コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ツイスト (路面電車車両)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ツイスト (鉄道車両)から転送)
"ツイスト"
"ステップ"
"グワレック"
"クラコヴィアク"
"フォックストロット"
ツイスト最初の導入先となったチェンストホヴァ市電2012年撮影)

イノトランスで展示されたフォックストロット(2014年撮影)
基本情報
製造所 ペサ
製造年 2012年 -
投入先 "ツイスト"
チェンストホヴァ市電シレジア・インターアーバンクラクフ市電ポーランド語版ヴロツワフ市電ポーランド語版ゴジュフ・ヴィエルコポルスキ市電クラヨーヴァ市電
タリン市電エルサレム・ライトレール(予定)
"フォックストロット"
モスクワ市電ウファ市電キーウ市電
主要諸元
編成 "ツイスト"
3車体・4車体連接車
"フォックストロット"
3車体連接車
軸配置 "ツイスト"
Bo'+2'2'+Bo'
Bo'+Bo'2'+Bo'
"フォックストロット"
Bo'+2'+Bo'
軌間 "ツイスト"
1,435 mm
ツイスト
1,524 mm
制動装置 回生ブレーキ
備考 主要数値は[1][2][3][4][5][6][7]に基づく。
テンプレートを表示

ツイスト(Twist)は、ポーランドの鉄道車両メーカーであるペサが展開する電車軌道の状態が悪い路面電車路線へ向けて開発された車両で、バリアフリーに対応した超低床電車である。この項目では、旧ソビエト連邦(ソ連)圏向けの車両としてツイストを基に開発されたフォックストロット(Fokstrot)についても解説する[2][3][4][5]

概要

[編集]

2010年12月、ペサはチェンストホヴァ市電を運営するチェンストホヴァ市交通局ポーランド語版との間に新型路面電車7両を導入する契約を交わした。それまでペサは各地の路面電車事業者へ向けてバリアフリーに対応した超低床電車であるトラミカススウィングを展開していたが、車体長が短く台車が存在する車体が車体長が長く台車が無いフローティング車体を挟み込むという構造を持つこれらの車両は、軸重が重く軌道状態が悪い地域への導入が難しい、条件によっては振動や騒音が激しくなるなどの課題があった。そこでペサはチェンストホヴァ市交通局からの要望を基にこれらの問題を解決し、より幅広い条件に対応できる部分超低床電車を開発する事となった。これが「ツイスト」と呼ばれる車両である[1][8][9]

最大の特徴は、先頭車体の運転台側および後方車体の端に設置された動力台車が、回転軸を備えた従来型のボギー台車となっている事である。また中間車体については他の超低床電車と同様、車軸がない独立車輪式台車が用いられている。これにより先頭部や後部など車内全体の30 %の床上高さが高くなり重量も増加している一方、車軸数も従来の車両から増加しているため結果的に軸重は軽くなり、条件が悪い線路や勾配が連続する区間でも安定した性能を維持する事が可能となっている[1][2][4][8][9][10]

低床部分の床上高さは300 mm - 350 mmに設計されている他、乗降扉下部には収納式スロープが設置されており、車椅子ベビーカー利用客の乗降が容易となっている。制動装置として電力が回収可能な回生ブレーキが搭載されており、非搭載の旧型車両と比べてエネルギー消費量や運用コストが削減される。また、非常時には充電池に貯めた電力を利用して短距離の走行が可能である[1][2][4]

ペサは、このツイストの構造を基にロシア連邦を始め旧ソビエト連邦(ソ連)各国に多く存在する軌間1,524 mm(1,520 mm)の路面電車路線網に向けて「フォックストロット」の展開も実施している。中間車体の全長がツイストと比べて短く台車の数も減少しているのが特徴で、旧ソ連時代から使用されている路面電車の番号コードに基づき「71-414」(モスクワ向け)や「71-414K」(キーウ向け)という形式番号も与えられている[2][3][5][11][12]

主要諸元
編成 全長 全幅 電気方式 軌間 定員
(乗客密度5人/m2時)
2車体連接車 22,800mm 2,300mm
2,400mm
2,650mm
直流600/750V
(架空電車線方式)
1,000mm
1,435mm
1,524mm
140-158人
3車体連接車 32,000mm 208-243人
4車体連接車 41,900mm 270-310人
備考・参考 [4][5][13]

