウムイオン電池の駆動用バッテリを採用した「ストロングハイブリッド」。
日本国内では3代目までは「SUBARU XV」として販売されていた。
1. 群馬製作所
本工場
群馬県
2. 群馬製作所
矢島工場
群馬県

REX
レックス 1972年 2022年11月11日 1972年からR-2後継及び、ヴィヴィオの先代車として1992年まで自社で生産する軽自動車の名称として使用されていたが、2022年にダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売するコンパクトSUVとして名称が復活した。
ベース車両は「ロッキー」の直列3気筒1,200ccガソリンエンジン搭載のFF仕様車
ただし、ベース車、およびそのOEMとなるトヨタ・ライズと異なりAWD仕様車やハイブリッド仕様車は投入されない。
ダイハツ工業
滋賀(竜王)工場
第2地区
(滋賀県)

ハッチバック/トールワゴン

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ハッチバック/2BOX
外観 車種名 初登場年 現行型 現行車種の概要 生産工場
(日本国内向け)
発表 大幅改良
(マイナーチェンジ)

IMPREZA
インプレッサ 1992年 2023年
4月20日
(通算6代目)
スバルが自社生産する車の中で最も小型であり、エントリーモデルとしての位置づけである。
先代の5代目より、米国での現地生産が開始された。
日本仕様のエンジンは水平対向4気筒の2.0 L直噴、同2.0 L直噴+モーターアシスト「e-BOXER」の2タイプ。
1. 群馬製作所
本工場
群馬県
2. 群馬製作所
矢島工場
群馬県

JUSTY
ジャスティ 1984年 2016年
11月9日
(通算5代目)
2020年
9月24日
ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売する車種で、「トール」の同型車。
現在スバルで販売される軽自動車を除く現行車種としては唯一の5ナンバー車(小型自動車となる。
リアスライドドアを採用したトールタイプの2BOXであり、日本市場では2016年11月、約22年ぶりにネーミングが復活した。
2016年登場型に於けるラインアップは3気筒の1. 0L自然吸気と同ターボの2種。
OEM元車両と同様、「ジャスティ」とエアロ系グレードである「ジャスティ カスタム」の2シリーズを用意していたが、2020年9月改良型ではカスタム系のみのモノグレードとなっている。
ダイハツ工業
本社(池田)工場
第2地区
大阪府

軽自動車

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軽自動車(全て国内市場専用モデル)
外観 車種名 初登場年 現行型 現行車種の概要 生産工場
(日本国内向け)
発表 大幅改良
(マイナーチェンジ)

CHIFFON
シフォン 2016年 2019年
7月16日
(2代目)
ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売する車種で、「タント/タントカスタム」の同型車。
OEM元車両と同様、「シフォン」とエアロ系グレードである
「シフォン カスタム」の2シリーズを用意している。
ダイハツ工業
滋賀(竜王)工場
第2地区
(滋賀県)

STELLA
ステラ 2006年 2014年
12月12日
(3代目)
2017年
8月1日
ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売する車種で、「ムーヴ/ムーヴカスタム」の同型車。
OEM元車両と同様、「ステラ」とエアロ系グレードである
「ステラ カスタム」の2シリーズを設定する。
1. ダイハツ工業
京都工場
京都府
2. ダイハツ工業
滋賀(竜王)工場
第2地区
滋賀県

PLEO+
プレオプラス 2012年 2017年
5月9日
(2代目)
ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売する車種で、「ミライース」の同型車。
OEM元車両、およびトヨタへOEM供給される同型の
ピクシスエポック」と異なり、ビジネスユーザー向けに特化し
主要装備をさらに簡素化したグレードが存在しない。
ダイハツ九州
大分(中津)工場
第2工場
大分県

SAMBAR VAN
サンバー バン 1961年 2022年
1月13日
(8代目)
ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売する車種で、「ハイゼット カーゴ」および「アトレー」の同型車。
「ディアス」グレードはアトレーが、それ以外のグレードはハイゼットカーゴがそれぞれ同型車となる。
スバルが販売する車種では、最も長い歴史を持つモデルである。
ダイハツ九州
大分(中津)工場
第1工場
大分県

SAMBAR TRUCK
サンバー トラック 1961年 2014年
9月2日
(8代目)
2022年
1月13日
ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売する車種で、「ハイゼット トラック」の同型車。
スバルが販売する車種のうち、最も長い歴史を持つモデルである。
ダイハツ九州
大分(中津)工場
第1工場
大分県

日本国外向け現行車種

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セダン

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セダン
外観 車種名 初代登場年 現行型発表年 マイナーチェンジ 備考 生産工場

LEGACY
レガシィ 1989年 2019年 米国・豪州で販売される、スバルのフラッグシップセダン。
主力市場となる米国では現地生産も行われ、2019年に新型にフルモデルチェンジしているが、日本を含むアジア、および欧州等の各市場は未発売。
スバル・オブ・インディアナ
・オートモーティブ・インク

(米国 インディアナ州

SUV

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SUV
外観 車種名 初代登場年 現行型発表年 マイナーチェンジ 備考 生産工場

