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フリーウェーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フリーウエーブから転送)

フリーウェーブは、KBS京都(現・京都放送)がナイター中継のオフシーズンに放送していたラジオ番組枠の総称。

概要

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1980年10月のナイターオフより「フリーウェーブ めいど・いん・きょうと」のタイトルでスタート。「何が飛び出すかわからない」というコンセプトで始まった[1]

一時1987年度から1990年度まで「電リク七変化」「電リクふりーく最前線」として全編パーソナリティが女性のみの電リク番組にリニューアルしたこともあったが、その後再び日替わりバラエティー番組枠に戻り、あらゆるジャンルの番組が放送されていた。また1989年度から1991年度まではフリーウェーブのタイトルが本枠から無くなっていた[2]

『フリーウェーブ』の番組枠名は2011年度をもって終了し、各番組が独立して放送されるようになった。

フリーウェーブ枠終了後

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2012年度では火曜日の『滝トールのおつかれさん!』(滝トール和泉夏子) と金曜日の『span!三世』(span!北川智美)が2部制を敷いているほかは30分の中断をはさんで放送されており、19:00からの30分は【ニッポン放送発全国ネット番組[注釈 1]を放送している。

2015年度の旧水曜Ⅱ部は自社制作番組を取りやめ、ネット番組を放送した。

2016年度、旧水曜Ⅱ部は『ミキの兄弟でんぱ!』で自社制作に復帰。変わって旧水曜Ⅰ部と旧木曜Ⅱ部の19時台がネット番組へ切り替わった。

2017年度、旧水曜Ⅰ部が自社制作へ変更。変わって旧木曜Ⅱ部が全編ネット番組となる。

番組タイトルとパーソナリティ

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放送時間は各年度の節をそれぞれ参照。
フリーウェーブのタイトルが無くなっていた1989年度から1991年度までについても便宜上こちらに掲載。

1980年度

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この年度から1986年度までタイトルは「フリーウェーブ めいど・いん・きょうと」

(月曜~金曜・20:00~21:00)

月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日

1981年度

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(月曜~金曜・20:00~20:50)

月曜日
火曜日
  • ※「人間らしい心を探る」というコンセプトの番組[3]
水曜日
木曜日
  • ※トークとはがき紹介中心[3]
金曜日

1982年度

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(月曜~金曜・20:00~21:00)

※この年は当時の番組表上、土曜日も本枠に加わっていた。
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日

1983年度

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(月曜~金曜・20:00~21:00)

月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
  • 千夜一夜倶楽部 (タコ、シン)

1984年度

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(月曜~金曜・20:00~21:00)

月曜日
火曜日
水曜日
  • 今夜はアナだらけ (KBSアナウンサー総出演)
木曜日
  • 今夜もアナだらけ (KBSアナウンサー総出演)
金曜日
  • 又今夜もアナだらけ (KBSアナウンサー総出演)

1985年度

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(月曜~金曜・20:00~21:00)

月曜日
  • 今夜はアナだらけ (KBSアナウンサー総出演)
火曜日
水曜日
  • 雅人のスポーツすくらんぶる
木曜日
どんぐりコロコロ共和国 (岡野真人 他)
金曜日

1986年度

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(月曜~金曜・20:00~21:00)

月曜日
  • ナイス・キャンパス
火曜日
  • 嗚呼・サラリーマン
水曜日
木曜日
コセンのおしゃべりナイト
金曜日
  • 男と女のラグタイム

1987年度

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「フリーウェーブ めいど・いん・きょうと 電リク七変化」

(月曜~金曜・19:30~21:10、土曜~日曜・18:30~20:30)

※本枠に土曜日、日曜日も加わる。パーソナリティが女性のみの「電リク七変化」にリニューアル。

1988年度

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「フリーウェーブ めいど・いん・きょうと 電リク七変化」

(月曜~金曜・19:30~21:10、土曜・18:30~20:30、日曜・18:15~20:30)

