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ドイツの保存蒸気機関車一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ドイツの保存蒸気機関車一覧を以下に示す。順次加筆予定

なお本項目では下記の略号を使用する。

EM
(Eisenbahnmuseum)鉄道博物館
VM
(Verkehrsmuseum)交通博物館
AW
(Ausbesserungswerk)(鉄道)工場
BW
(Bahnbetriebswerk)機関区

特殊用途

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復元した車種

名称 車軸
配置
製造年 製造者
製造番号
所有者 所在地 備考 保存形態
ボイト 1A1n2 1912 ベルリン・ドイツ技術博物館 ベルリン・ドイツ技術博物館 1841年頃ボルジッヒによるドイツで独自に製造された初の機関車の複製 博物館
アドラー 1A1n2 1935 AWカイザースラウテルン DB AG VM ニュルンベルク ドイツ鉄道発足100周年を記念して製作された、ドイツ初の蒸気機関車の複製(原車は英国製)、2005年10月17日保存庫火災のあと復旧 運転可能
アドラー 1A1n2 1952 AWオッフェンブルク DB AG VM ニュルンベルク ドイツ初の蒸気機関車の移動可能な複製 博物館
サクソニア B1n2 1988 AWハレ DB AG VM ドレスデン ドイツで初めて製造された機関車の複製 運転可能

ドイツ国営鉄道の分類に該当する機関車

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01形

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01形ドイツ国営鉄道最初の制式機関車であり、第一次世界大戦後のドイツ復興を支え、第二次世界大戦後も旅客列車牽引用として長く使用された。単式2気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の幹線用高速旅客用機関車で、最大軸重20.25 t、直径2,000 mm の動輪を備える。初期生産グループは先輪径 850 mm で最高速度 120 km/h であったが、途中から先輪径が 1,000 mm に拡大され、最高速度も 130 km/h へ引き上げられた。競争試作された複式4気筒過熱式の姉妹機種である02形からの編入車10両を含み、第二次世界大戦後はドイツ連邦鉄道 (DB) とドイツ国営鉄道 (DR) の双方に承継され、それぞれ様々な近代化メニューが実施された。DB承継車については一部で新設計の高性能ボイラーへの換装を実施され、さらに1968年の形式称号改正で001形となって1973年秋まで定期運用に充当され、DR承継車については後述の01.5形への改造車もあったが、多くは概ね原形を保ったまま1980年代初頭まで現役で使用された。新造当初のボイラーは幹線用貨物機関車の43形(単式2気筒)および44形(単式3気筒)と共通設計で、その他各部についても徹底した規格化が実施されている。 そのため現存する保存機の中には、01 066のようにそうした姉妹機種各形式から必要な部品を調達することで動態保存機として再生されたものも存在する。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
01 005 01 2005-5 1925 ボルジッヒ
11997
VM ドレスデン シュタースフルト伝統機関区 最も古い制式機 博物館
01 008 001 008-0 1926 ボルジッヒ
12000
DGEG EM ボーフム=ダールハウゼン 博物館
01 024 1927 ヘンシェル
20827
バイエルン鉄道博物館 バイエルン鉄道博物館 部品取り用 静態保存
01 066 01 2066-7 1928 BMAG
9020
バイエルン鉄道博物館 バイエルン鉄道博物館 以前はナウエンで暖房用として使用 動態保存
01 111 001 111-2 1934 BMAG
10309
ドイツ蒸気機関車博物館 ドイツ蒸気機関車博物館 ノイエンマルクト 博物館
01 118 01 2118-6 1934 クルップ
1415
フランクフルト歴史鉄道 Frankfurter Hafenbahn Königsteiner Bahn フランクフルト・オストハーフェン 1981年までドイツ国営鉄道 (東ドイツ) 動態保存
01 137 01 2137-6 1935 ヘンシェル
22579
DB AG VM ドレスデン BW ドレスデン=アルトシュタット 博物館
01 150 001 150-0 1935 ヘンシェル
22698
DB AG VM ニュルンベルク 2005年10月17日保存庫火災のため焼損 その後マイニンゲン工場にて修繕される 動態保存
01 164 001 164-1 1936 ヘンシェル
22712
Norbert Heidrich (個人) Lichtenfels 静態保存
01 173 001 173-2 1936 ヘンシェル
22721
ベルリン・ドイツ技術博物館 ベルリン・ドイツ技術博物館 博物館
01 204 01 2204-4 1937 ヘンシェル
23256
Bernd Falz (個人) ヘルメスカイル鉄道博物館 以前はDRの保存機関車 博物館
01 220 001 220-1 1937 ヘンシェル
23468
DB AG トロイヒトリンゲン トロイヒトリンゲン温泉場 記念物

