プロジェクト‐ノート:映画/事前提案なしに改名された記事の扱いについて
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事前提案なしに改名された記事の扱いについて
[編集]先日、映画作品記事を含む数十ほどの項目が同じユーザの方によりまとめて改名されました。しかしながら、これらの改名はいずれも事前の提案を経ておらず、また中には「改名する必要はなかった」または「改名すべきでなかった」と思われるものも含まれているため、改名を行なった方の会話ページで改名の理由を問い合わせたのですが、今のところお返事がいただけておりません。
そこで、改名された記事のうち、映画作品および関連の記事それぞれについて、改名が妥当であったかどうかご意見を伺いたいと思います。以下は対象記事の一覧です。
- ホートン ふしぎな世界のダレダーレ → ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ
- バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 → バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲
- バットマン:ブレイブ&ボールド → バットマン: ブレイブ & ボールド
- ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 → ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島
- ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 → ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛
- ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 → ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女
- X-MEN:ファイナル ディシジョン → X-MEN: ファイナル ディシジョン
- トロン:レガシー → トロン: レガシー
- バッドボーイズ2バッド → バッドボーイズ 2バッド
- バットマン・フォーエヴァー → バットマン フォーエヴァー
- バットマン・リターンズ → バットマン リターンズ
- バットマン:ダークナイト・ストライクス・アゲイン → バットマン: ダークナイト・ストライクス・アゲイン
- バットマン:ダークナイト・リターンズ → バットマン: ダークナイト・リターンズ
- バットマン・イヤーワン → バットマン: イヤーワン
- マトリックス・レボリューションズ → マトリックス レボリューションズ
- マトリックス・リローデッド → マトリックス リローデッド
- ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー → ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー
- ゴッドファーザーPARTIII → ゴッドファーザー PART III
- ゴッドファーザーPARTII → ゴッドファーザー PART II
- ウィッチマウンテン 地図から消された山 → ウィッチマウンテン/地図から消された山
- アイズ・ワイド・シャット → アイズ ワイド シャット
- WALL・E/ウォーリー → ウォーリー (映画)
- 6デイズ・7ナイツ → 6デイズ/7ナイツ
- 藍宇 → 藍宇 〜情熱の嵐〜
- 作戦 THE SCAM → 作戦 The Scam
- ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT → ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
- ワイルドスピードX2 → ワイルド・スピードX2
- ワイルドスピード → ワイルド・スピード
- スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団 → スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
- ファンタスティック・Mr.FOX → ファンタスティック Mr.FOX
量がたいへん多く、一つ一つ検証していくのは手間であるとは思いますが、ご協力のほどよろしくお願いします。--Yasu 2011年2月13日 (日) 17:10 (UTC)
(手続き的なことなのでこちらに割り込ませていただきます)この場で結論が改名するべきページがあるという結論が出た場合、移動が可能なものについては漸次移動していただいていいと思います。管理者権限が必要な項目についてはこちらで対処できます。もちろん依頼を出していただいてもOKです。--Makotoy 2011年2月16日 (水) 06:22 (UTC)
- まず私の所見を述べておきます。
- 改名は適切/改名に反対しない:10, 11, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 23, 24, 26, 27, 28, 30
- 改名は不適切/改名の必要なし:1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 12, 13, 14, 22, 25, 29
- 判断は主に各作品公開当時の公式サイトまたはそのウェブアーカイブ、あるいはビデオグラム発売元のサイト上における邦題表記をもとにしています。主なポイントとしては、まず『ナルニア国物語』シリーズや『X-MEN』・『トロン:レガシー』、『バットマン&ロビン』・『バットマン:ブレイブ&ボールド』など「:」「&」を含むタイトルの場合に、改名によってこれらの記号の直後または前後にスペースが挿入されているのですが、各サイト上の表記を見てもスペースは含まれていない[1][2][3][4][5]ため、スペース入り表記は不正確であると思われます。二点目、『WALL・E/ウォーリー』は、もともと劇場公開時のタイトル[6]が記事名になっていたものをビデオグラムの題に改名する形になっていますが、これは映画作品記事名のガイドラインに照らして不適切です。そして三点目、『ホートン』や『バッドボーイズ2バッド』『作戦 THE SCAM』は改名前のタイトル表記が公式サイト上で用いられており[7][8][9]、またそもそも公式サイトがいまだ存在しない『スコット・ピルグリム』は正式な邦題表記が定まっていないと思われるため、いずれもあえて改名の必要はなく、むしろリンク元記事の修正などの手間を考えるとそのまま差し戻すほうがよいかもしれません。一方、正確な表記に修正されていると思われるもの、劇場公開時の邦題からビデオグラム題に改名された可能性があるが劇場公開題が確認できないものについては、特に反対するものではありません。--Yasu 2011年2月13日 (日) 17:10 (UTC)
- お返事が遅くなり大変申し訳ありません。移動を行った者です。
