ノート:日咩坂鐘乳穴
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改名提案
[編集]以下の改名を提案します。
「鍾乳穴」と「鐘乳穴」はどちらも使用されている表記ですが、以下の記載状況を見ますと、「鐘乳穴」が現在正式な表記として使われているものと考えられます。
「鐘」表記
- 『角川日本地名大辞典 第33巻 岡山県』(1989年、角川書店)
- 神社は「日咩坂鐘乳穴神社」、鍾乳洞は「日咩坂鐘乳穴」。
- 『岡山県の地名 日本歴史地名大系 第34巻』(1988年、平凡社)
- 神社は「日咩坂鐘乳穴神社」、鍾乳洞の名前は最初のみ「秘坂(日咩坂)鐘乳穴」、以後「秘坂鐘乳穴」。
- 日咩坂鐘乳穴事故報告書作成委員会『2008.1.5日咩坂鐘乳穴事故報告書』(2007年、日咩坂鐘乳穴事故報告書作成委員会)
- 全て「日咩坂鐘乳穴」表記。
- これらに加え、岡山県神社庁のサイトと、記事内の写真に写る社号標が「日咩坂鐘乳穴神社」、新見市教育委員会が立てた看板が「日咩坂鐘乳穴」表記。
- 新見市の天然記念物紹介ページでは「秘坂鐘乳穴」表記。
「鍾」表記
- 式内社研究会『式内社調査報告 第22巻 山陽道』(1980年、皇學館大学出版部)
- 項目名「比賣坂鍾乳穴神社」(これは『延喜式』記載の名前に合せたもの)、鍾乳洞は「日咩坂鍾乳穴」。
- 岡山県教育委員会・広島県教育委員会『日本の民俗芸能調査報告書集成16 中国地方の民俗芸能2 広島、岡山』(2007年、海路書院)
- 神社は「日咩坂鍾乳穴神社」、鍾乳洞の名前は「大洞穴」のみで直接の記載なし。
特に岡山県神社庁、角川日本地名大辞典、日本歴史地名大系、新見市のサイト、社号標で「鐘乳穴」表記であるというのは見逃せず、現在の正式な表記と考えてよいものと思います。名称については主に『式内社調査報告』を参照していたため、立項するまで正式表記は「鍾乳穴」であると思い込んでおりました。立項して少々恐縮ですが、以上の理由により、上記の改名を提案します。--灰色の海(会話) 2021年6月20日 (日) 09:38 (UTC)
- 済 1週間経過し、異議がありませんでしたので改名を行います。--Kingfiser(会話) 2021年6月27日 (日) 18:19 (UTC)