01.5形

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01.5形は第二次世界大戦後、高性能な01.10形を承継しなかったドイツ国営鉄道が、01形35両を大改装して作り出した単式2気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の高速旅客機関車。ボイラーを載せ替え、自国の石炭事情に合わせて火床面積を従来で20パーセント以上拡大、ソビエト・ロシア流の新技術が取り入れられ、8両についてはスポーク動輪をボックス動輪へ交換、流線形のカバーを一部に取り付けるなど、 様々な改造が実施された。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
01 509 01 0509-8 1963 マイニンゲン機関車工場
111
Pressnitztalbahn マイニンゲン機関車工場 旧 01 143, 重油燃焼,動態復元され営業運転中 動態保存
01 514 01 1514-7 1963 マイニンゲン機関車工場
116
シュパイヤー技術博物館 シュパイヤー技術博物館 旧 01 208 博物館
01 519 01 1519-6 1964 マイニンゲン機関車工場
121
Eisenbahnfreunde Zollernbahn Badische Schwarzwaldbahn BW ロットヴァイル 旧 01 186,動態復元され営業運転中 動態保存
01 531 01 1531-1 1964 マイニンゲン機関車工場
134
DB AG アルンシュタット機関区保存会 アルンシュタット機関区 旧 01 158, 石炭燃焼, 円錐状煙室扉 博物館

01.10形

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01.10形ドイツ国営鉄道が01形の後継として製造した、単式3気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の流線形高速旅客機関車。動輪径2,000mmだが、量産された制式旅客機としては最速かつ最強で、最高速度 140 km/h。配置機関区の関係で第二次世界大戦後全車がドイツ連邦鉄道 (DB) へ承継された。戦後は流線形カバーが撤去され、クランクピンなどへのローラーベアリングの採用、そして新型高性能ボイラーへの換装が実施された。さらに約半数については重油専燃に改造され、1968年の車両形式番号改正にあたっては、石炭炊きのままのグループが011形、重油専燃のグループが012形と改称されたが、1975年に最後の定期急行旅客列車運用を終えた。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
01 1056 011 056-9 1939 シュヴァルツコップ
11312
DME EM DA-Kranichstein 石炭燃焼, 以前はライネの記念物 博物館
01 1061 012 061-8 1939 シュヴァルツコップ
11317
ドイツ蒸気機関車博物館 ドイツ蒸気機関車博物館 ノイエンマルクト 重油燃焼 博物館
01 1063 012 063-4 1939 シュヴァルツコップ
11319
ブラウンシュヴァイク ブラウンシュヴァイク中央駅 重油燃焼 記念物
01 1066 012 066-7 1939 シュヴァルツコップ
11322
ウルム鉄道愛好家協会 ウルム鉄道愛好家協会歴史的急行蒸気機関車部門 ハイルブロン南ドイツ鉄道博物館 重油燃焼 動態保存
01 1081 012 081-6 1940 シュヴァルツコップ
11337
ウルム鉄道愛好家協会 ウルム鉄道愛好家協会歴史的急行蒸気機関車部門 EM アウクスブルク 重油燃焼, 以前はバート・ミュンスター・アム・シュタイン=エーベルンブルクの記念物 静態保存
01 1082 012 082-4 1940 シュヴァルツコップ
11338
ベルリン・ドイツ技術博物館 ベルリン・ドイツ技術博物館 重油燃焼 博物館
01 1100 012 100-4 1940 シュヴァルツコップ
11356
DB AG REF BW ノイミュンスター 重油燃焼 動態保存
01 1102 012 102-0 1940 シュヴァルツコップ
11358
TransEurop Eisenbahn AG Orient-Express Train de Luxe Betriebs GmbH マイニンゲン機関車工場 流線型カバー、青塗り 動態保存
01 1104 012 104-6 1940 シュヴァルツコップ
11360
ハイルブロン南ドイツ鉄道博物館 ハイルブロン南ドイツ鉄道博物館 重油燃焼 博物館