ASCENT
アセント 2018年 2018年7月 米国・カナダで販売される、3列シートを備えた大型SUV。新開発の水平対向2.4 L直噴ターボエンジンを搭載する。 スバル・オブ・インディアナ
・オートモーティブ・インク

(米国 インディアナ州

過去の日本国内販売車種

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外観 車種名 初登場年 販売終了年 世代数 備考

1500
1500 1954年 [4] 1代 富士重工業最初の乗用車であるが試作車のみ、ごく数台が製作された。

360
360 1958年 1970年 1代 R-2の先代車。

1000
1000 1966年 1969年 1代 富士重工業が開発し、生産した同社初の量産小型乗用車である。

ff-1
ff-1 1969年 1970年 1代 富士重工業が生産していた乗用車。スバル1000のマイナーチェンジ版。

ff-1 1300G
ff-1 1300G 1970年 1972年 1代 富士重工業の乗用車であり、ff-1のマイナーチェンジ版。

R-2
R-2 1969年 1973年 1代 スバル・360後継及びレックスの先代車。

LEONE
レオーネ 1971年 2001年 3代 ff-1 1300G後継。4・5代目は日産自動車からのOEMモデル。

Domingo
ドミンゴ 1983年 1998年 2代 4・5代目サンバーをベースとしたワンボックスタイプの多人数乗りワゴン車。

ALCYONE
アルシオーネ 1985年 1991年 1代 富士重工業が過去に製造していた2ドアクーペタイプの乗用車である。

ALCYONE SVX
アルシオーネSVX 1991年 1996年 1代 富士重工業が1991年9月に発売を開始した5人乗り2ドアクーペタイプの乗用車である。

DIAS WAGON
ディアスワゴン 1990年 2020年 3代 2009年からダイハツ工業からOEM供給を受けて販売。ベース車両は「アトレーワゴン」。

VIVIO
ヴィヴィオ 1992年 1998年 1代 レックス後継及びプレオの先代車。

LEGACY B4
レガシィB4 1998年 2020年 4代
(通算6代)
「B4」のサブネームは日本国内専用。海外仕様は「レガシィ(セダン)」、また、豪州のみ「リバティ」と呼称する。
最終となる4代目B4は折からのセダン市場の冷え込みの影響のあおりを受け、2020年8月4日を以って販売終了[5]

R1
R1 2005年 2010年 1代 富士重工業がかつて生産・販売していた軽自動車である。

R2
R2 2003年 2010年 1代 R-2とは全く無関係。

EXIGA
エクシーガ 2008年 2015年 1代 富士重工業 が製造・販売していた、7人乗り 乗用車 である。

EXIGA CROSSOVER 7
エクシーガ クロスオーバー7 2015年 2018年 1代 エクシーガのマイナーチェンジ版。

WRX STI
WRX STI 2012年 2020年 2代 サーキットユースまでを視野に入れたスバル最強のハイパフォーマンスセダン。
エンジンは水平対向で、日本仕様のみ高回転型2.0 Lターボ「EJ20」型を搭載するが、北米・欧州・豪州向けは2.5 Lターボ「EJ25」型を搭載。
いずれも6MTのみの設定。
EJ20型エンジンの生産終了と併せるかたちで当車種も生産終了。

SUBARU XV
SUBARU XV 2010年 2022年 3代 既存のインプレッサスポーツをベースに高い走破性を兼ね備えたモデルとして開発されたコンパクトSUV。。
北米市場では「クロストレック」の商標で販売。

IMPREZA SPORT
インプレッサ
スポーツ
2011年 2023年 2代
(通算4代・5代)
「スポーツ」のサブネームは日本国内のみであり、海外では
インプレッサハッチバック」、または「インプレッサ5ドア」の名称で販売された。

IMPREZA G4
インプレッサG4 2011年 2023年 2代
(通算4代・5代)
「G4」のサブネームは日本国内のみであり、海外では
インプレッサセダン」、または「インプレッサ4ドア」の名称で販売された。

過去の日本国外専売車種

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過去の委託生産車種

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今後の車種展開

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メーカーより今後発売が公表されている車種

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メーカーより販売終了が公表されている車種

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コンセプトカー

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脚注

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  1. ^ ただし、実際の販売は2022年2月1日より開始。
  2. ^ 旧インプレッサWRX名義から通算した場合は5代目となる。
  3. ^ ただし、現行モデルは6代目インプレッサに先行する形で開発された。
  4. ^ 試作車のみが製作されたため、実際は販売されなかった。
  5. ^ なぜ急に!? スバルが主要モデル一斉受注終了! 全9車種の今後はどうなる?(ベストカーWeb) - 講談社ビーシー 2020年8月5日(2020年8月6日閲覧)。
  6. ^ Manning, Steve (1999年). “1996 Subaru Exiga station wagon (concept car)”. The Online Home of the Station Wagon. 2016年10月18日閲覧。
  7. ^ Subaru B11S”. Diseno-Art (2014年). 2016年10月18日閲覧。
  8. ^ “Subaru to make bikes?”. Faster and Faster. (2007年12月4日). http://www.fasterandfaster.net/2007/12/subaru-to-make-bikes.html 2016年10月18日閲覧。