1989年度

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「KBS京都電リク七変化」

(月曜~金曜・19:30~21:10、土曜・18:40~21:00、日曜・18:40~20:45)

※この年度からフリーウェーブのタイトルが一時消滅。

1990年度

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「電リクふりーく最前線」

(月曜~金曜・19:30~21:10、土曜・19:00~21:30、日曜・19:00~20:45)

1991年度

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「FINE AM 電リク大全集」
月曜日
  • 山崎弘士のテケテケヒャップニング(19:30~21:10)
火曜日
水曜日
木曜日
和泉修のひまじん倶楽部(19:30~21:10)和泉修平野賢一
金曜日
土曜日
  • 村上祐子のふれあいリクエスト・アベニュー(19:30~21:30)
日曜日
  • 植月百枝のミュージックランドスケープ(19:00~20:45)

1992年度

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「フリーウェーブ KYOTOワークショップ」

※フリーウェーブのタイトルが復活。

月曜日
  • テケテケヒャップニング(19:30~21:10)山崎弘士
火曜日
水曜日
木曜日
修のひまじん倶楽部(19:30~21:10)和泉修平野賢一
金曜日
  • 桂子の金曜情報倶楽部(19:30~21:10)小林桂子
土曜日
日曜日
  • 必聴・電REQ・ビタミンM(19:00~20:45)

1993年度

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「ふりーうぇーぶ・ミュージック・スクランブル」
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
  • 玉井健二のサンデーYANCHA倶楽部(19:30~21:00)
日曜日
  • 面白チャート・なんでもリクエスト(19:00~20:45)シーガルズ

1994年度

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「ふりーうぇーぶ・ミュージック・スクランブル」
月曜日
火曜日
水曜日
  • 2むし2でんでんむしむしチンカッカ(19:30~21:00)水谷ひろし牧吉佐登
木曜日
金曜日
土曜日
  • 土曜の夜は音楽工房(19:00~21:00)
日曜日
  • 面白チャート・なんでもリクエスト(19:00~20:45)

1995年度

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「ふりーうぇーぶ・めいど・いん KYOTO」
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
  • ぷりーず・ぷりーず・ミュージック(19:00~21:00)三宅一美
日曜日

1996年度

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※この年度より枠タイトルが「フリーウェーブ」のみとなり、土曜・日曜が本枠から外れる。

月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
  • 和泉修のひまじん倶楽部SUPER(18:00~21:00)
金曜日

1997年度

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月曜日
火曜日
水曜日
  • ウエンズデー・ウエーブヒッツ(18:00~19:00)
  • 吉佐登・伸一の欲張りタイム(19:30~21:00)
木曜日
金曜日

1998年度

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月曜日
火曜日
水曜日
  • 吉佐登・伸一の欲張りナイト(18:00~21:00)
木曜日
金曜日

1999年度

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月曜日
火曜日
水曜日
  • MASSA&舞 ラジオ・小林家(18:00~19:10)
  • 吉佐登・哲朗の9時までトーク“夜は吉佐登”(19:30~21:00)吉佐登堀井哲朗
木曜日
金曜日

2000年度

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火曜日
水曜日
  • 6時のナビ(18:00~19:00)松井桂三
  • 吉佐登・桂三の今夜もワッショイ(19:30~21:00)牧吉佐登、松井桂三
木曜日
  • 非常階段シルクのはまぐりトワイライトジョッキー(18:00~21:00)シルク森谷威夫
  • 辻本茂雄のビンテージクラブ(20:00~21:00)辻本茂雄、森谷威夫
金曜日

2001年度

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火曜日
水曜日
  • ナビュージック(18:00~19:00)
  • 吉佐登のわくわくトーク(19:30~21:00)牧吉佐登永井康之
木曜日
  • 堀内周と素敵な仲間たち(18:00~19:00)
  • フィール・ヒーリング(19:30~21:00)志田直子
金曜日