03形

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03形ドイツ国営鉄道が01形を基本としつつ最大軸重 18 t の亜幹線用にボイラーなどを軽量化して設計した、単式2気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の軽量級高速旅客用機関車。そのボイラーはやはり亜幹線用単式2気筒急行貨物機である41形と共通設計で相互に部品の互換性がある。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
03 001 03 2001-0 1930 ボルジッヒ
12251
DB AG VM ドレスデン BW ドレスデン=アルトシュタット Tender 2'2 T 30 博物館
03 002 03 2002-8 1930 ボルジッヒ
12252
EM Rügen EM Prora (Rügen) 03 193 に倣った、後付けの流線型カバー 博物館
03 098 03 2098-6 1933 ボルジッヒ
14449
シュパイヤー技術博物館 シュパイヤー技術博物館 博物館
03 131 003 131-4 1933 ヘンシェル
22211
ドイツ蒸気機関車博物館 ドイツ蒸気機関車博物館 ノイエンマルクト 博物館
03 155 03 2155-4 1934 ボルジッヒ
14475
EFO EM Dieringhausen 更新機関車, 復元中 静態保存
03 188 003 188-0 1935 BMAG
10329
DB AG VM ニュルンベルク techn. Gymnasium Kirchheim Teck 記念物
03 204 03 2204-0 1936 ボルジッヒ
14577
LDC BW コットブス かつてはコットブス機関区の記念物 Altbaukessel mit Mischvorwärmer 動態保存
03 295 03 2295-8 1937 ボルジッヒ
14692
バイエルン鉄道博物館 バイエルン鉄道博物館 更新機関車 動態保存

03.10形

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重幹線用の01.10形に対応する最大軸重 18 t 級の単式3気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の軽量級高速旅客用機関車。03形の後継改良機種で、01.10形同様走り装置の大改良で最高速度を 140 km/h へ引き上げた。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
03 1010 03 1010-2 1940 ボルジッヒ
14921
DB AG BW ベルリン-Schöneweide 更新機関車 DR, Umbau Öl (03 0010-3), Kohle 動態保存
03 1090 03 0090-5 1940 J.A.マッファイ
15842
DB AG Mecklenburgische Eisenbahnfreunde Schwerin e.V. BW Schwerin 更新機関車 DR, 重油燃焼 静態

05形

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05形ドイツ国営鉄道が製造した、単式3気筒過熱式で車軸配置2'C2'(ハドソン)の高速旅客用機関車。動輪径2,300mmで、05 002は史上初となる最高速度200 km/h 以上の世界速度記録(当時)を達成した。もっとも製造数はわずか3両に留まり、量産はなされなかった。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
05 001 1935 ボルジッヒ
14552
DB AG VM ニュルンベルク Stromschale einseitig 博物館

10形

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10形はドイツ連邦鉄道 (DB) が第二次世界大戦後1957年に試作した、単式3気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の高速旅客用機関車。各部に溶接組み立てを採用した完全新規設計の高性能機であったが、ディーゼル機関車の台頭により2両が試作されたに留まった。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
10 001 010 001-6 1956 クルップ
3351
ドイツ蒸気機関車博物館 ドイツ蒸気機関車博物館 ノイエンマルクト 重油燃焼, 外装は 18 201に類似, 黒/銀, 10 001 というプレート 博物館, 移動可能

15形

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15形は王立バイエルン邦有鉄道S2/6型として試作した、複式4気筒過熱式で車軸配置2'B2'(ダブルエンダー)の軽量級高速旅客用機関車。1両のみが製造され、1907年に154.5 km/hのドイツ国内速度記録(当時)を達成した。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
15 001 1906 J.A.マッファイ
2519
DB AG ニュルンベルク交通博物館 バイエルン S 2/6 3201, 改番後のプレートは付けられなかった 博物館

17形

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17形はドイツ統合後、ドイツ国営鉄道に編入された各邦有鉄道が保有していた種々雑多な車軸配置2'C(テンホイラー)の旅客用機関車をひとまとめにした形式である。その本来の出自ごとに、小数点以下の数字を変えた形式が多数存在する。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
17 008 1911 BMAG
4760
ベルリン・ドイツ技術博物館 ベルリン・ドイツ技術博物館 プロイセン S 10, ブレスラウ 1008, カットされている 博物館
17 1055 1913 ヘンシェル
11512
ドレスデン交通博物館 ドレスデン交通博物館外部保存
(立ち入り不可能)
かつてのプロイセン S 10.1, Posen 1107, 現在プレートにはOsten 1135とある。 博物館

