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ノート:名古屋県

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名古屋県愛知県への統合を提案します。名古屋県には以下の2つの定義があります。

  1. 明治4年7月の廃藩置県で名古屋藩(尾張藩の末期の名称)を引き継いだ名古屋県(知藩事は尾張徳川家)。
  2. 明治4年11月の第1次府県統合で設置された名古屋県(県知事は官選)。改称を経て愛知県として現存。

他の都道府県記事では、以下のように処理されています。

  1. 旧藩の記事へのリダイレクト(例:犬山県犬山藩へのリダイレクト)。
  2. 改称を経て現存する県は当該県へのリダイレクト(例:安濃津県三重県へのリダイレクト)、現存しない県は単独項目(例:浜松県)。

名古屋県のように1・2が同名の場合はケースバイケースのようです。改称を経て現存する仙台県宮城県にリダイレクトし、1の時期に関する記述は仙台藩に誘導しています(藩と県の記事のそれぞれの記述が混然としていたため、私が整理しました)。現存しない宇都宮県の記事は1の時期にも触れています。名古屋県も仙台県と同様の形が適切と考えますが、いかがでしょうか。--検見川町 (会話) 2012年3月1日 (木) 18:24 (UTC)[返信]

反対 現在の仙台県宮城県のリダイレクトは、実際にはほとんど役に立ちません。宮城県の記事を読んでも、仙台県がいつからいつまであったのか、その範囲はどこからどこまでか、という基本的な情報すらわかりません(名古屋県が一時リダイレクトされていた愛知県の記事も同様です)。現在の名古屋県はスタブですが、そのスタブにすらいたりません。
名古屋県という記事を探す人は、「かつて名古屋県と呼ばれていた現在の県 (= 愛知県)」について知りたいのではなく、「かつて存在した名古屋県という県」について知りたい人が大半だと思います。このことからも、愛知県へのリダイレクトは、名古屋県そのものの記事に比べ、利便性に劣ります。
また、名古屋県が「改称を経て現存する」というのも、一つの見方ではありますが、直感的ではありません。改名と合併を経た結果、名古屋県と愛知県は、名前も違えば範囲も違います(少しずつ変わった結果まったくの別物になるというテセウスの船のパラドックスを想起します)。また、府県統合を経ても「現存」と扱いながら、第1次府県統合が「設置」でであるという、複雑な扱いをしています。名古屋県の記述が尾張藩と愛知県に分散しているという記事構成を理解するには、そのあたりの事情にについて深い知識を必要とし、大多数の利用者についてはわかりにくいものになります。
「1・2が同名の場合」は、記述の分散を防ぎ集約させ、利用者の利便性を挙げるため、単独記事を認めるのが望ましいと思います。名古屋県が改名と合併を経た結果愛知県となっているということも、リダイレクトで示すよりは、記事内で説明したほうがわかりやすいでしょう。--Greeneyes (会話) 2012年3月2日 (金) 13:02 (UTC)[返信]
反対 歴史的に1.,2.の両義があり、どちらも歴史の表にはあまり現われないことを考えると、両義をこの名前の一記事で表すのがよい。事情をしらない者は、自分の探す「名古屋県」が1か2かの判断がつかず、愛知県や尾張藩から探すのは困難と思う。--Sibazyun会話2012年3月6日 (火) 09:56 (UTC)[返信]