BEENOS
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(ネットプライスから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー7F |
設立 | 1999年11月25日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 5010701020605 |
事業内容 | グループ会社の統括、運営 |
代表者 | 直井聖太(代表取締役社長 兼 グループCEO) |
資本金 | 27億75百万円(2022年9月末時点) |
発行済株式総数 | 13,335,995株(2022年9月末時点) |
売上高 |
連結298億4,600万円 (2022年9月期) |
従業員数 | 874名(2022年9月末現在・グループ合計) |
決算期 | 毎年9月末 |
外部リンク | https://beenos.com/ |
BEENOS株式会社(英称:BEENOS Inc.)は、Eコマース事業とインキュベーション事業を手掛ける持株会社。本社を東京都品川区に置く。
旧社名は株式会社ネットプライスドットコム。
概要
[編集]越境ECサポートサービスの「Buyee(バイイー)」や「転送コム」を運営するtenso株式会社や、ブランド宅配買取サービス「ブランディア」を運営する株式会社デファクトスタンダードなど複数のEコマース企業をグループ会社として抱えるほか、世界10カ国以上・60社以上のインターネット関連企業に投資を行っている。
1999年、株式会社ネットプライスとして、Eコマース関連事業の開発を目的に設立。その後、世界初のモバイルコマースサービス「ちびギャザ」を、NTTドコモのiモード向けに提供を開始した。他社への出資を通して事業を拡大し、2004年7月に東証マザーズに上場[1]。2010年にはカカクコム、デジタルガレージと共同で「Open Network Lab」を開始。企業売却など実績を残す企業家を輩出した。
2014年に現社名に変更。ミツバチを意味する「BEE」の巣(=NOS)のように世界中の企業、起業家、モノ、情報がつながる場を提供する姿勢が込められている。2016年10月には東証1部に上場市場を変更している。
沿革
[編集]- 1999年(平成11年)11月25日 - 株式会社サイバーエージェントの関連会社として株式会社ネットプライス設立。
- 2000年(平成12年)
- 3月 - 日本初のインターネット上の共同購入システムギャザリングを開始。
- 7月 - 株式会社有線ブロードネットワークスと共同でオンラインモール「ネットプライスモール」を開設。
- 9月 - 携帯電話を使ったモバイルコマース「ちびギャザ」を開始。
- 2002年(平成14年)1月 - ネットプライスモールのサービスを株式会社有線ブロードネットワークスに移管。
- 2003年(平成15年)7月 - 株式会社有線ブロードネットワークスがネットプライスモールのサービスを楽天に移管。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)1月 - 日本経団連に入会。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 4月 - 本社を東京都品川区北品川へ移転。
- 7月 - 海外関連事業の企画・開発・運営を行う「株式会社転送コム」(現・tenso)を設立。
- 2014年(平成26年)10月1日 - 商号をBEENOS株式会社に変更。
- 2016年(平成28年)10月7日 - 東証1部に市場変更。
- 2017年(平成29年)10月 - 新規事業の開発に特化したインキュベーション事業を行うBeeCruise株式会社(連結子会社)を設立。
- 2018年(平成30年)3月 - 酒類買取およびECによる酒類全般小売業を行うJOYLAB株式会社(旧・帝国酒販)の全株式を取得。
- 2022年(令和4年)
- 2月 - エンターテインメント領域のDX支援事業を行うBEENOS Entertainment株式会社(連結子会社)を設立。
- 4月 - 東証プライム市場へ移行。
- 2024年(令和6年)4月 - 株式会社デファクトスタンダードとJOYLAB株式会社の全株式を株式会社オークネットへ譲渡[7][8]。
関連会社
[編集]- tenso 株式会社(海外転送・購入サポート事業)
- 株式会社ショップエアライン(グローバルショッピング事業)
- BeeCruise株式会社(新規事業の開発を行うインキュベーション事業)
- FASBEE株式会社(ファッション特化型越境EC事業)
- BEENOS Travel株式会社(訪日旅行メディアサイトの運営を中心としたインバウンド事業)
- BEENOS Entertainment株式会社(エンターテイメント領域のDX支援事業)
- 必諾希亞太行銷 股份有限公司(グローバルマーケティング事業)
- BEENOS HR Link株式会社(グローバルHR事業)
- BeenoStorm株式会社(eスポーツチーム「BEENOSTORM(ビーノストーム)」の運営)
- 株式会社BEENOS Partners(米国スタートアップ企業への投資事業)
- BEENOS Asia Pte. Ltd.(新興国を中心とする投資育成事業)
- BEENOS Plaza Pte. Ltd.(インドネシアの投資育成事業)
- 株式会社ONL(起業支援・投資事業)
- メトロエンジン株式会社(需要予測・ダイナミックプライシング事業)
脚注
[編集]- ^ フィスコ企業調査レポート
- ^ 佐藤輝英・BEENEXTファウンダーに聞く「起業家から投資家に転身した理由」 経済界、2019年7月1日
- ^ 日野洋一 一般社団法人次代の会講演録、2009年
- ^ 「買いものほど、オモシロイ遊びはない。」ネットプライス佐藤社長語る 第41回D2K概要、2006年8月30日
- ^ 佐藤輝英 社長・役員の経歴
- ^ 公益社団法人ユナイテッド・ワールド・カレッジ日本協会会員企業 経団連
- ^ 株式会社デファクトスタンダード及び JOYLAB 株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせオークネット 2024年2月14日
- ^ 連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせBEENOS 2024年2月14日