- どれも所謂uncontroversialなもの (元々の記事名に問題のあるもの) として提案なしの移動を行いましたが、中には合意や説明が必要なものもあり、ご迷惑をおかけしました。とくにウォーリー (映画)ですが、同映画は公開前までは『WALL・E/ウォーリー』表記が使われていましたが、公開間近になって様々な媒体から「WALL・E/」の部分が消えました。幸い、インターネット・アーカイブに公開中のページが残っていました[10]。
- 記号の前後のスペースについては、Wikipedia:記事名の付け方に則って半角を使用する以上、引用符・括弧やアンパサンドの前後、疑問符・感嘆符やコロン・セミコロンの後にはスペースを入れなければなりません。これは記号の成り立ちを考えれば自明のことで、たとえばコロン・セミコロンの後にスペースを入れないというのは、カンマ・ピリオドの後にスペースを入れないようなものです。全角記号はあくまで本来日本語にないこれらの記号を日本語タイポグラフィの1文字に当てはめたものですから、機械的に半角に置き換えてしまっては意味を成しません。
- ホートン/ふしぎな世界のダレダーレおよび作戦 The Scamは公式サイトではなく配給会社の表記に則ったものです[11][12]。前者はフォックスがディズニーと並んで副題との区切りに一貫してスラッシュを用いていることも、正式な邦題が何であるかの判断の手助けになるかと思います。後者は映画サイトのニュースページを見ると、ページタイトルでは『作戦-THE SCAM-』としているにもかかわらず、ニュース記事内では一貫して『作戦 The Scam』と表記されています。思うにこれは映画の公式サイトが基本的に外注であるためでしょう。そのためページタイトル等が正式な邦題と異なっていることがあり、過去にも混乱を来たした例がありました (ノート:ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女)。スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団は、公式サイトがなくてもプレスリリースは公式に出されるわけですから、邦題に移動するなら少なくともそれに従うべきでしょう。
- 最後にバッドボーイズ 2バッドについてはビデオグラムの題に従いましたが、劇場公開時のソニーのページを見ても『バッドボーイズ2バッド』となっているため、これについては差し戻していただいてもかまいません[13]。--Purposefree 2011年2月19日 (土) 03:52 (UTC)
- Purposefreeさん、お返事ありがとうございました。これを受けて、改めて意見を述べさせていただきたいと思います。
- まず「半角記号の前後にスペースを入れなくてはならない」というのは、本文中では確かにそのようにすべきであるとWikipedia:表記ガイドで決められていますが、記事名については特に規定がないはずです。Wikipedia:記事名の付け方でも、半角スペースを入れるべきケースとして言及されているのは曖昧さ回避の括弧を付する場合しかありません。少なくとも固有名詞である作品名の場合、ルールにない以上は正式表記を逸脱するべきではないと思いますがいかがでしょうか。
- その他の件については、結局「どの資料の表記をもって正式な邦題とみなすか」という点に尽きると思いますが、公式サイトの表記と配給会社の表記が違っているとしても、現状ではどちらを優先すべきであるという決まりはないわけですよね。公式サイトは外注であるというご指摘がありましたが、配給会社のサイトも外注でないという保証はないわけで、「どちらも正式である」とするよりほかないのではないかと。これをきっかけに何らかの基準を決めようという動きになれば話は別ですが、そうでなければ「公式サイトや配給会社サイトなど、オフィシャルな資料が採用している表記であればどれを記事名にしてもよい」ということにするのが一番無難なやり方ではないでしょうか。そういった記事名であれば別の理由がないかぎり改名不要という申し合わせをしておけば今回のようなことも避けられるはずですし、採用しなかった表記はリダイレクトとして作成すれば大きな問題はないと思います。--Yasu 2011年2月19日 (土) 16:44 (UTC)
- 申し訳ありませんが、Yasuさんのご説明では記号の前後にスペースを入れないのがなぜ「正式表記を逸脱する」ことになるのかよく分かりませんでした。ルール上のことでいえばWikipedia:記事名の付け方#全角と半角の使い分けに「表記ガイドにある指針に従います」とありますし、固有名詞であれば記号の意味を失ってもスペースを付加するべきでないとする理由も判然としません。繰り返しになりますが、全角の「
:
」「&
」に相当するのが「:
」「&
」です。スペースを入れないでよいとされるのは、単語が記号を含むよう意図されている場合、すなわち時刻や省略形ぐらいでしょう。 - それから何をもって正式とみなすのかという話ですが、記事名を一つに決めなければならない以上「どれでもよい」ということにはできないはずです。したがって正式な名称が曖昧な場合でも、よりそれに相応しいと思われるものがあれば、移動を妨げる必要はないと思います。
- もちろん、そのような場合に合意は欠かせません。今回の移動はすべて適切と信じて行ったものですが、それでも後から1件だけそうでないものがあったことに気付きました。したがって今後移動はなるべく慎重に行いたいと思います。--Purposefree 2011年2月20日 (日) 05:55 (UTC)
- 作品名の中にコロンやアンパサンドなどの記号が使われている場合は、単なる約物というより正式名称の一部と見なし、表記ガイドの例外として扱うべきではないでしょうか。Wikipedia:記事名の付け方#使い方に注意すべき記号でも、コロンを「名称の一部として含む記事」としてマジック:ザ・ギャザリングの例が挙げられています。もしこの場合も表記ガイドに従うべきなのであれば、スペース入りの「マジック: ザ・ギャザリング」という記事名にしなくてはなりません。Purposefreeさんご自身も「単語が記号を含むよう意図されている場合」ならスペース不要としておいでですし、広い意味ではそれに該当すると考えることもできます。
- 後段の「何をもって正式名称とするか」については、こちらも繰り返しになりますが、たとえば「公式サイトの表記と配給会社の表記のどちらを優先するか」など、何をもって「より相応しい」かを客観的に判断する基準は今のところ存在しないわけです。また、その基準を明確に定めることもおそらくは困難でしょう。従って、ある作品について複数のタイトル表記があり、そのいずれもが公式なものと認められるならば「そのうちのどれを記事名にしてもよい」とするのがもっとも現状に即していると思いますし、採用しない他の公的表記はリダイレクトとして作成することにし、「公的表記のいずれかに従った記事名なら、別の理由がない限り他の公的表記への改名は不要」という申し合わせをすれば、今回のような混乱もある程度避けられると考えました。もちろん、本PJの総意として「そんな曖昧なやり方は問題だから、ちゃんとした基準を作ろう」ということになれば、それはそれで反対はしませんので、他の方からも広くご意見をいただきたいと思います。--Yasu 2011年2月20日 (日) 14:58 (UTC)
- 申し訳ありませんが、Yasuさんのご説明では記号の前後にスペースを入れないのがなぜ「正式表記を逸脱する」ことになるのかよく分かりませんでした。ルール上のことでいえばWikipedia:記事名の付け方#全角と半角の使い分けに「表記ガイドにある指針に従います」とありますし、固有名詞であれば記号の意味を失ってもスペースを付加するべきでないとする理由も判然としません。繰り返しになりますが、全角の「
