バンザイ 〜好きでよかった〜
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「バンザイ 〜好きでよかった〜」 | ||||
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ウルフルズ の シングル | ||||
初出アルバム『バンザイ』 | ||||
B面 |
春一番 (スタジオ・ライブ・ヴァージョン) いい女 (スタジオ・ライブ・ヴァージョン) | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmCD | |||
ジャンル |
オルタナティヴ・ロック ポップ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | 東芝レコード/東芝EMI | |||
作詞・作曲 | トータス松本 | |||
プロデュース | 伊藤銀次 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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ウルフルズ シングル 年表 | ||||
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『バンザイ 〜好きでよかった〜』(バンザイ すきでよかった)は、1996年2月7日に発売されたウルフルズ10枚目のシングル。
解説
[編集]アルバム『バンザイ』発売2週間後にシングルカット。既発曲ながら徐々に売上を伸ばし、前作「ガッツだぜ!!」に続き50万枚を超えるヒット。フジテレビ系ドラマ『勝利の女神』の主題歌に起用。
曲中の詞「ラララふたりで」の「ラララ」部分は当初、歌詞に適したフレーズを考え付くまでの暫定的な処置として仮に付けられた。結局メンバー全員でアイデアを絞ったが納得の行く言葉が見つからず、「ラララ」がそのまま採用となった。
本楽曲発売後間もなく、作詞・作曲のトータス松本が結婚したことから、結婚式で歌われる定番曲の一つとなっている。当時はトータスが妻に捧げた曲とされていたが、「当時は流れでそういう風に言っていたが、本当は後付け」と後にトータスは語っている。後にシングル「サムライソウル」にて、再レコーディングした「バンザイ -まだまだ好きでよかった」を収録。
発売後
[編集]チャリティコンサート「日本をすくえ '96」では泉谷しげる・小田和正・吉田拓郎によってカバーされている。後にトータスは吉田に「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう」を提供、小田とはBAND FOR "SANKA"の「笑ってみせてくれ」で共演。
2014年12月31日放送『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで大晦日SP 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』で、エンディング曲をウルフルズが替歌でリテイクした。
2006年公開映画「UDON」で主役のユースケ・サンタマリアとトータスがデュエットで歌った。
収録曲
[編集]- バンザイ〜好きでよかった〜
- 作詞・作曲:トータス松本 編曲:ウルフルズ、伊藤銀次
- 春一番(スタジオ・ライブ・ヴァージョン)
- いい女(スタジオ・ライブ・ヴァージョン)
- 作詞・作曲:トータス松本、ウルフルケイスケ
- バンザイ〜好きでよかった〜(オリジナル・カラオケ)
カバー
[編集]- 2007年 - Soma(アルバム「Essence of life "smile"」)
- 2017年 - ふくろうず(トリビュート・アルバム『ウルフルズTribute 〜Best of Girl Friends〜』[1])
- 2019年 - 七海ひろき(ミニアルバム「GALAXY」)
- 2021年 - HAN-KUN(カバーアルバム「Musical Ambassador2 〜Juke Box Man〜」)
- 2021年 - 諏訪部順一(カバーアルバム『COVER〜LOVE〜』)
その他
[編集]- フジッコ「おばんざい小鉢」『おばんざい小鉢が、あってよかった。』篇(2022年9月 - ) - CMソングに採用。歌唱は元Shiggy Jr.のボーカル・池田智子[2]
脚注
[編集]- ^ “ウルフルズ25周年トリビュートにUA、片平里菜、カエラ、チャット、JUJUら”. 音楽ナタリー. (2016年12月14日) 2022年3月4日閲覧。
- ^ “ウルフルズ『バンザイ~好きでよかった~』を起用したフジッコ『おばんざい小鉢🄬』新TVCM放映”. PR TIMES (2022年9月21日). 2023年5月11日閲覧。