運用(ツイスト)

[編集]

チェンストホヴァ

[編集]
2010N
チェンストホヴァ

「ツイスト」の最初の導入先となったチェンストホヴァ市電には2012年3月に最初の車両が到着し、試運転を経て同年9月に実施された路線延伸に合わせて営業運転を開始した。車内の高床 - 低床箇所の間には傾斜が設置されており、車内はステップが存在しない100 %低床構造となっている。形式名については「2010N」以外に「129Nb」とする資料も存在する[1][9][10][14]

同年中に契約分の7両が導入されたが、2014年以降5両に台枠の亀裂を含めた欠陥が発覚し、2016年までに全車を対象とする改修工事が行われた。これに伴いペサはチェンストホヴァ市交通局に対して賠償金を支払っている[1][9][10][15]

また、チェンストホヴァ市交通局は2014年以降、シロンスク県欧州連合からの支援を受け、施設の改修を含めた大規模な近代化プロジェクトを実施しており、その一環として2018年にペサとの間に新たな超低床電車「ツイストII」(Twist II)を導入する9,000万ズウォティ(約1,990万ユーロ)分の契約を交わした。先に登場した2010Nを基に車体デザインを変更し、wi-fiへの対応や情報案内装置などを改良した車種で、当初は2019年から営業運転を開始する予定だったが、最初の車両がチェンストホヴァに到着したのは翌2020年3月となった。営業運転開始は同年5月で、以降は夏季までに契約分の10両が導入される他、オプション分として5両の追加発注も可能となっている[14][16]

主要諸元
形式名・愛称 両数 編成 運転台 全長 全幅 速度 着席定員 定員 低床率 出力 軌間 備考・参考
2010N(129Nb) 7両 3車体連接車 片運転台 32,000mm 2,400mm 75km/h 59人 222人 100% 420kw 1,435mm 定員は乗客密度5人/m2を想定[14][17]
ツイストII 10両(予定) 3車体連接車 片運転台 32,200mm 2,400mm 70km/h 58人 211人 100% 420kw 1,435mm

アッパーシレジア

[編集]
ステップ(2012N)
グワレック(2017N)
ステップ(2012N-10)

東ヨーロッパのシレジア地域のうち、ポーランド領内のアッパーシレジア(Konurbacja górnośląska)には、総延長200 km以上にも及ぶ広大な路面電車網であるシレジア・インターアーバンが存在する。2012年、運営事業者であるシレジア路面電車会社ポーランド語版はペサとの間に30両の超低床電車・ツイストを導入する契約を交わした。これらの車両は「2012N」という形式名に加えて「ステップ(Step)」と言う愛称でも呼ばれており、車内の高床 - 低床部分の間に段差が存在する部分超低床電車となっている[1][2][18][19][20][21]

2001年に登場したシタディス100に続く超低床電車となった「ステップ」は、2014年5月13日に実施された出発式を経て翌5月14日から順次営業運転に投入されている。また導入に先立つ2013年には一般公募により明るい灰色を基調とした車内塗装が決定したほか、シレジア地方の伝統的な名前に基づいた各車両の愛称も定められている[22][18][19][23][24]

シレジア路面電車会社はこれらの車両に加え、2018年にペサとの間に全長25 m(低床率65.6 %)の車両を27両 + オプション5両、全長32 m(低床率75 %)の車両を8両導入する契約を交わし、オプション分を除いて2020年から2021年にかけて導入が行われた。更にオプション分についても同年に発注が実施されており、2022年までに導入が完了する事になっている。そのうち中間車体の全長が短い前者には2017N、全長が長い後者には2012N-10と言う形式名が付けられている他、前者については「グワレック(Gwarek)」と言う愛称が新たに命名されている。これらの車両には回生ブレーキが搭載されており、車内には充電用のUSBソケットやwi-fi通信に対応した機器も設置されている[25][26][27]

主要諸元
愛称 形式名 両数 編成 運転台 全長 全幅 着席定員 定員 低床率 軌間 備考・参考
ステップ 2012N 30両 3車体連接車 片運転台 32,000mm 2,400mm 47人 206人 74% 1,435mm [18][19][23][24]