2つの話題が並行している状態ですので、以下の2つの段落は個別につなげていってください。
- 「単なる約物というより正式名称の一部と見なし」みなすもなにも約物はもともと正式名称の一部です。「スペース入りの『マジック: ザ・ギャザリング』という記事名にしなくてはなりません」その通りです。現在の記事名は誤りです。「広い意味ではそれに該当する」しません。Magic: The Gatheringですから。Magic:The Gatheringなら話は別ですが。スペースが不要なのは3:10とかM:i:IIIとかM&Aのような場合です。固有名詞だろうが何だろうが、ほとんどの場合「正式表記を逸脱」しているのはスペースなしの場合です。このことがガイドラインに明記されていないのは、それがあまりにも自明すぎるからでしょう。正直私にはそれを疑問に思う人がいるのが不思議です。想像するに、名前空間の後に使われるコロン (英語版も同じ仕様) に倣って通常の記事名に使われるコロンまでスペースを除いてしまったり、「半角を使う」ことを単に「日本語では全角が使われている部分を機械的に半角に置換する」ことと勘違いしたりしてしまった人がいて先例が生まれ、さらにそれに従うことが繰り返された結果、現在の不適切な記事名が散見される状況が生まれてしまったのでしょう。--Purposefree 2011年2月25日 (金) 14:43 (UTC)
- 「約物はもともと正式名称の一部」という点について意見が一致していることは喜ばしいのですが、Purposefreeさんがおっしゃりたいのは「全角コロンを半角にして使うなら、単純に半角に変換するだけでなくその後ろにスペースを補うべきであり、それは固有名詞の場合でも同じである」ということですよね。確かに本文中においてならその通りだと思うのですが、作品名など固有名詞の場合にもその原則を適用すべきとは感じられないのです。ですから、今一歩踏み込んで申し上げると「正式名称において全角コロンの後にスペースがない表記になっているなら、記事名でもコロンを半角に変換するのみに止めるべきで、もともと存在しないスペースを入れるのは不適切」というのが私の考えです。スペースなしは誤りであって、それが「あまりにも自明なのでガイドラインに明記されていない」とのことですが、自明であるならスペースなし表記の記事名で作成される項目がこれだけ多いことの説明がつかないでしょう。もしかすると確かに「機械的に半角に置換」した結果なのかもしれませんが、この状況を見れば、少なくともコロンの後にスペースを入れた記事名が一般的とはいえないと思います。また「マジック:ザ・ギャザリング」の記事名がもし誤りであるなら、そもそもガイドラインに例示されてはいないでしょう(ちなみに、邦題は原題とまったく無関係に付けられることもある以上、原題にスペースが入っていようがいまいが、邦題の表記とは直接的には関係のないことだと思います)。従って私としては最初に記したように解釈すべきと考えていますが、それでもやはり同意していただけないのであれば、表記ガイドなり記事名の付け方なりのノートで確認してみるつもりです。--Yasu 2011年2月26日 (土) 14:58 (UTC)
- はい、そちらで確認してください。そうしなければ埒が明きません…。--Purposefree 2011年2月26日 (土) 16:59 (UTC)
- Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/過去ログ10#表記ガイドのルールは記事名にも適用されるかにて意見を伺っていますので、お知らせします。--Yasu 2011年3月4日 (金) 16:04 (UTC)
- はい、そちらで確認してください。そうしなければ埒が明きません…。--Purposefree 2011年2月26日 (土) 16:59 (UTC)
- 「約物はもともと正式名称の一部」という点について意見が一致していることは喜ばしいのですが、Purposefreeさんがおっしゃりたいのは「全角コロンを半角にして使うなら、単純に半角に変換するだけでなくその後ろにスペースを補うべきであり、それは固有名詞の場合でも同じである」ということですよね。確かに本文中においてならその通りだと思うのですが、作品名など固有名詞の場合にもその原則を適用すべきとは感じられないのです。ですから、今一歩踏み込んで申し上げると「正式名称において全角コロンの後にスペースがない表記になっているなら、記事名でもコロンを半角に変換するのみに止めるべきで、もともと存在しないスペースを入れるのは不適切」というのが私の考えです。スペースなしは誤りであって、それが「あまりにも自明なのでガイドラインに明記されていない」とのことですが、自明であるならスペースなし表記の記事名で作成される項目がこれだけ多いことの説明がつかないでしょう。もしかすると確かに「機械的に半角に置換」した結果なのかもしれませんが、この状況を見れば、少なくともコロンの後にスペースを入れた記事名が一般的とはいえないと思います。また「マジック:ザ・ギャザリング」の記事名がもし誤りであるなら、そもそもガイドラインに例示されてはいないでしょう(ちなみに、邦題は原題とまったく無関係に付けられることもある以上、原題にスペースが入っていようがいまいが、邦題の表記とは直接的には関係のないことだと思います)。従って私としては最初に記したように解釈すべきと考えていますが、それでもやはり同意していただけないのであれば、表記ガイドなり記事名の付け方なりのノートで確認してみるつもりです。--Yasu 2011年2月26日 (土) 14:58 (UTC)
- 「客観的に判断する基準は今のところ存在しない」からウィキペディアは意思決定の方法に合意形成を採用しているのです。記事名にあてはめる言葉が複数考えられるのならば、どれがそれにもっとも相応しいかをノートで決めればいい。それがウィキペディアのやり方です。そしてそれはWikipedia:ページの改名ですべてカバーされていますから、新たな基準の作成や「申し合わせ」は必要ありません。だから反省しているんです。--Purposefree 2011年2月25日 (金) 14:43 (UTC)--Purposefree 2011年2月25日 (金) 20:39 (UTC)
- 繰り返しになりますが、「記事名にあてはめる言葉」が複数あって、そのどれもが公式な表記と認められるならば、「どれが(記事名に)もっとも相応しいか」を決めることはできないわけです。たとえば、現行の記事名が公式サイトの表記に従ったものであるとして、「配給会社サイトでは別の表記になっているので改名を提案します」といっても、それだけでは改名の理由にはならないでしょう。そんな内容の提案をしても無意味だから、他の理由がない限り改名は控えよう、というのが「申し合わせ」の意図です。まあ、確かにあえて明記するほどのことでもないかもしれませんが、映画作品名の場合、固有名詞であるにもかかわらず複数の表記が存在するために今回のような混乱が生じていると思いますので、注意喚起の意味で「公式表記は1つだけとは限らない」「あなたが正しいと考える記事名と現行の記事名が違っていても、現行記事名が(公式表記のひとつに基づいているなら)必ずしも不適切というわけではない」ことを記しておくことは、無用の議論を避けるのに有効かなと考えました。もちろん、他の理由があって改名すべきという場合まで規制しようというわけではありませんので、為念。--Yasu 2011年2月26日 (土) 14:58 (UTC)