2002年度

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火曜日
水曜日
  • 平成京都見廻隊(18:00~19:00)
  • 吉佐登・康之の“お話玉手箱”(19:30~21:00)牧吉佐登永井康之
木曜日
金曜日
  • 金曜!生デス!麒麟デス!(18:00~21:00)

2003年度

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火曜日
  • 梶子のちょっとひとりごと(18:00~19:00)梶浦梶子
  • 男と女のおしゃべりナイト(19:30~21:00)梶浦梶子、岩崎正美、関口まい
水曜日
  • 大五郎の京都酔唄(18:00~19:00)
  • 水曜夜は吉佐登DEナイト(19:30~21:00)牧吉佐登
木曜日
  • 秋人のスターダストガーデン(18:00~19:00)
  • 遙洋子の女の言い分・男の言い分(19:30~21:00)
金曜日
  • 金曜!生デス!麒麟デス!(18:00~21:00)

2004年度

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火曜日
  • 梶子とまいのちゃっちゃっと行こか(18:00~19:00)梶浦梶子関口まい
  • 男と女のおしゃべりナイト(19:30~21:00)梶浦梶子、岩崎正美、関口まい
水曜日
木曜日
  • 木曜夜あそび倶楽部 ~アンニョン!韓☆流~(18:00~19:00)李由美
  • 木曜夜あそび倶楽部(19:30~21:00)李由美、孝藤右近・佐近、堀内圭三
金曜日

2005年度

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これ以降、放送時間は I→18:00~19:00、II→19:30~21:00

火曜日
  • I 梶子の宵々倶楽部(梶浦梶子)
  • II 男と女のおしゃべりナイト(梶浦梶子、岩崎正美関口まい
水曜日
  • I DREAM PROJECT(大五郎、大野実
  • II 吉佐登・タージンの夜はこれから(牧吉佐登、タージン
木曜日
  • I 堀内・羽川のGENKI倶楽部(堀内圭三、羽川英樹)
  • II 羽川英樹の京・奈良・近江☆みつけ旅(羽川英樹)
金曜日

2006年度

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火曜日
  • I 梶子の宵々倶楽部(梶浦梶子)
  • II 男と女のおしゃべりナイト(梶浦梶子、小山浩子、こせん)
水曜日
  • I 里見まさとのオヤジサロン(里見まさと村上祐子
  • II 吉佐登・瓶成の夜はこれから(牧吉佐登、笑福亭瓶成)
木曜日
  • I 新!居酒屋・清次(佐々木清次山田さつき
  • II 羽川英樹の京・奈良・近江☆みつけ旅(羽川英樹、美馬ちひろ)
金曜日
  • I・II 金曜ストリークナイター(ストリーク、内田香織)

2007年度

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火曜日
水曜日
木曜日
金曜日

2008年度

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火曜日
水曜日
木曜日
金曜日

2009年度

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火曜日
水曜日
木曜日
金曜日

2010年度

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火曜日
水曜日
木曜日
金曜日

2011年度

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火曜日
水曜日
木曜日
金曜日

備考

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  • 1992~1993年期においては、1992年のプロ野球セントラル・リーグにおけるヤクルトスワローズ阪神タイガースの優勝争いが最終戦近くまでもつれ込んだため、同年10月初旬の間「フリーウェーブスペシャル・プロ野球ナイター中継」と題して野球放送(NRNネットと思われるが詳細は不明)をぎりぎりまで継続、セントラル・リーグの優勝争いを最後まで追っていた。

脚注

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注釈

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  1. ^ 2012年度松本ひでお 情報発見 ココだけ、2013年度〜今日も一日〜 Good Job ニッポン、2014年度〜16年度今夜もオトパラ!、17年度オールナイトニッポンPremium。いずれもスポンサードネットの都合。

出典

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  1. ^ a b c d e f 月刊ラジオマガジン 1980年12月号 p.61
  2. ^ ラジオ新番組速報版三才ブックス)1989年秋号、1990年秋号、1991年秋号 KBS京都番組表より。
  3. ^ a b c d e 月刊ラジオマガジン 1981年11月号 p.64