ホーソンM級駆逐艦
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ホーソンM級駆逐艦 | |
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基本情報 | |
種別 | 駆逐艦 |
運用者 | イギリス海軍 |
就役期間 | 1915年 - 1921年 |
前級 | L級 (ラフォーレイ級) |
準同型艦 |
アドミラルティM級 ヤーロウM級 ソーニクロフトM級 |
次級 | R級 |
要目 | |
常備排水量 | 1,055トン (計画) |
全長 | 82.8 m |
最大幅 | 8.2 m |
吃水 | 3.2 m |
ボイラー | 水管ボイラー×4缶 |
主機 | 蒸気タービン×2基 |
推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
出力 | 27,000馬力 |
速力 | 35.0ノット |
航続距離 | 2,200海里 (15kt巡航時) |
燃料 | 重油278トン |
乗員 | 79名 |
兵装 |
・40口径10.2cm砲×3門 ・29口径37mm機銃×1門 ※39口径40mm機銃に後日換装 ・53.3cm連装魚雷発射管×2基 |
ホーソンM級駆逐艦(英語: Hawthorn M-class destroyer)は、イギリス海軍の駆逐艦の艦級。M級駆逐艦のうち、ホーソン・レスリー社の設計を採用したサブクラスである[1][2]。
来歴
[編集]1913-4年度計画では、ウィンストン・チャーチル海軍大臣の意見により、大幅な速力向上を図ったM級駆逐艦の建造が開始された。同年度計画では、海軍本部の設計による基本型(アドミラルティM級)6隻のほか、更なる速力の増大を図って、民間造船所の自由裁量に任せた設計による特型7隻が盛り込まれていた。このうち、ホーソン・レスリー社の設計を採用したのが本級である[1]。
設計
[編集]基本設計はアドミラルティ型と同様、L級の小改正型とされており、船型も同じ船首楼型である。アドミラルティ型よりもボイラーを1基増設したことで煙突は4本となり、これは外見上の特徴となった。本級は、イギリス海軍が計画的に建造した最後の4本煙突艦となった[1]。
主機は直結タービン、2軸推進であり、機関出力を27,000馬力として、計画速力を35ノットに引き上げた。しかし実際には、オイル漏洩や機関の加熱などの不調が多発し、海上公試は両艦とも34ノットにも達しなかった[1]。
装備
[編集]兵装はアドミラルティ型と同構成である。
艦砲はL級の装備を踏襲し、40口径10.2cm砲(QF 4インチ砲Mk.IV)を3門搭載した。対空兵器としては29口径37mm機銃(QF 1ポンド・ポンポン砲)が搭載され、39口径40mm機銃(QF 2ポンド・ポンポン砲)に後日換装された[1][3]。
水雷兵装もL級の装備を踏襲しており、53.3cm連装魚雷発射管2基を搭載した[1]。
同型艦一覧
[編集]- マンスフィールド(HMS Mansfield)
- メントー(HMS Mentor)
参考文献
[編集]- ^ a b c d e f 「イギリス駆逐艦史」『世界の艦船』第477号、海人社、1994年2月、34頁、ISBN 978-4905551478。
- ^ Randal Gray (1984). Robert Gardiner. ed. Conway's All the World's Fighting Ships 1906-1921. Naval Institute Press. pp. 18, 76-77. ISBN 978-0870219078
- ^ 高須廣一「兵装 (技術面から見たイギリス駆逐艦の発達)」『世界の艦船』第477号、海人社、1994年2月、172-179頁、ISBN 978-4905551478。