クラクフ

[編集]
クラコヴィアク(2014N)
クラクフ

クラクフ市内を走る路面電車・クラクフ市電ポーランド語版を運営するクラクフ市交通会社ポーランド語版は、新規路線開通に伴う列車本数の増加と従来の高床式車両の置き換えを目的とした超低床電車の製造に関する入札を2013年に実施し、翌2014年にペサとの間に36両分の契約を結んだ。この車両は「クラコヴィアク(Krakowiak)」とも呼ばれる4車体連接車で、中間車体の1つは台車がないフローティング車体である他、もう一方の中間車体の独立車輪式台車の1つは動力台車となっている。全長42,830 mmはポーランドの路面電車の1両単位の全長としては史上最長である。車内には空調装置や案内表示装置、充電用のUSBポートに加え、非接触式ICカードに対応したカードリーダーを新造時から搭載している。導入に際しては、費用のうち59 %を欧州連合からの助成金により賄っている[2][28][29]

2015年8月30日の新規路線開通に併せて営業運転を開始し、同年内に契約分の36両が入線した。「クラコヴィアク」は機能性やデザイン性、快適性が高く評価され、ポーランド工業デザイン研究所(Instytut Wzornictwa Przemysłowego)が主催するグッドデザイン賞(Dobry Wzór)のうち2015年の公共部門最優秀賞および経済大臣特別賞(Wzór Roku 2015)を受賞した。また、2016年7月クラクフで開催されたワールドユースデーに合わせて「クラコヴィアク」のうち1両が特別塗装に塗り替えられ、フランシスコ教皇の乗車も行われた[29][30][31][32][33]

その一方で「クラコヴィアク」の納入は契約内容(2015年9月まで)から遅れ、全車が入線したのは同年12月30日、欧州連合からの助成金の対象から外れる間際の日付となり、クラクフ市交通会社はペサに対し2,600万ズウォティ以上の罰金を科した。加えて営業開始後の14ヶ月の間に、運転自体には支障がなかったものの全36両に合計1,700箇所以上の故障が確認された事もあり、以降クラクフ市交通会社はペサ製の超低床電車の導入を行っていない[30][34][35]

主要諸元
愛称 形式名 両数 編成 運転台 全長 着席定員 定員 軌間 備考・参考
クラコヴィアク 2014N 36両 4車体連接車 片運転台 42,830mm 102人 313人 1,435mm 定員は乗客密度5人/m2を想定[28][29][30]

ヴロツワフ

[編集]
2010NW
ヴロツワフ
146N
(ヴロツワフ)

ポーランドの都市・ヴロツワフを走るヴロツワフ市電ポーランド語版には、旧型車両の置き換えを目的にヴロツワフ市交通局ポーランド語版2014年に導入契約を結んだツイスト(2010NW)が運行している。当初の契約分は6両だったが、翌2015年にオプション権を行使する形で2両の追加発注が実施され、2015年8月14日から順次営業運転を開始している。この導入に先立ち、車体に接触する恐れがある一部の停留所に対してプラットホームの幅を数cm縮める改修工事が行われている[1][2][36][37]

また、2021年にはヴロツワフ市交通局は新たに24両の車両導入契約をペサとの間に交わしており、その後オプション権を行使する形での16両の追加発注の実施も発表されている。これらの車両は「146N」と呼ばれる3車体連接車で、旧型車両の置き換えおよび今後の路線延伸に向けた輸送力増強を目的に、2024年2月以降納入が始まっている[38][39]

主要諸元
形式名 両数 編成 運転台 全長 全幅 着席定員 定員 低床率 軌間 備考・参考
2010NW 8両 3車体連接車 片運転台 32,000mm 2,400mm 58人 222人 100% 1,435mm 定員は乗客密度5人/m2を想定[36][40]

ゴジュフ・ヴィエルコポルスキ

[編集]
2015N
ゴジュフ・ヴィエルコポルスキ

ゴジュフ・ヴィエルコポルスキの路面電車・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキ市電には、近代化の一環として2019年以降3車体連接式・両運転台のツイスト(2015N)が導入されている。2017年に14両の発注が行われたもので、従来使用されていた車両(コンスタル105Nデュワグカー等)と比較して回生ブレーキによって消費電力が大幅に削減されている他、wi-fi対応や充電用USBポートの設置など快適性も大幅に向上している。また、IoT技術を用いた機器の自動診断システムも搭載している[6][41][42]

