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ソングズ・イン・ジ・アティック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ソングズ・イン・ジ・アティック』
ビリー・ジョエルライブ・アルバム
リリース
録音 1980年6月 - 7月
ジャンル ロック
時間
レーベル コロムビア・レコード
プロデュース フィル・ラモーン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 8位(アメリカ[1]
  • ビリー・ジョエル アルバム 年表
    グラス・ハウス
    (1980年)
    ソングズ・イン・ジ・アティック
    (1981年)
    ナイロン・カーテン
    (1982年)
    テンプレートを表示

    ソングズ・イン・ジ・アティック』(Songs in the Attic)は、ビリー・ジョエル1981年に発表したライヴ・アルバム。

    解説

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    ビリーにとって初のライヴ・アルバムで、1980年アメリカ・ツアーで録音した音源を使用。

    収録曲は、初期4枚のアルバムで発表された曲が選ばれ、『ストレンジャー』(1977年)以降の楽曲のライヴ音源は、敢えて外された。ビリーはこのことに関して、アルバムの英文ライナーノーツで「僕が『屋根裏部屋の歌』と呼んでいた古い曲を、コンサートという形で紹介したもの」「昔のアルバムは、曲は好きだけどライヴのようなエネルギーや楽しさがない」「よりふさわしい形で演奏された昔の曲を集めることを意図した」等といったコメントを書いている。また、フィル・ラモーンが英文ライナーに寄稿したコメントによれば、観客の中にはビリーの古い曲をよく知らず、最新曲であるかのように反応した者もいたという。

    本作からは、「さよならハリウッド」(全米17位[1])と「シーズ・ガット・ア・ウェイ」(全米23位[1])がシングルとして発表された。ベスト・アルバム『ビリー・ザ・ベスト』でも、この2曲(オリジナルLPでは「さよならハリウッド」のみ)は本作のライヴ・ヴァージョンが収録されている。

    収録曲

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    全曲ビリー・ジョエル作。

    1. マイアミ2017 - "Miami 2017 (Seen the Lights Go Out on Broadway)" - 5:04
    2. 夏、ハイランドフォールズにて - "Summer, Highland Falls" - 3:06
    3. 街の吟遊詩人は… - "Streetlife Serenader" - 5:17
    4. ロスアンジェルス紀行 - "Los Angelenos" - 3:49
    5. シーズ・ガット・ア・ウェイ - "She's Got a Way" - 3:00
    6. エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ - "Everybody Loves You Now" - 3:07
    7. さよならハリウッド - "Say Goodbye to Hollywood" - 4:16
    8. キャプテン・ジャック - "Captain Jack" - 7:17
    9. 僕の故郷 - "You're My Home" - 3:06
    10. さすらいのビリー・ザ・キッド - "The Ballad of Billy the Kid" - 5:27
    11. 楽しかった日々 - "I've Loved These Days" - 4:35

    各曲の公演地

    参加ミュージシャン

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    脚注

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