ハニー・ナイツ
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ハニー・ナイツ | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル |
CMソング アニメソング |
活動期間 | 1958年 - 1974年 |
レーベル | ユニオンレコード |
メンバー |
葵まさひこ 宍戸二郎 赤間寛 野村忠久 |
1958年結成[1]。当時のリーダーは野村忠久。その後葵まさひこに交代。1974年に解散。解散後もレコーディングのために再結成されたことがある。
東芝音楽工業(現:ユニバーサル ミュージック ジャパン)、テイチク(現:テイチクエンタテインメント)、ビクターレコード(現:ビクターエンタテインメント)などからレコードを出した[2]。
解散までに吹き込んだCMソングやアニメソングの総数は5000曲に達する[3]。
青山和子の「愛と死をみつめて」などでバックコーラスを担当している。
メンバー
[編集]- 平浩二「バス・ストップ」などの歌謡曲や『ウルトラマンA』『へんしん!ポンポコ玉』『ケンにいちゃん』などの子供向け番組主題歌、『マイルドセブン』『明治ボーデンチーズ』『白鶴』などのCMソングやジングルを多数作曲した[1]。晩年は体調を崩しがちで、1984年9月29日に肝硬変のため入院先の病院で死去。享年47。
- 解散後は食品関係の会社に勤務。2017年にテレビ東京『家、ついて行ってイイですか?』に出演[4][5]。
- 野村忠久 - バス
代表曲(あるいはコーラスとして参加した楽曲)
[編集]コマーシャル
[編集]- ふりむかないで(ライオン「エメロン」)
- あなたのためなら(ライオン「スパーク」)
- タバコ・ライオン(ライオン「タバコ・ライオン」)
- 愛するハーモニー(コカ・コーラ)
- 明治ポリック 水虫出たぞ(明治製菓(現・明治)「ポリック」)
- フェザー オソリソリ(フェザー安全剃刀「ハイ・ステンレス」)- 曲の最後の「オソリソリ」と言う台詞は声優である堀絢子によるもの。
- ゼブラ・ボールペン(ゼブラ)
- せめてお名前を(タイガー魔法瓶「タイガー・マイン・ポット」)
- ちょっとうれしいカローラ(トヨタ自動車「カローラ」)
- イマイのサンダーバード(今井科学)
- DXアンテナの歌(DXアンテナ)- 和田昭治(デューク・エイセス初代リーダー)との共演。
アニメ
[編集]- サスケのテーマ(『サスケ』主題歌)
- 妖怪人間ベム(『妖怪人間ベム』主題歌)
- 江戸っ子のスキャット(『もーれつア太郎』副主題歌)
- スカイヤーズ5(『スカイヤーズ5』主題歌)
- ミュンヘンへの道(『ミュンヘンへの道』主題歌、ビクターレコード KV-542)
- ロボタン・マーチ(『ロボタン』副主題歌)
- 赤胴音頭(『赤胴鈴之助』副主題歌)
特撮
[編集]- かえせ! 太陽を(『ゴジラ対ヘドラ』主題歌)
- 故郷は地球(『シルバー仮面』主題歌)
- 戦え! シルバー仮面(『シルバー仮面』挿入歌)
- 怪獣音頭(『帰ってきたウルトラマン』挿入歌)
- ウルトラマンA(『ウルトラマンA』主題歌)
- リーダーの葵まさひこによる作曲。オリジナルの東芝音楽工業盤(共演:みすず児童合唱団)とカバーの日本コロムビア盤(共演:コロムビアゆりかご会)の双方で歌唱している。
- TACの歌(『ウルトラマンA』挿入歌)
- ミラーマンの唄(『ミラーマン』主題歌)
- スペクトルマンゴーゴー(『宇宙猿人ゴリ』前期オープニング)
- 宇宙猿人ゴリなのだ(『宇宙猿人ゴリ』前期エンディング)
- ジョー90(『スーパー少年ジョー90』主題歌)
- サンダーバードの歌(『サンダーバード』主題歌)
- テレビ放送ではロイヤル・ナイツの曲が使用された。
テレビドラマ
[編集]その他
[編集]- オー・チン・チン(1969年、作詞:里吉しげみ、作曲:小林亜星)
- 白い小径(1969年、鈴木雅彦ソロ)
- 港のためいき(1970年、鈴木雅彦ソロ)
- 待ちぼうけ(1973年、作詞:千家和也、作曲:葵まさひこ)
- ある日突然に(1973年、作詞:加能彰也、作曲:葵まさひこ)
- 哀しみの涙(作詞・作曲:フォーメン、編曲:池多孝春)
- ワイン小唄(1973年)
- 奥さま8時半です (モーニングジャンボ奥さま8時半ですテーマ曲) (作詞伊藤アキラ、作曲小林亜星)
アルバム
[編集]- オー・チン・チン~ハニー・ナイツ 有線ヒット曲をうたう(コロムビア/DENON、CD-4005)
- ファースト・アルバム あなたのためなら/ふりむかないで(テイチク/UNION、ULP-2007)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 日外アソシエーツ編集部 編『新撰芸能人物事典 明治〜平成』日外アソシエーツ、2010年11月25日、3頁。ISBN 978-4-8169-2283-1。
- ^ ハニー・ナイツ Discogs
- ^ 「ひげまろの昭和CMソングMEMORIES ふりむかないで(4)」、『デイリースポーツ』2012年9月7日付、21面、12版。
- ^ 病と闘いながらもとっても明るいお嫁さんを持つ女性、旦那さんは往年のムード歌謡歌手だった!:家、ついて行ってイイですか?、テレビ東京、2017年10月31日。
- ^ 「家、ついて行ってイイですか?」 2017年10月11日(水)放送内容、価格.com テレビ紹介情報。
- ^ 奈良20市町村、「ふりむかないで」など懐メロ替え歌でPR ネット、カラオケ配信も、産経WEST、2017年12月8日 09:06更新。
- ^ 昭和のヒット曲「ふりむかないで」替え歌で奈良の観光PR「通りすぎないで 観光の人」県内20市町村がカラオケ配信、産経WEST、2017年11月25日 12:00更新。
- ^ ヒット曲『ふりむかないで』の替え歌を活用した観光プロモーションについて、奈良県、2017年11月16日。