ノート:キシリトール
キシリトールをイヌや動物が摂取した場合の影響について
[編集]昔家で飼っていた犬にねだられるままに果物を与えていたので、キシリトールの影響について初めて知って困惑しているところです。--Æskja(会話) 2015年11月21日 (土) 12:08 (UTC)
質問1
[編集]2015年11月21日 (土) 12:08 (UTC)現在、牛などの動物にキシリトールを静脈投与した場合の影響に関する文章の出典として提示されている、ウォールストリートジャーナル日本版の記事は、出典として適切でしょうか?
利用者:Rann0rann(会話 / 投稿記録 / 記録)さんによる2015年11月20日 (金) 14:19 (UTC) の編集(差分)において、牛などの動物にキシリトールを静脈投与した場合の影響に対しウォールストリートジャーナル日本版の記事のurl(現在は提供元のurlに差し替え)が出典として記載されました。当方は、この記事は出典としては不適切だと考えております。理由は、
- 記事内には猫、牛、ヒヒしか列挙されていない(ヤギやウサギの場合が不明)。
- 牛やヒヒにキシリトールを静脈投与した場合かが明記されていない(経口投与かも知れない)。
- 害については「可能性がある」としか述べていない(影響があったとする報告ではない)。
したがって、この箇所には{{要検証}}テンプレートを貼りましたが、ご覧になった皆さんがウォールストリートジャーナルの記事を出典として適切だと判断されたならば、テンプレートは除去されても異論はありません。--Æskja(会話) 2015年11月21日 (土) 12:08 (UTC)
- 出典とされるWSJの記事を確認しましたが、Æskjaさんが仰るように「ウシ、ヤギ、ウサギ、ヒヒについてもキシリトールの静脈投与により多量のインスリンが分泌されると報告されている」に対する出典としては不適切です。新たな出典が見つからない限りはこの一文丸ごと除去で良いかと思います。--Claw of Slime (talk) 2015年11月21日 (土) 17:46 (UTC)
- Claw of Slimeさん、こんばんは、Æskjaです。コメントをありがとうございました。
- この箇所は、利用者:M-ogino(会話 / 投稿記録 / 記録)さんによる2008年6月15日 (日) 03:45 (UTC) の編集で書き加えられたものでした。質問2で触れているロイター記事のリンク切れの修正と同時に加筆されたのですが、その時からこの箇所には出典がありませんでした。ロイター記事の元になった論文の本文には、イヌ以外の動物の実験結果が掲載されていたのかも知れませんが、9年以上も前の編集ということもありM-oginoさんにはまだお尋ねしておりません。
- 安全側に倒して、この箇所をコメントアウトいたしました。しっかりした出典も伴わない医学的な情報を、個人が匿名で、一定の信頼や評価を得ている百科事典に書いて世の中に広めてしまうのは、非常に恐ろしいことだと当方には思えるのです。--Æskja(会話) 2015年11月22日 (日) 14:04 (UTC)
質問2
[編集]タマネギをイヌが摂取した場合はかなり危険だというのは広く知られていると思いますが、菓子に含まれた状態のキシリトールは、タマネギほどに忌避しなければならないものでしょうか?
利用者:寂華(会話 / 投稿記録 / 記録)さんによる2006年12月24日 (日) 13:55 (UTC) の編集において、キシリトールを含んだ菓子をイヌに与えてはならないとする内容が加筆されました。この内容は独自研究ではないかと思われたため、当方が除去いたしました。この内容はロイターの2006年9月29日付の記事「甘味料キシリトール、犬には危険=米報告」(現在はリンク切れ)の直前に挿入されましたが、ロイターの記事に基づく加筆とは思えなかったのです。しかし、ロイターの記事にそのような内容があり、かつ、タマネギやニンニクと同様にイヌに悪影響を与えるという学術的な出典が提示された場合は、当方が除去した内容が復帰されても異論はありません。--Æskja(会話) 2015年11月21日 (土) 12:08 (UTC)
- もともとロイターの記事は「獣医師による研究では犬が摂取した場合、多量のインシュリンを放出し肝機能に影響がでるなど場合によっては生命に危険が及ぶとの報告もある」の出典として挙げられていたものであり、寂華さんが挿入した「犬には、タマネギやニンニク同様に、キシリトール入りのお菓子を与えないこと」を担保するものではないことから、Æskjaさんによる除去を支持します。Internet Archiveでも過去の内容を確認することができません。--Claw of Slime (talk) 2015年11月21日 (土) 17:46 (UTC)
- Æskjaです。コメントをありがとうございました。
