フリーウェーブ
フリーウェーブは、KBS京都(現・京都放送)がナイター中継のオフシーズンに放送していたラジオ番組枠の総称。
概要
[編集]1980年10月のナイターオフより「フリーウェーブ めいど・いん・きょうと」のタイトルでスタート。「何が飛び出すかわからない」というコンセプトで始まった[1]。
一時1987年度から1990年度まで「電リク七変化」→「電リクふりーく最前線」として全編パーソナリティが女性のみの電リク番組にリニューアルしたこともあったが、その後再び日替わりバラエティー番組枠に戻り、あらゆるジャンルの番組が放送されていた。また1989年度から1991年度まではフリーウェーブのタイトルが本枠から無くなっていた[2]
『フリーウェーブ』の番組枠名は2011年度をもって終了し、各番組が独立して放送されるようになった。
フリーウェーブ枠終了後
[編集]2012年度では火曜日の『滝トールのおつかれさん!』(滝トール、和泉夏子) と金曜日の『span!三世』(span!、北川智美)が2部制を敷いているほかは30分の中断をはさんで放送されており、19:00からの30分は【ニッポン放送発全国ネット番組】[注釈 1]を放送している。
2015年度の旧水曜Ⅱ部は自社制作番組を取りやめ、ネット番組を放送した。
2016年度、旧水曜Ⅱ部は『ミキの兄弟でんぱ!』で自社制作に復帰。変わって旧水曜Ⅰ部と旧木曜Ⅱ部の19時台がネット番組へ切り替わった。
2017年度、旧水曜Ⅰ部が自社制作へ変更。変わって旧木曜Ⅱ部が全編ネット番組となる。
番組タイトルとパーソナリティ
[編集]放送時間は各年度の節をそれぞれ参照。
フリーウェーブのタイトルが無くなっていた1989年度から1991年度までについても便宜上こちらに掲載。
1980年度
[編集]- この年度から1986年度までタイトルは「フリーウェーブ めいど・いん・きょうと」
(月曜~金曜・20:00~21:00)
1981年度
[編集](月曜~金曜・20:00~20:50)
1982年度
[編集](月曜~金曜・20:00~21:00)
- ※この年は当時の番組表上、土曜日も本枠に加わっていた。
- 月曜日
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- Rockin’ “Emotional” Factory (杉田恵理子)
- 火曜日
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- ジョイ・ジョイ・リクエスト (あしはらきょうこ)
- 水曜日
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- 諸口あきらのビッグ・ウェンズデイ
- 木曜日
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- サウンドグラフィック (中塚和代)
- 土曜日
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- ハロー!ミスターキャメルマン (立原啓裕)
1983年度
[編集](月曜~金曜・20:00~21:00)
- 火曜日
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- 週刊結婚ジャーナル (増田俊郎 他)
- 木曜日
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- 諸口あきらのアクティブ・ダンディ
- 金曜日
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- 千夜一夜倶楽部 (タコ、シン)
1984年度
[編集](月曜~金曜・20:00~21:00)
- 水曜日
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- 今夜はアナだらけ (KBSアナウンサー総出演)
- 木曜日
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- 今夜もアナだらけ (KBSアナウンサー総出演)
- 金曜日
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- 又今夜もアナだらけ (KBSアナウンサー総出演)
1985年度
[編集](月曜~金曜・20:00~21:00)
- 月曜日
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- 今夜はアナだらけ (KBSアナウンサー総出演)
- 水曜日
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- 雅人のスポーツすくらんぶる
1986年度
[編集](月曜~金曜・20:00~21:00)
- 月曜日
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- ナイス・キャンパス
- 火曜日
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- 嗚呼・サラリーマン
- 水曜日
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- (タイトル不明) (ジーン長尾)
- 木曜日
- コセンのおしゃべりナイト
- 金曜日
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- 男と女のラグタイム
1987年度
[編集]- 「フリーウェーブ めいど・いん・きょうと 電リク七変化」
(月曜~金曜・19:30~21:10、土曜~日曜・18:30~20:30)
- ※本枠に土曜日、日曜日も加わる。パーソナリティが女性のみの「電リク七変化」にリニューアル。
1988年度
[編集]- 「フリーウェーブ めいど・いん・きょうと 電リク七変化」
(月曜~金曜・19:30~21:10、土曜・18:30~20:30、日曜・18:15~20:30)
1989年度
[編集]- 「KBS京都電リク七変化」
(月曜~金曜・19:30~21:10、土曜・18:40~21:00、日曜・18:40~20:45)
- ※この年度からフリーウェーブのタイトルが一時消滅。
1990年度
[編集]- 「電リクふりーく最前線」
(月曜~金曜・19:30~21:10、土曜・19:00~21:30、日曜・19:00~20:45)
- 月曜日:藤岡久美子 「藤岡久美子のカラフルミュージック」
- 火曜日:蜷川久美子 「クミコミ・ステーション」
- 水曜日:阪口佳澄 「佳澄のビッグウェンズディ」
- 木曜日:熊谷ニーナ 「ニーナの電リク一番星」
- 金曜日:河上裕美 「河上裕美のおちゃめなFクラブ」
- 土曜日:森川みどり 「ふれあいサタデーサウンド」
- 日曜日:三好貴久子 「貴久子のLOVELY SUNDAY」
1991年度
[編集]- 「FINE AM 電リク大全集」
- 月曜日
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- 山崎弘士のテケテケヒャップニング(19:30~21:10)
- 水曜日
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- 真知子のラブイズメモリー(19:30~21:10)高橋真知子
- 土曜日
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- 村上祐子のふれあいリクエスト・アベニュー(19:30~21:30)
- 日曜日
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- 植月百枝のミュージックランドスケープ(19:00~20:45)
1992年度
[編集]- 「フリーウェーブ KYOTOワークショップ」
※フリーウェーブのタイトルが復活。
- 月曜日
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- テケテケヒャップニング(19:30~21:10)山崎弘士