- 「より」相応しい記事名がある「かもしれない」のを検証することは「無意味」「無用」ではありません。個々の記事名は個々のノートで決めればいいことです。そもそも「どれでもいい」というのはウィキペディアの考え方を根本的に軽視しています。第一そんなことをガイドラインに記したところで抑止効果があるとは思えません。無論多数の方々がそれでよいというのなら反対はしませんが。--Purposefree 2011年2月26日 (土) 16:59 (UTC)
- 「どれでもいい」場合には内容の変更を伴わない表記変更を行わないことにする、というのは無用な履歴の蓄積や編集合戦を避ける無難な方法です。そのような方法論を具体的に文書化したものとして、プロジェクト:数学/函数と関数があります。--Makotoy 2011年2月27日 (日) 20:08 (UTC)
- 「より」相応しい記事名がある「かもしれない」のを検証することは「無意味」「無用」ではありません。個々の記事名は個々のノートで決めればいいことです。そもそも「どれでもいい」というのはウィキペディアの考え方を根本的に軽視しています。第一そんなことをガイドラインに記したところで抑止効果があるとは思えません。無論多数の方々がそれでよいというのなら反対はしませんが。--Purposefree 2011年2月26日 (土) 16:59 (UTC)
- 繰り返しになりますが、「記事名にあてはめる言葉」が複数あって、そのどれもが公式な表記と認められるならば、「どれが(記事名に)もっとも相応しいか」を決めることはできないわけです。たとえば、現行の記事名が公式サイトの表記に従ったものであるとして、「配給会社サイトでは別の表記になっているので改名を提案します」といっても、それだけでは改名の理由にはならないでしょう。そんな内容の提案をしても無意味だから、他の理由がない限り改名は控えよう、というのが「申し合わせ」の意図です。まあ、確かにあえて明記するほどのことでもないかもしれませんが、映画作品名の場合、固有名詞であるにもかかわらず複数の表記が存在するために今回のような混乱が生じていると思いますので、注意喚起の意味で「公式表記は1つだけとは限らない」「あなたが正しいと考える記事名と現行の記事名が違っていても、現行記事名が(公式表記のひとつに基づいているなら)必ずしも不適切というわけではない」ことを記しておくことは、無用の議論を避けるのに有効かなと考えました。もちろん、他の理由があって改名すべきという場合まで規制しようというわけではありませんので、為念。--Yasu 2011年2月26日 (土) 14:58 (UTC)
(インデント戻します)放置していたわけではないのですが、結果的に間が空いてしまって申し訳ありません。しかしながら、この間にも『キャッツ&ドッグス』→『キャッツ & ドッグス』、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』→『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』といった改名が行われているようですが、このようにスペースを入れた記事名にすべきかどうかの結論はまだ出ておりません。合意形成に至るまでは、このような改名(特に、改名提案を経ない移動)はくれぐれも控えていただきますようお願いします。
さて報告ですが、上記の記事名の付け方のノートにおける議論では、Purposefreeさんに近いご意見の方が1人いたものの、それ以外にコメントを寄せてくださる方は皆無で、残念ながら活発な意見交換ができたとは言いがたい内容でした。ここで別の角度からひとつ提案をしてみたいのですが、Wikipedia:表記ガイド#使用可能な文字において「次の記号は、いわゆる全角を用いる場合があります」とされている記号の中にコロンも含まれており、さらに「 : については、本文中で全角形を用いるか用いないかは統一されていません。」と明記されています。これから判断しますと、記事名の付け方が表記ガイドに基づいている以上、記事名でも全角コロンの使用が許容されうるのではないかと思います。従って、公式表記(公式サイト/配給会社サイトなどで用いられている表記)が全角コロンを使っているケースならば、記事名でも全角コロンを使うことにする、というのはどうでしょうか。
もちろん、実際に運用するには記事名の付け方のノートで調整が必要になるでしょうし、これまでの慣例というものがありますからなかなか周知徹底はできないかもしれません。ですので、現時点ではあくまでひとつの可能性として提案しますが、このまま「半角コロンの後ろにスペースを補うか補わないか」という争点に結論が出なければ、検討する余地はあるのではないかと思います。ひとまず頭の片隅にでも置いておいていただければ幸いです。
「何をもって正式名称とするか」については、Makotoyさんがご紹介くださった「函数と関数」という先例があるということで、本PJでも同様の取り決めを定めることに特段の支障はないと思いますが、いかがでしょうか。--Yasu 2011年4月9日 (土) 15:45 (UTC)
- こちらもしばらくウィキペディアをはなれて山篭り状態になっていました。とりあえず、半角の「:」や「: 」をことさらに用いるメリットが少ないように思うので、一般論として記事名での全角コロンに別段問題はないと思います。こういうことは検索などの際にはたいてい違いが吸収されてしまう部分なので、利用者の利便にはあまり寄与しないでしょう。基本的な線としてはいくつか許容される形式(「:」、「:」、「: 」か?)を定め、この範囲内で公式表記が1バリエーションでも確認できるものについては原則改名・移動を行わない、というのはどうでしょうか。現行のものについては、いたずらに改名・移動を重ねない、という趣旨から許容範囲内にある分は戻さないで良いとおもいます。このような紳士協定に類することは周知も運用も難しいのですが、とりあえずプロジェクトに書いておくのも良いことだと思います。--Makotoy 2011年4月14日 (木) 17:43 (UTC)
- Makotoyさんの「公式表記が1バリエーションでも確認できるものについては原則改名・移動を行わない」「現行のものについては……許容範囲内にある分は戻さないで良い」というご提案には基本的に賛成なのですが、この議論を始めたきっかけの一つが「公式表記にみられないスペース空けの表記(「: 」「 & 」など)を正とする」ことへの疑義でしたので、たとえ公式表記として確認できなくてもスペース空け表記を「許容範囲」として認めるかどうかを、先に進む前にまず明確にしておきたいと思います。もちろん、公式表記でスペースが空いているケースであれば全く問題ありませんし、ここでの結論が「公式表記として確認できなくてもスペース空け表記はOK」ということで合意に至れば、それはそれで構わないのですが、個人的にはやはり「本来はない文字・記号を固有名詞に追加する」ことに対しては抵抗を感じます。--Yasu 2011年4月17日 (日) 15:40 (UTC)
