ハウ・キャン・アイ・ラヴ
表示
ハウ・キャン・アイ・ラヴ | |
---|---|
How Can I Love | |
監督 | アンヌ=マリー・ミエヴィル |
脚本 | アンヌ=マリー・ミエヴィル |
出演者 |
ハルレット・クラーツ ジョー・エクスコフィエ |
音楽 | ルイ・クルリエ[1] |
撮影 | フランシス・ロイセール[1] |
編集 | アンヌ=マリー・ミエヴィル |
製作会社 |
JLGフィルム ソニマージュ・スイス[1] |
公開 | 1984年1月[1] |
上映時間 | 13分 (7分[2]) |
製作国 |
フランス スイス |
言語 | フランス語 |
『ハウ・キャン・アイ・ラヴ』(How Can I Love、「私はどのように愛せるだろう」の意)は、1983年(昭和58年)製作、1984年(昭和59年)公開、アンヌ=マリー・ミエヴィル監督によるフランス・スイス合作の短篇映画である。
略歴・概要
[編集]当時写真家であった1972年(昭和47年)に、ジャン=リュック・ゴダールとジャン=ピエール・ゴランの主宰するジガ・ヴェルトフ集団が演出した長篇劇映画『万事快調』の撮影にスチルカメラマンとして参加して以来、1975年(昭和50年)のゴダール監督作『パート2』で脚本家・女優としてデビュー、1976年(昭和51年)にゴダールとの共同監督でテレビ映画シリーズ『6x2』で監督としてデビューしてきたアンヌ=マリー・ミエヴィルが、初めて単独で監督した短篇映画が本作である。
撮影監督には、ゴダールとミエヴィルが本拠地とするスイス・ヴォー州の地元で活躍する写真家・映画作家のフランシス・ロイセールを迎え、ロイセールの推薦でゴダールの『パッション』で録音技師を務めたフランソワ・ミュジー[3]が本作でも録音技師を務めた。助監督は、ミエヴィルの第2作の短篇映画『マリアの本』では撮影を担当するジャック・フィルマンが務めた。
出演者のなかでも、ジョー・エクスコフィエは、クロード・ゴレッタ監督の短篇映画『五月の日曜日』(1963年)やアラン・タネール監督の長篇デビュー作『どうなってもシャルル』(1969年)といった「グループ5」の映画にも出演している人物である。フランソワ・ジェルモンは、のちにゴダール監督の『ヌーヴェルヴァーグ』(1990年)、『ゴダールの決別』(1993年)にも出演した。
スタッフ・作品データ
[編集]- 監督・脚本・編集 : アンヌ=マリー・ミエヴィル
- 撮影監督 : フランシス・ロイセール[1]
- 録音 : フランソワ・ミュジー[1]
- 助監督 : ジャック・フィルマン[1]
- 音楽 : ルイ・クルリエ[1]
- 製作 : JLGフィルム、ソニマージュ・スイス[1]
- 撮影地 : スイス
- 形式 : イーストマンカラー[1] - 35ミリフィルム
- ジャンル : ドラマ映画、短篇映画
- 上映時間 : 13分[1] (7分[2])
- 製作年 : 1983年
- 公開年 : 1984年 フランス