発注両数は14両で、一部の更新車を除いた従来の車両を置き換える事になっている。また、このゴジュフ・ヴィエルコポルスキ市電向け車両は設計が高く評価され、2018年にポーランド工業デザイン研究所主催のグッドデザイン賞(Dobry Wzór)を受賞している[43][44]

主要諸元
形式名 両数 編成 運転台 全長 全幅 最高速度 着席定員 折り畳み座席 立席定員 低床率 軌間 備考・参考
2015N 14両 3車体連接車 両運転台 24,200mm 2,400mm 70km/h 48人 2人分 122人 100% 1,435mm [6][41][43]

クラヨーヴァ

[編集]

2021年7月、ペサはルーマニア路面電車であるクラヨーヴァ市電クラヨーヴァ)向けに17両のツイストを導入する契約を締結した。3車体連接式の車体の全長は27 m、座席定員は58人で、車内には充電用のUSBソケットやwi-fi対応の設備も用意されている。形式名は145Nで、2023年3月から営業運転を開始している[45][46][47]

主要諸元
形式名 両数 編成 運転台 全長 全幅 重量 最高速度 着席定員 立席定員 低床率 軌間 備考・参考
145N 17両 3車体連接車 片運転台 27,000mm 2,400mm 55.513t 70km/h 58人 160人 1,435mm [48][49]

タリン

[編集]
タリン市電向け車両
タリン

2022年4月、ペサはエストニア首都タリンの路面電車であるタリン市電の新型電車導入に関する入札を獲得し、ツイストを同路線へ向けて製造する事を決定した。全長28.6 m、全幅2.4 m、定員は最大309人(乗客密度8人/m2、着席定員65人)を想定した3車体連接車で、既存の旧型電車の置き換えや新規路線の開通時の輸送力増強を目的に23両分[注釈 1]の導入が予定されており、2024年8月から順次営業運転に導入されている[50][51][52][53]

主要諸元
形式名 両数 編成 運転台 全長 全幅 重量 最高速度 着席定員 立席定員 低床率 軌間 備考・参考
23両 3車体連接車 片運転台 28,600mm 2,400mm 50km/h 65人 244人 1,067mm [52][53]

エルサレム

[編集]

2023年9月、ペサはイスラエルエルサレムで建設中のライトレールのうち、2028年から2030年にかけての開通を予定しているブルーライン向けに、チェンストホヴァ市電向けの「ツイストII」を基にした3車体連接車の製造を発表した。全長33 mの両運転台車両で、営業運転時は2両編成を組む運用が基本となる。製造予定両数は66両で、オプション分として15両の増備も可能となっている[7][54]

運用(フォックストロット)

[編集]

モスクワ

[編集]
フォックストロット(71-414)
モスクワ

2013年、ロシア連邦の首都・モスクワで公共交通機関を運営する国営企業のモスゴルトランスロシア語版は、モスクワ市電向けの超低床電車としてペサとの間にフォックストロットを導入する契約を交わした。当初はロシアの輸送用機器メーカーであるウラルトランスマッシュと共同で製造を実施する事が発表されていたが、実際は全ての製造工程をペサが担当していた。また当初の契約両数は120両であったが、その後のルーブルのレート変動の影響で2016年に90両へと削減された[5][11][55][56][57]

最初の車両は2014年にモスクワに到着し、同年6月1日から営業運転を開始した。2つに分断されているモスクワ市電の路線網のうち、フォックストロットが導入されたのは北西部の路線であり、2019年の時点で最終的に導入された全70両が在籍していた。だが、2017年以降一部車両は予備部品確保を目的に運用から離脱しており、その後も故障した車両が修繕されずに廃車される事態が続出した。そして、2022年以降のロシアによるウクライナ侵攻に対する経済制裁の影響で部品の供給が困難になった事を主な理由として、2023年4月までに残存していた23両全車が営業運転を終了した[3][58][59]

その後、これらの車両のうち69両がウファ市内の路面電車であるウファ市電へ譲渡される事が決定し、2024年7月以降順次車庫への移送が行われている[60]