- 和文組版の専門的なことには疎いので(それと、コロン前後の余白の幅を区別する業界にいるのでバイアスがあるかもしれませんが)、あくまで個人的な感触に基づいての意見ですが、「あ: い」が公式表記に見られないならばやはりこれは許容範囲外とするべきではないかと思います。「あ:い」についても同様です。繰り返しになりますが、これらをことさらに用いるメリットがなさそうなこと、また、おっしゃるとおり、本来はない文字・記号を固有名詞に追加することも出来れば避けたほうがいいということからです。--Makotoy 2011年4月19日 (火) 18:19 (UTC)
- ご意見ありがとうございます。もう一点確認ですが、アンパサンド「&」などコロン以外の記号についてはどうでしょうか。たとえば(公式表記として用いられていれば)『バットマン&ロビン』のような全角記号を用いた記事名も認められるということでしょうか。まあ、個人的にはコロン同様の扱いでよいと思うのですが、全角コロンと違ってルールで言及されていない場合は各方面との調整が必要になるかもしれません。--Yasu 2011年4月20日 (水) 14:56 (UTC)
- コロンだけとりたてて特別扱いする理由があるとすれば字形(というより余白)の違いが(セミ)コロンにおいて顕著である、ということでしょうか。(この点からするとエクスクラメーションマークなども該当します。)とにかく、全角を推奨する分についてはWikipedia:記事名の付け方#全角と半角の使い分けに対する例外を設けるということになるので、どこで線引きするか、悩ましいところです。アルファベットA-Z, a-zや数字0-9については半角を用いたほうがいいでしょうし、いっぽうで今問題になっている「:」と「:」との区別の問題は、どちらかと言えば、「全角と半角の〜」で示されている「=」(ダブルハイフンの代わり)と「=」との区別に近い問題であると言う事になるでしょう。一方、アンパサンドはやはり約物ですが、字形・余白の違いが少ないため全角にこだわる必然性も相対的に小さいとも言えます。1. 約物を全て同じ扱いにする(ルールとしては分かりやすいが「全角と半角の〜」からの逸脱が大きい) か、2. 字形の違いが顕著なもののみに限る(ルールとしては分かりにくいが「全角と半角の〜」からの逸脱が小さい) か、どちらが良いのか他の方の意見も聞いてみたいところです。--Makotoy 2011年4月21日 (木) 07:50 (UTC)
- 差し当たり、Makotoyさんが提案された「公式表記が1バリエーションでも確認できるものについては原則改名・移動を行わない」「現行のものについては……許容範囲内にある分は戻さないで良い」に対しては反対意見が出ていないので、この点に関しては合意されたとみなしてよいかと思います。また「ある種の記号に関しては全角を用いてもよい」とすることも差し支えないようです。問題は、どの記号について全角形が許容されるのか、許容されない記号の場合にスペースを補う必要があるのか、ということになるかと思いますが、個人的には、以前から述べていますように「公式表記にないスペースを補う」ことに対しては疑問を持っていますが、その他の記号については全角でも半角でも特にこだわりはありません。よって「約物を全て同じ扱いにする」か「字形の違いが顕著なものに限る」かということであれば、例外はなるべく増やさないほうがいいという観点から後者を支持します。具体的にどの記号が該当するかは、これから詰めていく必要があると思いますが。--Yasu 2011年4月29日 (金) 15:38 (UTC)
- コロンだけとりたてて特別扱いする理由があるとすれば字形(というより余白)の違いが(セミ)コロンにおいて顕著である、ということでしょうか。(この点からするとエクスクラメーションマークなども該当します。)とにかく、全角を推奨する分についてはWikipedia:記事名の付け方#全角と半角の使い分けに対する例外を設けるということになるので、どこで線引きするか、悩ましいところです。アルファベットA-Z, a-zや数字0-9については半角を用いたほうがいいでしょうし、いっぽうで今問題になっている「:」と「:」との区別の問題は、どちらかと言えば、「全角と半角の〜」で示されている「=」(ダブルハイフンの代わり)と「=」との区別に近い問題であると言う事になるでしょう。一方、アンパサンドはやはり約物ですが、字形・余白の違いが少ないため全角にこだわる必然性も相対的に小さいとも言えます。1. 約物を全て同じ扱いにする(ルールとしては分かりやすいが「全角と半角の〜」からの逸脱が大きい) か、2. 字形の違いが顕著なもののみに限る(ルールとしては分かりにくいが「全角と半角の〜」からの逸脱が小さい) か、どちらが良いのか他の方の意見も聞いてみたいところです。--Makotoy 2011年4月21日 (木) 07:50 (UTC)
- ご意見ありがとうございます。もう一点確認ですが、アンパサンド「&」などコロン以外の記号についてはどうでしょうか。たとえば(公式表記として用いられていれば)『バットマン&ロビン』のような全角記号を用いた記事名も認められるということでしょうか。まあ、個人的にはコロン同様の扱いでよいと思うのですが、全角コロンと違ってルールで言及されていない場合は各方面との調整が必要になるかもしれません。--Yasu 2011年4月20日 (水) 14:56 (UTC)
- 和文組版の専門的なことには疎いので(それと、コロン前後の余白の幅を区別する業界にいるのでバイアスがあるかもしれませんが)、あくまで個人的な感触に基づいての意見ですが、「あ: い」が公式表記に見られないならばやはりこれは許容範囲外とするべきではないかと思います。「あ:い」についても同様です。繰り返しになりますが、これらをことさらに用いるメリットがなさそうなこと、また、おっしゃるとおり、本来はない文字・記号を固有名詞に追加することも出来れば避けたほうがいいということからです。--Makotoy 2011年4月19日 (火) 18:19 (UTC)
- Makotoyさんの「公式表記が1バリエーションでも確認できるものについては原則改名・移動を行わない」「現行のものについては……許容範囲内にある分は戻さないで良い」というご提案には基本的に賛成なのですが、この議論を始めたきっかけの一つが「公式表記にみられないスペース空けの表記(「: 」「 & 」など)を正とする」ことへの疑義でしたので、たとえ公式表記として確認できなくてもスペース空け表記を「許容範囲」として認めるかどうかを、先に進む前にまず明確にしておきたいと思います。もちろん、公式表記でスペースが空いているケースであれば全く問題ありませんし、ここでの結論が「公式表記として確認できなくてもスペース空け表記はOK」ということで合意に至れば、それはそれで構わないのですが、個人的にはやはり「本来はない文字・記号を固有名詞に追加する」ことに対しては抵抗を感じます。--Yasu 2011年4月17日 (日) 15:40 (UTC)
(インデント戻す)いったん論点を整理します。
まず前提条件として
- 映画のタイトルには様々な表記がある
- 作品の配給会社や公式ウェブサイトなど、その作品の公開に直接関係している組織・団体(※この定義は検討の余地あり)が用いている邦題表記を「公式表記」とする
- ウィキペディアの映画作品記事では、原則的にこの「公式表記」を記事名に用いる
ということで、異論はないと思います。
しかしながら、この「公式表記」にもいくつかのバリエーションが見られるために今回の議論になっているわけですが、今のところ以下の点においては合意が得られているものと判断します。
