マリア・ローザ
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マリア・ローザ | |
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マリア・ローザを着るサイモン・イェーツ | |
スポーツ | 自転車ロードレース |
選考会 | ジロ・デ・イタリア |
受賞対象 | 総合優勝者 |
現地名 | Maglia Rosa |
歴史 | |
初回 | 1909 (マリア・ローザは1931年から) |
受賞者数 | 105 (2022年) |
初回受賞 | ルイジ・ガンナ (ITA) |
最多受賞 |
アルフレッド・ビンダ (ITA) ファウスト・コッピ (ITA) エディ・メルクス (BEL) (5回) |
最新受賞 | ジャイ・ヒンドレー (AUS) |
マリア・ローザ (Maglia rosa) は、自転車ロードレース・ジロ・デ・イタリアにおいて、個人総合成績1位の選手に与えられる薔薇色(ピンク)のリーダージャージである。各ステージの所要時間を加算し、合計所要時間が最も少なかった選手がマリア・ローザ着用の権利を得る。最終ステージの終了時点でマリア・ローザ着用の権利をもっている選手がジロの総合優勝者となる。
1931年に初めて登場した。ツール・ド・フランスのマイヨ・ジョーヌ同様、ジャージの色は主催者であったスポーツ新聞『ガゼッタ・デロ・スポルト』の紙面の色に由来している。当然、胸には「ガゼッタ」紙の名が大書されていた。ジャージスポンサーは長年、製菓メーカーフェレロの果汁入り紅茶飲料「エスタテ」が務めていたが、2013年以降はピエモンテ州の製菓メーカー「バロッコ」が務め、その後2016年からエネルがスポンサードしている。