主要諸元
形式名 両数 編成 運転台 全長 全幅 最高速度 着席定員 定員 低床率 軌間 備考・参考
71-414 70両 3車体連接車 片運転台 26,255mm 2,500mm 75km/h 60人 255人 100% 1,524mm 定員は乗客密度8人/m2を想定[3][61][62]

キーウ

[編集]
フォックストロット(71-414K)
キーウ

ウクライナの首都・キーウを走るキーウ市電では、2015年にデモンストレーションを兼ねたフォックストロットの営業運転が実施された。その結果が良好だった事を受け、同市電を運営するキーウパストランスウクライナ語版2016年にペサとの間に10両の発注契約を交わした。更に2017年には前述したモスクワ市電向け車両のキャンセル分を活用した40両分の発注が実施された他、2019年にも新たに10両の追加発注が行われたが、前者については為替レート変動により37両に削減された[5][11][63][64]

最初のキーウ向け量産車は2016年に完成し、8月から本格的な営業運転が始まった。2019年現在は試作車も含めて47両が使用されている[11][63][65]

主要諸元
形式名 両数 編成 運転台 全長 全幅 最高速度 着席定員 定員 低床率 軌間 備考・参考
71-414K 47両 3車体連接車 片運転台 26,255mm 2,500mm 75km/h 60人 255人 100% 1,524mm 定員は乗客密度8人/m2を想定[61][62][11][63]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 当初の契約分は8両で、後にオプション権を行使する形で15両の追加発注を実施した。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h Marek Graff 2015, p. 59.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 服部重敬「欧州のLRV 最新事情」『路面電車EX vol.13』、イカロス出版、2019年6月20日、90頁、ISBN 9784802206778 
  3. ^ a b c d e 服部重敬「定点撮影で振り返る路面電車からLRTへの道程 トラムいま・むかし 第10回 ロシア」『路面電車EX 2019 vol.14』、イカロス出版、2019年11月19日、99頁、ISBN 978-4802207621 
  4. ^ a b c d e TWIST”. PESA. 2020年6月20日閲覧。
  5. ^ a b c d e f FOKSTROT”. PESA. 2020年6月20日閲覧。
  6. ^ a b c Jakub Dybalski (2019年5月23日). “Gorzów Wlkp. Pierwszy twist od Pesy oficjalnie przekazany”. TransportPubliczny. 2020年6月20日閲覧。
  7. ^ a b Libor Hinčica (2023年9月22日). “Velký úspěch polské Pesy. Dodá 132 tramvají do Jeruzaléma”. Československý Dopravák. 2023年9月24日閲覧。
  8. ^ a b Ryszard Piech (2011年10月25日). “Let's Twist again”. Infotram.pl. 2020年6月20日閲覧。
  9. ^ a b c d Jakub Madrjas (2015年2月3日). “Pesa poprawia konstrukcje częstochowskich Twistów”. TransportPubliczny. 2020年6月20日閲覧。
  10. ^ a b c PESA DODÁ DALŠÍCH 10 TRAMVAJÍ DO MĚSTA CZĘSTOCHOWA”. Československý Dopravák (2018年1月15日). 2020年6月20日閲覧。
  11. ^ a b c d e Witold Urbanowicz (2019年4月11日). “Pesa dostarczy kolejne tramwaje do Kijowa. Będą jeździć w składach”. TransportPubliczny. 2020年6月20日閲覧。
  12. ^ Павел Яблоков (2016年4月29日). “Кто быстрее уберёт с московских маршрутов турникеты — «Мосгортранс» или частные перевозчики?”. TR.ru. 2020年6月20日閲覧。
  13. ^ PESA. Tramwaje (PDF) (Report). p. 7. 2020年6月20日閲覧
  14. ^ a b c First Pesa Twist II low-floor tram and infrastructure renewal in Częstochowa”. Urban Transport Magazine (2020年3月3日). 2020年6月20日閲覧。
  15. ^ MPK Częstochowa: PESA zachowała się honorowo”. Infotram (2016年7月12日). 2020年6月20日閲覧。
  16. ^ redakcja (2020年3月18日). “Pierwszy Twist II już w Częstochowie. Trwa homologacja i odbiór”. TransportPubliczny. 2020年6月20日閲覧。
  17. ^ Oto jest! Twist własnością MPK Częstochowa”. Infotram (2012年6月6日). 2020年6月20日閲覧。
  18. ^ a b c Tramwaje Śląskie dostaną 30 Twistów”. Kurier Kolejowy (2012年12月10日). 2012年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月20日閲覧。
