ポートピア大橋
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ポートピア大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 兵庫県神戸市 |
交差物件 | 神戸港(大阪湾) |
設計者 施工者 | 川崎重工業 |
建設 | 1979年(昭和54年)竣工 |
座標 | 北緯34度40分42.6秒 東経135度12分14.2秒 / 北緯34.678500度 東経135.203944度 |
構造諸元 | |
形式 | 単弦アーチリブで補剛された連続箱桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 522.3m[* 1] |
幅 | 10.650 |
高さ | K.P.+49.18m(K.P.:神戸港修築工事基準面) |
最大支間長 | 250.0m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
ポートピア大橋(ポートピアおおはし)は、兵庫県神戸市中央区にある本州側の新港第四突堤とポートアイランド間に架かる神戸新交通ポートアイランド線(通称ポートライナー)専用の鉄道橋である。
概要
[編集]ポートアイランド線のポートターミナル駅と中公園駅との間で大阪湾を渡る橋長522.3mの橋梁である。本橋梁の西側6mに神戸大橋が隣接するが、この2つは別々の建造物である。主橋脚は19×16×33mのコンクリートケーソン(ニューマチックケーソン工法)で、側橋脚は杭基礎で建設された。
1995年(平成7年)1月17日発生の阪神・淡路大震災では、本橋梁の橋脚基礎の移動や橋脚の傾きにより橋体のねじれ、支承や耐震連結装置の破損が発生するなどの被害を受けたが[1]、同年7月31日には復旧している。
諸元
[編集]- 種別 - 鋼鉄道橋
- 形式 - 下路式ローゼ橋
- 橋長 - 522.3m
- 径間数 - 4
- 支間 - 88.8m + 91.5m + 250.0m + 91.5m
- 線数 - 複線
- 活荷重 -
- 竣工 - 1979年(昭和54年)
- 施主 - 神戸市
- 橋梁設計 - 川崎重工業
- 橋桁製作 - 同上
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 支間割長さ64.300+24.500+91.500+250.000+91.500=521.800m
出典
[編集]- ^ 新交通ポートピア大橋の震災復旧検討 (PDF) - 土木学会
関連項目
[編集]- 神戸港
- 神戸ポートターミナル - 北袂
- ポートアイランド北公園 - 南袂
外部リンク
[編集]- 橋梁年鑑 ポートピア大橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会 橋梁年鑑データベース