ゼニット2M
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機能 | 打上げロケット |
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製造 | ユージュノエ設計局 |
開発国 | ウクライナ |
大きさ | |
全高 | 57.35メートル (188.2 ft) |
直径 | 3.9メートル (13 ft) |
質量 | 458,900キログラム (1,011,700 lb) |
段数 | 2 |
積載量 | |
LEOへの ペイロード |
12,030キログラム (26,520 lb) |
関連するロケット | |
シリーズ | ゼニット |
派生型 | Zenit-3SLB Zenit-3SLBF |
打ち上げ実績 | |
状態 | 現役 |
射場 | バイコヌール宇宙基地 Site 45/1 |
総打ち上げ回数 | 2 |
成功 | 2 |
初打ち上げ | 2007-06-29 |
1 段 | |
エンジン | 1 RD-171 |
推力 | 8180 kN |
比推力 | 337 sec |
燃焼時間 | 150 seconds |
燃料 | RP-1/LOX |
2 段 | |
エンジン | 1 RD-120 1 RD-8 |
推力 | 912 kN 79.5 kN |
比推力 | 349 sec |
燃焼時間 | 315 seconds |
燃料 | RP-1/LOX |
ゼニット2M(Zenit-2M)はウクライナの使い捨て型ロケットで、ゼニットシリーズの一つ。ゼニット2SBまたはゼニット2SLBとしても知られている。設計はユージュノエ設計局が行った。
ゼニット2の改良型であり、打上げはバイコヌール宇宙基地のSite 45/1から行われる。ロシア連邦宇宙局またはロシア宇宙軍による打上げには2Mの名が使用される一方、ランド・ローンチによる商業打上げの際には2SLBの名が使用される。ゼニット3SLBといったより大型のロケットの一部として使用される際には2SBの名が当てられる(すなわち、上段にフレガートを装備し、ランド・ローンチではない打上げの場合は3SLBFではなく2SB/Fregatとなる。またフォボス・グルントの打上げの場合はFregatは使わずその改良型の推進系を使い、衛星側に装着して3段式ではなくなったため2SBの名称となる)。
ゼニット2Mの最初の打上げは、2007年6月29日のロシア宇宙軍のTselina-2ELINT衛星の打上げであった。2011年11月9日にフォボス・グルントの打上げでこのタイプの2回目の打上げが行われた。この際はゼニット2SBとして打上げられた。
参考文献
[編集]- Wade, Mark. “Zenit”. Encyclopedia Astronautica. 2009年4月15日閲覧。
- Krebs, Gunter. “Zenit family”. Gunter's Space Page. 2009年4月15日閲覧。
- “Zenit family”. RussianSpaceWeb. 2011年11月12日閲覧。