- ロイターの記事はリンク切れですが、今日現在は、その記事を転載している動物病院のホームページが出典として挙げられています。この出典差し替えと、動物病院のHPの別のページに載っているロイター記事の元になった論文のオンライン版要約文を出典として提示したのが、質問1でも触れた、利用者:M-ogino(会話 / 投稿記録 / 記録)さんによる2008年6月15日 (日) 03:45 (UTC) の編集でした。これは寂華さんが加筆した後です。こちらについても、M-oginoさんは論文の本文に「菓子を与えてはならない」の出典となる記述があるかどうかまでは確認されていないのではないかと思われました。自分の英語力では読めそうにない上に有料ということで、当方は論文の閲覧を諦めました。--2015年11月22日 (日) 14:04 (UTC)
質問2に関連して(報告等)
[編集]「キシリトール」の2006年12月24日 (日) 13:55 (UTC) の版において、前節で話題にしました利用者:寂華(会話 / 投稿記録 / 記録)さん(無期限ブロック中)が追加した、犬にはタマネギ等と同様にキシリトールを与えてはならないという趣旨の内容について、出典らしき外部サイトが見つかりました。「イヌ」の2006年12月29日 (金) 12:48 (UTC) の版で、IP:125.215.100.151(会話 / 投稿記録 / 記録 / Whois)さんが外部リンク節に追加した「http://****.****.**.jp/shikoku/kaiyou/kaiyou-kaiin136.html/ 愛犬家はキシリトールにご注意」(urlの一部を伏せ字にしています。2006年10月2日掲載、現在はリンク切れ。アーカイブ)のようです。リンク先の記事は、Yahoo!ニュースに掲載されていたロイターの記事「甘味料キシリトール、犬には危険=米報告」(2006年9月30日14時11分)を転載したもので、お陰様でアーカイブのurlも見つけることができました。ロイターの元記事のアーカイブは残念ながら見つかりませんでしたが、ブログに転載された記事よりは、出典として示すのに適切かと思い、先ほど「キシリトール」の記事を修正いたしました。
さて、「http://****.****.**.jp/shikoku/kaiyou/kaiyou-kaiin136.html/」をロイター記事と比較すると、ロイター記事にはない、犬にはタマネギ等と同様にキシリトールを与えてはならないという趣旨の内容が加わっています。サイト記事では出典に「ロイター 9月30日など」とあることから、「など」にあたるソースをネットで検索しましたが、当方には見つけることができませんでした。そもそも、外部サイト記事の題名が言うような、「キシリトールは犬にとってはタマネギの硫化アリルプロピル同様の毒」も見つけられませんでした。キシリトールがそれほどにもイヌにとっては危険な物質だという根拠をご存じの方は、ぜひとも記事本文中に加筆願います。
なお「イヌ」については、9分後の2006年12月29日 (金) 12:57 (UTC) の版で寂華さんがリンク先名を修正する編集を行い、1週間後の2007年1月5日 (金) 16:10 (UTC) の版では他の利用者がこれをリンク切れとして除去する編集を行っています。--Æskja(会話) 2015年12月8日 (火) 14:33 (UTC)
- 以下は備忘録のつもりでここに書かせていただきます。
サイト「http://****.****.**.jp/shikoku/」については、ウィキペディアで出典として提示するには問題の多いサイトであると、当方は考えております。たとえば、サイト内の他の記事「犬猫に有毒な中国産ペットフードの原因はメラミンとシアヌル酸の混入」(2007年5月11日、アーカイブ)。ここで出典として示された「2007.5.1ニュースなど」のリンク先は、米獣医学協会 (AVMA) の2007年5月1日付プレスリリース「Melamine and Cyanuric Acid Interaction May Play Part in Illness and Death from Recalled Pet Food」(英文、アーカイブ)で、ペットフードに混入されたメラミンとシアヌル酸の相互作用によってペットが死ぬといった内容なのですが、このプレスリリースはリンク先記事のごく一部の内容の出典に過ぎません。文章の大半は、『朝鮮日報』の「過熱する米中ペットフード戦争」(2007年5月4日、アーカイブ)を少し改変の上で転載したものです。しかし『朝鮮日報』が出典である旨は一切表示されていません。ところで、このサイトにメラミン混入ペットフードの記事が掲載される前日、ウィキペディアの記事「メラミン」の2007年5月10日 (木) 12:30 (UTC) の版で、寂華さんがこのペットフードの事件に言及したのは偶然なのでしょうか。