- 土曜日
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- Saturday Music Intersection(19:00~21:00)金子郁代
- 日曜日
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- 必聴・電REQ・ビタミンM(19:00~20:45)
1993年度
[編集]- 土曜日
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- 玉井健二のサンデーYANCHA倶楽部(19:30~21:00)
- 日曜日
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- 面白チャート・なんでもリクエスト(19:00~20:45)シーガルズ
1994年度
[編集]- 土曜日
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- 土曜の夜は音楽工房(19:00~21:00)
- 日曜日
-
- 面白チャート・なんでもリクエスト(19:00~20:45)
1995年度
[編集]- 金曜日
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- シンデレラエキスプレスの電リク A GO!GO!(19:30~21:00)
- 土曜日
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- ぷりーず・ぷりーず・ミュージック(19:00~21:00)三宅一美
- 日曜日
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- Music Sunday(19:00~20:00)太田修
1996年度
[編集]※この年度より枠タイトルが「フリーウェーブ」のみとなり、土曜・日曜が本枠から外れる。
- 月曜日
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- 山崎弘士のビンビンラジオ(18:00~19:00)
- 木曜日
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- 和泉修のひまじん倶楽部SUPER(18:00~21:00)
- 金曜日
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- 金曜ラジオパラダイス(18:00~21:00)茶木みやこ
1997年度
[編集]- 月曜日
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- 山崎弘士のスーパーラジオ(18:00~19:00)
- 水曜日
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- ウエンズデー・ウエーブヒッツ(18:00~19:00)
- 吉佐登・伸一の欲張りタイム(19:30~21:00)
1998年度
[編集]- 月曜日
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- 山崎弘士のファイトラジオ(18:00~20:00)
- 水曜日
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- 吉佐登・伸一の欲張りナイト(18:00~21:00)
- 金曜日
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- 鶴松の金曜放談(18:00~21:00)笑福亭鶴松
1999年度
[編集]- 月曜日
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- ばんばひろふみの人間どんぶり(18:00~19:10)
2000年度
[編集]2001年度
[編集]- 金曜日
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- チュートリアルの金曜ナマチュー(18:00~21:00)チュートリアル
2002年度
[編集]- 金曜日
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- 金曜!生デス!麒麟デス!(18:00~21:00)
2003年度
[編集]- 水曜日
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- 大五郎の京都酔唄(18:00~19:00)
- 水曜夜は吉佐登DEナイト(19:30~21:00)牧吉佐登
- 金曜日
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- 金曜!生デス!麒麟デス!(18:00~21:00)
2004年度
[編集]2005年度
[編集]これ以降、放送時間は I→18:00~19:00、II→19:30~21:00
- 木曜日
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- I 堀内・羽川のGENKI倶楽部(堀内圭三、羽川英樹)
- II 羽川英樹の京・奈良・近江☆みつけ旅(羽川英樹)
- 金曜日
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- I・II ブラックマヨネーズのBlack'nラジオ(ブラックマヨネーズ、内田香織)
2006年度
[編集]- 火曜日
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- I 梶子の宵々倶楽部(梶浦梶子)
- II 男と女のおしゃべりナイト(梶浦梶子、小山浩子、こせん)
- 金曜日
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- I・II 金曜ストリークナイター(ストリーク、内田香織)
2007年度
[編集]2008年度
[編集]2009年度
[編集]- 水曜日
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- I フォーbyフォー~心のハーモニー -月曜19:30-20:00から移動
- II オトナの放課後(関西大学国際部アレクサンダー・ベネット)
2010年度
[編集]- 火曜日
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- I・II 田渕岩夫の6時です!(田渕岩夫、和泉夏子)
- 木曜日
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- I・II 銀シャリの炊きたてふっくらじお(銀シャリ、木村寿伸)
2011年度
[編集]- 火曜日
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- I・II 滝トールのおつかれさん!(滝トール、和泉夏子)
- 木曜日
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- I 栢木寛照 熱血説法 こころのラジオ(海平和)
- II 木村寿伸 オトナの90分・一本勝負(木村寿伸)
備考
[編集]- 1992~1993年期においては、1992年のプロ野球セントラル・リーグにおけるヤクルトスワローズと阪神タイガースの優勝争いが最終戦近くまでもつれ込んだため、同年10月初旬の間「フリーウェーブスペシャル・プロ野球ナイター中継」と題して野球放送(NRNネットと思われるが詳細は不明)をぎりぎりまで継続、セントラル・リーグの優勝争いを最後まで追っていた。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2012年度松本ひでお 情報発見 ココだけ、2013年度〜今日も一日〜 Good Job ニッポン、2014年度〜16年度今夜もオトパラ!、17年度オールナイトニッポンPremium。いずれもスポンサードネットの都合。