- 現行の記事名が「公式表記」の一つであることが確認できる場合は、特段の理由がない限り改名・移動を行わない
- ただし、すでに改名されているものについては、あえて元に戻す必要はない
- ある種の記号に関しては全角形を用いてもよい
一方、引き続き議論が必要なポイントとしては、
- 全角形が認められる記号はどれか
- 半角記号を用いる場合で、“公式表記”においてその記号の直後(または前後)にスペースが入っていなければ、これを補うべきか
ということになるでしょうか。
ここからは私の意見表明になりますが、まず1.については、とりあえずWikipedia:表記ガイド#使用可能な文字やWikipedia:記事名の付け方#全角と半角の使い分けで「全角形を用いる場合もある」とされている
! ( ) : = ? [ ] { } # < > |
を提案します。エクスクラメーションやクエスチョンマークも含まれていますが、この2文字については表記ガイドで「(全角・半角の使い分けは)直前の文字に従います」とされているため、和文の直後に使うのであれば、記事名においても全角形が認められる余地はあるのではと思いました。なお、丸括弧・角括弧についてはすでにいくつか例があります(『ノン子36歳(家事手伝い)』『女帝 [エンペラー]』など)。
2.に関しては、これまで述べてきたような理由から、引き続き「補うべきでない」と申し上げます。ただ、Makotoyさんも同様のご意見とのことですし、議論当初で「補うべき」とおっしゃっていたPurposefreeさんからこれ以上反対意見がなければ(1週間以内をめどに考えています)、この点についても合意に至ったと見なしてよいのではないでしょうか。--Yasu 2011年5月14日 (土) 14:58 (UTC)
- 合意の根拠となるのがYasuさんとMakotoyさんのお二人だけというのは非常に残念ですが、他の方からの意見が全くないようであれば、この段階で合意とみなすのもやむを得ません。しかし記事名に使用可能な記号をこのプロジェクトに限定して決めること自体には、依然として疑問が残ります。
- 何をもって正式表記とみなすのかという点に関しては映画記事に特有の事象も考えられますから、このプロジェクトで議論を重ねることには一定の意義があるでしょう。しかし、どの記号を用いるかは、映画固有の問題ではありません。いかなる分野の記事にも考えられることです。したがって、そのような問題にプロジェクト単位で一定のルールを設けることは、他分野との衝突を招きかねません。整合性が保たれなければ、編集者の混乱や閲覧者の不利益が生じます。
- その上でYasuさんのご提案ですが、これはYasuさんの提示されたWikipedia:記事名の付け方#全角と半角の使い分けに真っ向から対立しています。また、Wikipedia:記事名の付け方#全角と半角の使い分けには「表記ガイドにある指針に従います、つまり」「半角にあるものは半角を使用」とされているもののWikipedia:表記ガイド#疑問符・感嘆符には「直前の文字に従います」とあるなど、これらの問題にはまだ合意が得られていない不確定な要素が数多くあります。そのようなものをこのプロジェクトだけで決めるのは、時期尚早です。やはりこれはWikipedia:記事名の付け方で議論すべきではないでしょうか。
- それから2.については今さら縷言するまでもありませんが、ひとつだけお二人に確認させてください。もし「補わない」とした場合、丸括弧についても、それが正式な表記であるという理由でWikipedia:表記ガイドを無視したスペースを含まない記事名を推奨するのでしょうか。すなわち、Yasuさんの例でいえばノン子36歳(家事手伝い)とノン子36歳(家事手伝い)のみが許容範囲で、ノン子36歳 (家事手伝い)は認められないということでしょうか。そんな……。--Purposefree 2011年5月15日 (日) 07:16 (UTC)
- 順番が前後しますが、まず最初に、私の提案が記事名の付け方に「真っ向から対立している」とのご指摘についてお答えします。少なくとも角括弧以下の8つについては「必要であればこれらの記号の全角文字版を使用できます」と明確に書かれてありますので問題ないものと思います。その他の記号についてはPurposefreeさんのようなご意見があるのもやむを得ませんが、Purposefreeさんも触れておいでのように、そもそも表記ガイドと記事名の付け方の間で互いに整合性のとれない記載があり、解釈によってはこれらの全角記号が利用可能とも不可とも取れるような文面になっているのも事実です。また先に報告したように、記事名の付け方のノートでの問題提起が一向に盛り上がらなかったということもあり、ひとまず映画作品記事におけるローカルルールとして本PJで合意に至ったところで、それを根拠として記事名の付け方に再び持ち込めば、多少はスムーズに議論を進められると考えました。ですので、最終的には記事名の付け方にて合意を得るのを前提としています。表記ガイドや記事名の付け方を全く矛盾のない内容にできればいいのですが、現状のガイドラインはあまりにも複雑怪奇で、実現は極めて困難であると見込まれますので、作品名などの固有名詞における例外規定として一文追加するくらいがおそらくは現実的なところでしょうか。
- ちなみに、たとえば化学分野などでは現状においても、Purposefreeさんおっしゃるところの「表記ガイドを無視したスペースを含まない記事名」を採用している例が多数見受けられます。一例としてCategory:鉄の化合物などをご覧いただくと一目瞭然でしょう。また音楽分野でも(作品ではなくバンドの記事ですが)SOIL&"PIMP"SESSIONSのような例があります。従って、記事名の付け方または表記ガイドの改訂に踏み込まない場合でも、映画作品の記事名についても(一定の範囲内で)本PJ独自に裁量をふるうことは不可能ではないと判断します。もちろん、小説や漫画が原作であるとか、タイトルが同名楽曲に由来するなどといった映画作品もありますから、関係しそうな分野のPJなどとも連携して統一的な指針ができれば理想的であろうとも思います。
- 最後に『ノン子36歳』の例でのお尋ねについてですが、どの表記を許容範囲とするかは今後の議論にかかっているところですので、現時点では何とも申し上げられません。しかし、個人的な意見、かつこの場合に限って申し上げるならば、括弧内に和文が含まれる場合に半角括弧を使用するのには違和感があること、またここでの括弧は曖昧さ回避のためのものではないので、要らぬ誤解を受けないためにも『ノン子36歳 (家事手伝い)』のような表記は避けたほうがよいのではという観点から、現行の表記が最適であると考える次第です。もっとも、もし公式表記においてスペースなしの『ノン子36歳(家事手伝い)』が使われていたとしたら、やはりこれも許容範囲に含めざるを得ないでしょう(ただ逆に言えば、これは『ノン子36歳 (家事手伝い)』が公式表記にあればOKということでもあります)。--Yasu 2011年5月17日 (火) 15:36 (UTC)