18形

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18形はドイツ統合後、ドイツ国営鉄道に編入された各邦有鉄道が保有していた種々雑多な車軸配置2'C1'(パシフィック)の高速旅客用機関車をひとまとめにした形式である。17形と同様、その本来の出自ごとに小数点以下の数字を変えた区分形式が多数存在する。

18.3形

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18.3形はバーデン大公国鉄道IVh型として製造した、複式4気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の高速旅客用機関車。前世代のIVf型(18.2形)の改良型に当たり、2,100mm径の巨大な動輪を備える。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
18 314 02 0314-1 1919 / 1960 J.A.マッファイ /
RAW Zwickau
フランクフルト歴史鉄道 ジンスハイム自動車・技術博物館 旧バーデンIV h, DRで改造, 重油燃焼 博物館
18 316 1919 J.A.マッファイ Landesmuseum für Technik und Arbeit Landesmuseum für Technik und Arbeit マンハイム 旧バーデンIV h,元動態保存機。故障のため2002年に運転終了 博物館
18 323 018 323-6 1920 J.A.マッファイ
5109
VMN オッフェンブルク大学 旧バーデンIV h, 旧バーデン"1011" 記念物

18.4-5形

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18.4-5形は王立バイエルン邦有鉄道がS3/6型として製造を開始し、その後ドイツ国営鉄道時代まで四半世紀にわたって製造を継続した、複式4気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の高速旅客用機関車である。直径1,870mmあるいは2,000mmの動輪を備え、最大軸重18t級である。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
18 427 1914 J.A.マッファイ
3441
ドイツ鉄道歴史協会 ボーフム=ダールハウゼン鉄道博物館 バイエルン S 3/6g , 旧 プファルツ 343, 部分的な復元 (ボイラーの断面) 博物館
18 451 1911 J.A.マッファイ ドイツ博物館 ドイツ博物館 バイエルン S 3/6e, 旧 バイエルン 3634, 唯一残存する2m動輪のS3/6 博物館
18 478 1918 J.A.マッファイ
4536
バイエルン鉄道博物館 バイエルン鉄道博物館 バイエルン S 3/6i, 旧 バイエルン 3673, オリジナルボイラー, HU 4/04, 2010年5月修繕完了し動態復元 動態保存
18 505 018 505-8 1924 J.A.マッファイ
5555
ドイツ鉄道歴史協会 EM ノイシュタット バイエルン S 3/6k, 3706 移動可能
18 528 1928 J.A.マッファイ
5696
クラウス=マッファイ Werksmuseum
Allach
バイエルン S 3/6m, 非公開 記念物

18.6 形(DB)

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18.6形は第二次世界大戦後、ドイツ連邦鉄道において上掲の18.5形から30両を抽出し、ボイラーを新型の高性能缶に載せ替えて軸重の重い01形に匹敵する性能発揮を可能とした、複式4気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の高速旅客用機関車である。1960年代中盤まで使用された。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
18 612 1927 J.A.マッファイ
5672
ドイツ蒸気機関車博物館 ドイツ蒸気機関車博物館 ノイエンマルクト 旧 バイエルン S3/6m, 旧 18 520 ボイラー新製 博物館

18.201形

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18.201はドイツ国営鉄道 (DR) が承継した戦前製の61形タンク機関車(動輪径 2,300 mm)を改造した高速旅客機。

車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
18 201 02 0201-0 1939 / 1961 ヘンシェル / マイニンゲン機関車工場
22501
Christian Goldschagg (個人) Dampf Plus GmbH BW ノッセン Umbau DR, 旧 61 002, 重油燃焼, 長距離用に予備テンダー (2'2' T 34) 動態保存

19形

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車体番号 EDV番号 製造年 製造番号 所有者 使用者
路線
所在地 備考 保存形態
19 017 04 1017-5 1922 Hartmann
4523
ドレスデン交通博物館 ドレスデン交通博物館 旧 ザクセン XX HV, ザクセン鉄道 "207",DR-Traditionslok, 4 気筒 博物館

以降加筆予定

参考文献

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  • Bernhard Uhle (Hrsg.): Kursbuch der deutschen Museums-Eisenbahnen 2007. Verlag Uhle & Kleimann, Lübbecke 2007. ISBN 3-928959-47-6
  • 『世界の鉄道 '76 特集 蒸機C58,D51 日本のローカル私鉄 西ドイツの国鉄』、朝日新聞社、1975年

出典

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