  19. ^ a b c Tramwaje Śląskie na szaro”. ZDG TOR Sp. z o.o. (2013年12月23日). 2013年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月20日閲覧。
  20. ^ “共産主義と資本主義下におけるアッパー・シレジアの炭鉱” (英語). European Urban and Regional Studies 5 (3): 217-235. (1998-7). ISSN 0969-7764. https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902175412201325 2020年6月20日閲覧。. 
  21. ^ 名取紀之 (2012年7月19日). “"未舗装路側軌道"を求めて。(下)”. ネコ・パブリッシング. 2020年6月20日閲覧。
  22. ^ Marek Graff 2015, p. 53.
  23. ^ a b Twist chrzciny”. Komunikacyjny Związek Komunalny Górnośląskiego Okręgu Przemysłowego (2014年5月12日). 2020年6月20日閲覧。
  24. ^ a b Nowe Twisty już wożą pasażerów”. Tramwaje Śląskie S.A. (2014年5月14日). 2020年6月20日閲覧。
  25. ^ Tomasz Czoik (2018年7月3日). “Tramwaje Śląskie kupią 35 składów. Za 271 mln zł dostarczy je Pesa”. wyborcza.pl. 2020年6月20日閲覧。
  26. ^ Wagony liniowe”. Tramwaje Śląskie S.A.. 2021年12月17日閲覧。
  27. ^ PESA dostarczyła ostatni wagon zamówienia podstawowego dla Tramwajów Śląskich”. Tramwaje Śląskie S.A. (2021年4月22日). 2021年12月17日閲覧。
  28. ^ a b Umowa na dostawę 36 nowych tramwajów podpisana”. Miejskie Przedsiębiorstwo Komunikacyjne w Krakowie (2014年7月4日). 2020年6月20日閲覧。
  29. ^ a b c Krakowiak pojechał po estakadzie”. Infotram.pl (2015年8月30日). 2020年6月20日閲覧。
  30. ^ a b c Wszystkie Krakowiaki dostarczone”. Infotram.pl (2015年12月29日). 2020年6月20日閲覧。
  31. ^ Krakowiak najładniejszy”. Miejska Platforma (2015年10月23日). 2020年6月20日閲覧。
  32. ^ 会社について”. WIT-Composites. 2020年6月20日閲覧。
  33. ^ Tramwaj Papieski od piątku na ulicach Krakowa”. Infotram (2016年8月1日). 2020年6月20日閲覧。
  34. ^ AGATA KALIŃSKA (2017年3月10日). “Pesa i tramwaje dla Krakowa. Stolica Małopolski nie chce pojazdów z Bydgoszczy”. money.pl. 2020年6月20日閲覧。
  35. ^ PESA będzie walczyć w KIO”. Infotram (2016年11月10日). 2020年6月20日閲覧。
  36. ^ a b Witold Urbanowicz (2015年3月17日). “Wrocław zamawia sześć nowych tramwajów. Więcej też od Pesy”. TransportPubliczny. 2020年6月20日閲覧。
  37. ^ Wrocławskie Twisty zadebiutowały liniowo”. Infotram (2015年8月17日). 2020年6月20日閲覧。
  38. ^ Bartosz Chochołowski, wroclaw.pl (2024年2月2日). “Wrocław. Pesy zamiast stopiątek. Kiedy?”. Transport Publiczny. 2024年2月25日閲覧。
  39. ^ Witold Urbanowicz (2024年2月24日). “Pierwszy nowy Twist Pesy we Wrocławiu”. Transport Publiczny. 2024年2月25日閲覧。
  40. ^ Redakcja (2014年12月15日). “MPK Wrocław podpisał z Pesą umowę na sześć tramwajów”. TransportPubliczny. 2020年6月20日閲覧。
  41. ^ a b PESA z umową na Twisty w Gorzowie”. Infotram.pl (2017年9月22日). 2020年6月20日閲覧。
  42. ^ Elf2 i Twist - nowe pojazdy PESY na targach w Gdańsku”. Infotram.pl (2019年9月24日). 2020年6月20日閲覧。
  43. ^ a b Pierwszy twist dla Gorzowa już jest. Kolejnych 13 z Pesy do sierpnia”. wyborcza.pl (2019年5月27日). 2020年6月20日閲覧。