- ご回答ありがとうございます。ええと、「真っ向から対立している」としたのは「半角にあるものは半角を使用」の部分です。これが書かれているのが表記ガイドの方なら別ですが、少なくとも現時点で記事名の付け方にあるものと対立するローカルルールを作ったところで、果たして実効性があるのかというのが疑問なんです。そこで記事名の付け方と表記ガイドをどうするかという話ですが、盛り上がらないならばWikipedia:コメント依頼やWikipedia:お知らせ、あるいはWikipedia:井戸端で周知すればいいだけのことですし、その上で纏まらなくなればWikipedia:投票に持ち込むという「最終手段」があります。いずれにしても、ちっとも「極めて困難」とは思えません。というか、最終的に記事名の付け方に持ち込むつもりならば、ここで先に合意を得ようが、現段階で持ち込もうが、結果は同じなんじゃないでしょうか。それどころか、同じことを繰り返し、いずれ覆るかもしれない議論を続けている時点で無益とすらいえます。また例として掲げられた記事名ですが、それらは現在のガイドラインに照らし合わせれば則っておらず、適切な記事名へ改名されるのが望ましいということになります。すなわち、それらが則る容にガイドラインの方から変えていくこともできるわけです。また、特定の専門的分野においてはローカルルールを作ってそれに則ることに何の問題もありませんが、作品名や人物・団体名に関しては、一般的な名称・呼称であり、正式な表記が存在したところで、全角・半角、約物など、どこまでそれに則るかというガイドラインの影響を受けることに、それ以外の分野と何の変わりもありません。統一的な指針を作るにしても、上位のガイドラインが定まっていなければ何が例外なのかすら理解できませんし、プロジェクト単位の前にウィキペディア全体のガイドラインを明確にするのが先決ではないでしょうか。プロジェクトなどの一つ一つにこれだけ時間をかけていてはきりがないですし、トップダウンでやった方が例外の作りようもあると思うのです。
- そんなわけで、議論を進展させるためにも、早急にこの議論を目に付く場所に移して、広く見解を募ってはいかがでしょうか。その方が結論が出るのも早いと思うのですが。--Purposefree 2011年5月19日 (木) 18:10 (UTC)
- 確かにPurposefreeさんのおっしゃることも分かるのですが、私の経験上、議論に決着がつかないからとコメント依頼に出しても、本当に難しい案件になるほど第三者の意見が付かなくなる(付いても議論の最後まで参加してくださる方はごく稀)ということが多く、あまり期待はできないだろうというのが正直なところです。まあそれはともかく、記事名の付け方なり表記ガイドなりで「XとYという意見が対立しているのですが、どちらがいいですか?」といきなり聞くよりも、「PJではXという意見でまとまっているのですが、どうでしょうか?」と対象をより具体的にしたほうが、かえって向こうでも意見が出やすく、早く決着するのではないでしょうか。その結果「いや、Yにするべきだ」ということになったとしても、それはそれで仕方ないと思います。また、映画が「専門的分野」であるかどうかは別として、映画作品の邦題には「公式表記」が複数あるという事情一点のみでも、ローカルルールを定めるに十分な理由になりうると考えています。まあ、Makotoyさんほか皆さんが「確かにまず先に向こうで議論すべきだ」とおっしゃるのでしたら、もちろん反対するものではありませんが。--Yasu 2011年5月20日 (金) 14:57 (UTC)
- では、もしガイドラインにおける提案の前段階として、プロジェクトにおける合意を形成したいのであれば、せめて改めて提案として告知して意見を募っていただきたいです。また、ガイドラインのノートに求めるべきなのは、意見の対立の解消ではなく、ガイドラインそのものの改善です。ですから、問題の経緯を一から説明する必要などありません。第一に現在のガイドラインの解釈を質し (これはもうやったか)、その上で問題点はどこか、どう改めるべきかを議論すればよいのです。ガイドラインが明確に定まっていない以上、どちらが正しいかなんて判断しようがありませんから。
- その上で申しますと、私はYasuさんのご意見に反対します。なぜなら現状のWikipedia:記事名の付け方に反するからです。また、議論に参加しているのが3人しかおらず、それがプロジェクトの総意であるとは言い難いからでもあります。半角記号を含む記事名は、リダイレクトであれば即時削除の対象となるように、原則として認められないことが大方の合意でしょう。そのような認識をローカルルールで覆すことが現実的に可能とは思えません。もちろん、記事名の付け方における全角と半角の使い分けが、ある程度の人数の合意を伴って改定され、齟齬が生じなくなれば、反対いたしません。--Purposefree 2011年5月21日 (土) 11:20 (UTC)
- しばらく考えをまとめていたもので、先の発言から間が空いてしまい失礼しました。この議論もだいぶ長くなっているので、以下に節を改めて正式にPJへの提案をします。--Yasu 2011年6月5日 (日) 14:58 (UTC)
- 確かにPurposefreeさんのおっしゃることも分かるのですが、私の経験上、議論に決着がつかないからとコメント依頼に出しても、本当に難しい案件になるほど第三者の意見が付かなくなる(付いても議論の最後まで参加してくださる方はごく稀)ということが多く、あまり期待はできないだろうというのが正直なところです。まあそれはともかく、記事名の付け方なり表記ガイドなりで「XとYという意見が対立しているのですが、どちらがいいですか?」といきなり聞くよりも、「PJではXという意見でまとまっているのですが、どうでしょうか?」と対象をより具体的にしたほうが、かえって向こうでも意見が出やすく、早く決着するのではないでしょうか。その結果「いや、Yにするべきだ」ということになったとしても、それはそれで仕方ないと思います。また、映画が「専門的分野」であるかどうかは別として、映画作品の邦題には「公式表記」が複数あるという事情一点のみでも、ローカルルールを定めるに十分な理由になりうると考えています。まあ、Makotoyさんほか皆さんが「確かにまず先に向こうで議論すべきだ」とおっしゃるのでしたら、もちろん反対するものではありませんが。--Yasu 2011年5月20日 (金) 14:57 (UTC)
映画作品の記事名の付け方に関する提案
[編集]表題の件について議論が続いてきましたが、ここまでの経緯を改めて整理します。
きっかけは、トロン:レガシー → トロン: レガシーなど、いくつかの映画作品記事で半角記号の直後に半角スペースを挿入する改名が行われたことですが、改名を実施されたPurposefreeさんによれば「Wikipedia:表記ガイド (WP:JPE) によれば、半角コロンの直後には半角スペースを入れることになっている。Wikipedia:記事名の付け方 (WP:NC) は「WP:JPEの指針に従う」ということになっているので、スペースを入れた記事名が正しい」[14]とのことです。
一方、私 (Yasu) は「映画作品名は固有名詞なのだからWP:JPEの例外扱いとすべき。公式サイト上の表記ではスペースが入っていない以上、存在しない記号・文字を補うのはおかしい」[15][16]と申し上げてきました。また一方で、「半角記号の後にはスペースを入れなくてはならないなら、記事名で全角記号を使うことを認めてはどうか。WP:NCおよびWP:JPEの文面を見ても、全角記号は一定の範囲内で使用できる余地はある」[17]とも提案しましたが、これに対しては「いや、半角形がある記号は半角にするのが原則だ」[18]という反論があります。
