バーニー・マースデン
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バーニー・マースデン Bernie Marsden | |
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基本情報 | |
出生名 | Bernard John Marsden |
生誕 | 1951年5月7日 |
出身地 | イングランド バッキンガムシャー州バッキンガム |
死没 | 2023年8月24日(72歳没) |
ジャンル |
ハードロック ヘヴィメタル ブルースロック |
職業 | ギタリスト、シンガーソングライター |
活動期間 | 1973年 - 2023年 |
共同作業者 |
UFO ジューシー・ルーシー ベーブ・ルース コージー・パウエルズ・ハマー ペイス・アシュトン・ロード ホワイトスネイク ほか |
バーニー・マースデン(Bernie Marsden、本名:Bernard John Marsden。1951年5月7日 - 2023年8月24日[1])は、イングランド出身のギタリスト。
略歴
[編集]少年時代はサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIやハウリン・ウルフなどのシカゴ・ブルースに興味を持ち、ギタリストしてエリック・クラプトン、ピーター・グリーン、ジェフ・ベックなどのミュージシャンから影響を受ける。
1970年代からプロフェッショナルなミュージシャンとして活動を行いUFOやジューシー・ルーシー、ベーブ・ルースといったバンドを経てコージー・パウエルズ・ハマー、ペイス・アシュトン・ロードなどのレギュラー・メンバーとして活動した後、1977年、推薦でホワイトスネイクに加入。デイヴィッド・カヴァデールとヒット曲「Here I go Again」を共作した。
ホワイトスネイクに在籍中にソロ活動を始め、1982年に解雇されると、その延長としてAOR色の強いハード・ロック・バンドのアラスカ[2]を結成してリーダーとして活動。
以降はセッション活動を続けて、1990年代からはミッキー・ムーディとのザ・ムーディ・マースデン・バンドや、ニール・マーレイも加わったカンパニー・オブ・スネイクス、M3などでライヴ活動をこなした。またギタリストとしてソロ・アルバムやサウンドトラックなども制作した。
人物
[編集]かつては中肉中背、またはやや太め体躯の持ち主であったが、晩年は巨漢体形であった。
ディスコグラフィ
[編集]ソロ・アルバム
[編集]- 『アンド・アバウト・タイム・トゥー』 - And About Time Too! (1979年)
- 『ルック・アット・ミー・ナウ』 - Look at Me Now (1981年)
- The Friday Rock Show Sessions '81 (1992年)
- Tribute to Peter Green: Green and Blues (1995年)
- Blues Rock (2002年)
- Big Boy Blue (2003年)
- Live at the Granary (2005年)
- 『スタックス』 - Stacks (2005年)
- Blues 'n' Scales: A Snakeman's Odyssey 1970–2004 (2006年) ※コンピレーション
- Big Boy Blue... Live (2007年) ※ライブ
- Bernie Plays Rory (2009年)
- Going to My Hometown (2009年) ※ライブ・アコースティック
- Ballyshannon Blues (2011年)
- Very Local Boy (2012年) ※コンピレーション
- Shine (2014年)
- The Rory Gallagher Sessions (2015年)
- Tales of Tone and Volume (2017年)
- Chess (2021年)
- Kings (2021年)
UFO
[編集]- The Decca Years (1993年) ※コンピレーション。参加シングル「Give Her the Gun」収録
ワイルド・ターキー
[編集]- Rarest Turkey (2002年、Audio Archive)
ベーブ・ルース
[編集]- 『ホームスチール』 - Stealin' Home (1975年)
- Kid's Stuff (1976年)
ペイス・アシュトン・ロード
[編集]- 『不思議な国のマリス』 - Malice in Wonderland (1977年)
ホワイトスネイク
[編集]- 『スネイクバイト』 - Snakebite (1978年)
- 『トラブル』 - Trouble (1978年)
- 『ライヴ・アット・ハマースミス』 - Live at Hammersmith (1980年)
- 『ラヴハンター』 - Lovehunter (1979年)
- 『フール・フォー・ユア・ラヴィング』 - Ready an' Willing (1980年)
- 『ライヴ…イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ』 - Live...in the Heart of the City (1980年)
- 『カム・アンド・ゲット・イット』 - Come an' Get It (1981年)
- 『セインツ・アンド・シナーズ』 - Saints & Sinners (1982年)
アラスカ
[編集]- 『ハート・オブ・ザ・ストーム』 - Heart of the Storm (1984年)
- 『ザ・パック』 - The Pack (1985年)
ザ・ムーディ・マースデン・バンド
[編集]- 『ネヴァー・ターン・アワ・バック・オン・ザ・ブルース』 - Never Turn Our Back on the Blues (1992年)
- live in Hell (1994年)
- The Time Is Right For Live (1994年)
- Real Faith (1994年)
- 『ザ・ナイト・ザ・ギターズ・カム・トゥ・プレイ』 - The Night the Guitars Came to Play (2000年)
- 『オゾン・フレンドリー』 - Ozone Friendly (2001年)
ザ・スネイクス、カンパニー・オブ・スネイクス、M3
[編集]- 『ワンス・ビトゥン…』 - Once Bitten (1998年) ※ザ・スネイクス名義
- 『ライヴ・イン・ヨーロッパ』 - Live in Europe (1998年) ※ザ・スネイクス名義
- Here They Go Again (2001年) ※カンパニー・オブ・スネイクス名義
- 『バースト・ザ・バブル』 - Burst the Bubble (2002年) ※カンパニー・オブ・スネイクス名義
- 『クラシック・スネイク・ライヴ』 - Classic Snake Live (2005年) ※M3名義
- Rough An' Ready (2005年) ※M3名義
主なセッション参加作品
[編集]- コージー・パウエル : 『オーヴァー・ザ・トップ』 - Over the Top (1979年)
- コージー・パウエル : 『サンダーストーム』 - Tilt (1981年)
- ジョン・ロード : 『ビフォア・アイ・フォゲット』 - Before I Forget (1982年)
- パーフェクト・クライム : Blonde on Blonde (1990年)
- ドン・エイリー : All Out (2011年)
- ジャック・ブルース : 『シルヴァー・レイルズ』 - Silver Rails (2014年)
脚注
[編集]- ^ “Bernie Marsden / Iconic Guitarist and Whitesnake Legend Dies”. MetalTalk - Heavy Metal News, Reviews and Interviews | We are MetalTalk and we publish Rock 'n Roll (2023年8月25日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “Discogs”. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “ホワイトスネイクのオリジナル・ギタリスト、バーニー・マースデンが死去”. (2023年8月26日) 2023年8月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Bernie Marsden (@Bernie_Marsden) - X(旧Twitter)