  44. ^ PESA TWIST 2015N z nagrodą Dobry Wzór 2018”. Infotram.pl (2018年10月26日). 2020年6月20日閲覧。
  45. ^ Libor Hinčica (2021年7月19日). “Změna v rumunské Craiově. Tramvaje dodá PESA”. Československý Dopravák. 2021年11月22日閲覧。
  46. ^ Pesa signs a new tram contract in Romania”. RailwayPRO (2021年7月20日). 2021年11月22日閲覧。
  47. ^ Jan Sůra (2023年3月18日). “V třetím rumunském městě vyjely polské tramvaje PESA”. ZDOPRAVY.cz. 2021年11月22日閲覧。
  48. ^ rat.craiovaの投稿(5973060889381332) - Facebook
  49. ^ Transportul feroviar urban din Craiova se ridică acum la nivel European - PESA Twist 145N”. România Feroviară (2023年11月3日). 2023年11月5日閲覧。
  50. ^ Libor Hinčica (2022年4月12日). “PESA dodá až 23 tramvají do Tallinnu”. Československý Dopravák. 2022年4月14日閲覧。
  51. ^ Libor Hinčica (2022年8月7日). “Tallinn nakoupí dalších 15 tramvají od Pesy”. Československý Dopravák. 2022年8月8日閲覧。
  52. ^ a b Ivolgina Anna, Slobodyanik Aleksandr (2024年8月30日). “First Pesa tram launched in Tallinn”. RollingStock. 2024年9月1日閲覧。
  53. ^ a b First Pesa Tram in Tallinn: The Innovative Twist Starts Service on Route No. 2”. railwaysupply (2024年8月27日). 2024年9月1日閲覧。
  54. ^ Asaf Zagrizak (2023年9月22日). “JTrain wins tender to build Jerusalem light rail Blue Line”. GLOBES. 2023年9月24日閲覧。
  55. ^ Foxtrot tram for Moscow unveiled”. Railway Gazette International (2014年2月25日). 2020年6月20日閲覧。
  56. ^ Moskwa dostanie nowy tramwaj. Pesa zagra Fokstrota”. kurierkolejowy.eu (2014年1月17日). 2014年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月20日閲覧。
  57. ^ Michał Szymajda. “Zbliża się szczęśliwy finał dostaw tramwajów Pesy do Moskwy”. Transport Publiczpy. 2016年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月20日閲覧。
  58. ^ Keith Barrow (2014年6月3日). “Fokstrot LRVs enter service in Moscow”. Railway Gazette International. 2020年6月20日閲覧。
  59. ^ Libor Hinčica (2023年12月11日). “Pouhých devět let provozu. Tramvaje PESA v Moskvě dojezdily”. Československý Dopravák. 2023年12月15日閲覧。
  60. ^ Дарья Гербер (2024年7月25日). “Новые трамваи прибыли в Краснодар, Ярославль и Пермь, Уфа принимает «секонд-хенд»”. TR.ru. 2024年7月27日閲覧。
  61. ^ a b jm, Rynek Kolejowy (2013年6月27日). “Krótki Twist dla Moskwy”. ZDG TOR Sp. z o.o.. 2013年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月20日閲覧。
  62. ^ a b Pierwsze tramwaje Pesy już jeżdżą po Moskwie”. Forbes (2014年6月6日). 2020年6月20日閲覧。
  63. ^ a b c Киевпасстранс купил 40 “московских” трамваев”. ООО «ИЗДАТЕЛЬСКИЙ ДОМ «МЕДИА-ДК» (2017年8月21日). 2020年6月20日閲覧。
  64. ^ 47 трамваїв польського виробництва курсуватимуть у Києві”. Цензор.НЕТ (2016年9月1日). 2020年6月20日閲覧。
  65. ^ Jakub Madrjas (2018年12月25日). “Kijowianie już jeżdżą tramwajem Pesy”. TransportPubliczny. 2020年6月20日閲覧。
  66. ^ a b c Marek Graff 2015, p. 48.

参考資料

[編集]