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フォー・ザ・バーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フォー・ザ・バーズ
For the Birds
監督 ラルフ・エグルストン英語版
脚本 ラルフ・エグルストン
製作会社 ピクサー・アニメーション・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 フランスの旗 2000年6月5日(アヌシー国際アニメーション映画祭)
アメリカ合衆国の旗 2001年11月2日
日本の旗 2012年12月19日
上映時間 3分27秒
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 ゲーリーじいさんのチェス
次作 マイクとサリーの新車でGO!
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フォー・ザ・バーズ』(: For the Birds) は、2000年製作のアメリカ合衆国の短編コンピュータアニメーション映画

監督・脚本はラルフ・エグルストン英語版が勤めた。

アカデミー短編アニメ賞受賞作品。ピクサーは本作以降、2017年の『ひな鳥の冒険』まで、アカデミー短編アニメ賞にノミネートはされるが、受賞した作品を出していない。

なお、英語の慣用句for the birdsには、「つまらない」「くだらない」「なんの役にも立たない」といったような意味がある[1]

ストーリー

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電線に15羽の小鳥たちが並んで止まっていたが、その真ん中に大きな鳥が1羽、割り込んで止まる。大きな鳥の体重で電線が撓み、小鳥たちは窮屈になってしまう。小鳥たちは大きな鳥を振り落すが、その反動で電線の撓みが無くなったことにより小鳥たちは全員上に飛ばされ、羽が全て抜ける。そんな小鳥たちを見て、大きな鳥は爆笑するのだった。

公開

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フランスアヌシー国際アニメーション映画祭2000年6月5日に初公開された。一般公開はアメリカ合衆国で2001年11月2日で同時上映は『モンスターズ・インク』。日本での公開は2012年12月19日で同時上映は『モンスターズ・インク 3D』。

2023年12月、ピクサー・アニメーション・スタジオは2024年3月22日に『あの夏のルカ』の同時上映作品として本作品をアメリカ国内にて再度劇場公開することを発表した[2][3]。日本国内でも同作品の同時上映作品として同年3月29日に劇場公開することがウォルト・ディズニー・ジャパンから発表されている[4]

賞歴

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出典・脚注

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  1. ^ ランダムハウス英和大辞典 be (strictly) for the birdsの項目より。
  2. ^ Moreau, Jordan (2023年12月5日). “Pixar’s ‘Soul,’ ‘Turning Red’ and ‘Luca’ Coming to Theaters After Disney+ Debuts During Pandemic”. Variety. 2023年12月22日閲覧。
  3. ^ Thomas Buckley (2023年12月6日). “「あの夏のルカ」などコロナ禍で影響のピクサー3作品、来年劇場公開”. Bloomberg.com. 2023年12月22日閲覧。
  4. ^ 2024年春『私ときどきレッサーパンダ』『あの夏のルカ』『ソウルフル・ワールド』3作品の劇場公開が決定!”. Disney Movie. ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2023年12月20日). 2023年12月22日閲覧。

外部リンク

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