そもそもWP:NCは「基本的にWP:JPEに従う」ということになっているのですが、Purposefreeさんも「『半角にあるものは半角を使用』とされているもののWikipedia:表記ガイド#疑問符・感嘆符には『直前の文字に従います』とあるなど、これらの問題にはまだ合意が得られていない不確定な要素が数多くあります」[19]と指摘されている通り、両者の間に一部整合性のとれない記載があることも確かで、この解釈の違いが合意形成の妨げになっているように思います。
前置きが長くなりましたが、つまりは記事名の命名基準となるWP:NCとWP:JPEの両ガイドラインが曖昧であるということで、映画作品記事について、本PJ独自の命名ガイドラインを定めることを正式に提案します。WP:NCとWP:JPEを修正し、相互に矛盾のない内容に改めるというやり方もありますが、その場合はきわめて大がかりな修正になるので、以前に述べた通り決着まで非常に時間がかかると予想されます。その間にも新たな作品記事が次々と作成されるでしょうから、影響が及ぶ記事の数をなるべく少なくするためにも、より早く結論が出ると見込まれる方法を採りたいと思います。
「本PJだけで決められるようなことではない」というご意見もありましたが、WP:NCで「各PJで合意がある場合もある」とされている以上、少なくとも「映画作品」に限定するならば本PJ独自のルールがあってもまったく問題ないはずです(実際にプロジェクト:漫画雑誌など、記事名の付け方をガイドラインとして定めているPJもあります)し、現にここまでの議論で「公式表記に従う」「現行記事名がそのバリエーションの1つと確認できるならあえて改名しない」など合意に至っている点もあります。
全角記号を認めるかどうかなど、ガイドラインの詳細については本提案が通った場合に改めて話し合いたいと思います。賛成・反対問わず、PJの皆さんのご意見をお願いします。--Yasu 2011年6月5日 (日) 14:58 (UTC)
- プロジェクト単位で記事名規則を作ることに賛成します。--EULE 2011年6月6日 (月) 13:04 (UTC)
- 間があいてしまいすみません。本PJでガイドラインをつくるということに賛成です。ルールを設定・運用する際の柔軟性というだけではなく、映画には映画ふうの固有名詞(題名)のつけ方があるということをフォローするという意味でも、やはり映画PJでガイドラインをつくるのが良いとおもうので。--Makotoy 2011年6月11日 (土) 08:36 (UTC)
- まずは、さっそくコメントを下さったお二方、ありがとうございます。ただ、提案より10日ほど経ちますが、PJ参加者の数に比べて十分といえるだけの票数がまだ集まっておりません。賛否にかかわらず、引き続きご意見をお待ちしております。--Yasu 2011年6月15日 (水) 15:05 (UTC)
- 提案より3週間ほどになりましたが、提案者である私を含めても3名と、残念ながらあまりご意見が集まりませんでした。ただ、明確な賛成意見が複数出ている一方で反対意見はないことから、「映画作品記事について本PJ独自の命名ガイドラインを定める」という本提案は受け入れられたものと判断させていただきたく思います。ガイドラインの具体的な内容については追って私案を提示しますので、今しばらくお待ちください。--Yasu 2011年6月28日 (火) 15:36 (UTC)
- まずは、さっそくコメントを下さったお二方、ありがとうございます。ただ、提案より10日ほど経ちますが、PJ参加者の数に比べて十分といえるだけの票数がまだ集まっておりません。賛否にかかわらず、引き続きご意見をお待ちしております。--Yasu 2011年6月15日 (水) 15:05 (UTC)
(インデント戻す)遅くなりましたが、以前の議論において出されたコメントなども踏まえ、以下の案を叩き台として提示します。プロジェクト:映画#記事名に追記する形で反映することになるかと思います。
<ここから>
- 映画作品のタイトルはいうまでもなく固有名詞ですが、副題の区切り記号が違うなど、出典となる資料によって表記に若干の揺れが生じる場合がしばしばあり、これが記事名を決定するうえで障害となったり、記事名が決まった後でもその正当性を巡って議論が巻き起こったりしたことがたびたびありました。さらに、再公開される際に改題される場合や、劇場公開時とビデオグラム化された際で違うタイトルになる場合なども多く、混乱が起きやすい分野であるといえるでしょう。
- 以下のガイドラインは、こういった混乱をできる限りなくすために、映画作品の記事名の付け方を定めたものです。強制ではありませんが、映画作品記事に関する統一的な指針ですので、基本的にはこれに従ってください。分からないことがあれば、まず記事やこのページのノートで相談しましょう。
- 記事名に用いる表記は作品の公式ウェブサイトや配給会社のサイト、プレスリリースなど、その作品の公開に直接関係している企業・団体の資料が用いている表記(以下「公式表記」と呼びます)に従ってください。公式サイトと配給会社のサイトで邦題表記が異なるなど、「公式表記」も複数存在する場合がありますので、これらの「公式表記」のいずれか一つに基づいた記事名であればよいこととします。
- 例:公式表記に『○○○/××』や『○○○ ××』というバリエーションがある場合、どちらを記事名にしてもかまいません。
- 「公式表記」が複数ある場合、記事名をそのひとつに基づいて決定した後で、別の「公式表記」では違う表記だからという理由で改名(移動)する必要はありません。このような改名は、移動合戦につながるおそれがあるため控えてください。無用な混乱を避けるためにも、どの資料の表記に基づいた記事名なのか、項目作成の際に要約欄に明記しておくとよいでしょう。もちろん、記事名に採用しなかった「公式表記」を、リダイレクトとして作成することはよい考えです。
- 記号の全角・半角の使い分けはWikipedia:記事名の付け方に準じますが、「公式表記」にある文字・記号を別の文字・記号に置き換えたり、省略したり、あるいは逆に存在しない文字・記号を補ったりしてはいけません。ただし、いわゆる機種依存文字を別の文字・記号で代替する場合を除きます。
- 例:「公式表記」が『○○○/××』『○○○ ××』の場合、『○○○・××』のように別の記号を使ったり、『○○○××』のように記号を省略したり、『○○○ / ××』のように余分な記号を追加しないでください。
- 記事名に用いる表記は作品の公式ウェブサイトや配給会社のサイト、プレスリリースなど、その作品の公開に直接関係している企業・団体の資料が用いている表記(以下「公式表記」と呼びます)に従ってください。公式サイトと配給会社のサイトで邦題表記が異なるなど、「公式表記」も複数存在する場合がありますので、これらの「公式表記」のいずれか一つに基づいた記事名であればよいこととします。
<ここまで>
ご意見をよろしくお願いします。--Yasu 2011年7月7日 (木) 14:58 (UTC)
- 2週間ほど経過しましたが、上記の内容でよろしいでしょうか。もう1週間ほど待って反対がなければ正式にガイドラインに反映したいと思います。--Yasu 2011年7月23日 (土) 14:55 (UTC)
- 済 反対なしと認め、ガイドラインに反映しました。この新ガイドラインによって影響を受ける個々の記事も出てくるかと思いますが、そちらの対応は後日改めて行いたいと思います。その際はまたご協力よろしくお願いします。--Yasu 2011年8月1日 (月) 15:05 (UTC)