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マーク・ペイトン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マーク・ペイトン
Mark Payton
シカゴ・ホワイトソックス(マイナー)
2023年4月21日 京セラドーム大阪
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州オーランドパーク
生年月日 (1991-12-07) 1991年12月7日(32歳)
身長
体重
173 cm
82 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2014年 MLBドラフト7巡目(全体212位)
初出場 MLB / 2020年8月22日
NPB / 2023年3月31日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
プレミア12 2019年

マーク・デビッド・ペイトンMark David Payton1991年12月7日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州オーランドパーク出身のプロ野球選手外野手)。左投左打。

代理人はオクタゴン・ワールドワイド[1]

経歴

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プロ入り前

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2010年MLBドラフト21巡目でミネソタ・ツインズから指名されたが[1]、契約せずにテキサス大学オースティン校に進学した。3年次の2013年にもMLBドラフト16巡目でクリーブランド・インディアンスから指名されたが[1]、契約しなかった。

プロ入りとヤンキース傘下時代

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2014年MLBドラフト7巡目(全体212位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され[2]、プロ入りする。

2015年はA級タンパ・ターポンズとAA級トレントン・サンダーに所属した[2]

2016年はA級タンパ、AA級トレントン、AAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、合計123試合の出場で打率.282、10本塁打、62打点、11盗塁を記録した[2]

AAA級スクラントン時代(2016年9月20日)

2017年はAA級トレントン、AAA級スクラントンでプレーし、合計94試合の出場で打率.256、6本塁打、23打点、4盗塁を記録した[2]

2018年はAAA級スクラントンのみでプレーし、62試合の出場で打率.259、6本塁打、25打点、2盗塁を記録した[2]

アスレチックス傘下時代

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2018年オフにルール・ファイブ・ドラフトオークランド・アスレチックスに移籍する[3]

2019年はAAA級ラスベガス・アビエイターズでプレー。118試合の出場で打率.334、30本塁打、97打点を記録[2]。オフの10月10日には第2回WBSCプレミア12アメリカ合衆国代表に選出された。

レッズ時代

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2019年12月12日にルール・ファイブ・ドラフトでシンシナティ・レッズに移籍する[2]

2020年8月22日にメジャーに昇格し、その日のセントルイス・カージナルス戦でメジャーデビューを果たす[2]

2021年は24試合の出場で打率.182と結果を残せず、7月19日にDFAとなった[2]

メッツ傘下時代

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2021年7月24日に金銭トレードでニューヨーク・メッツに移籍し[2]、同日中にAAA級シラキュース・メッツへ配属された[2]。メッツではメジャーに昇格することはなかった。11月30日にDFAとなり、同日中にFAとなった。

ホワイトソックス時代

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2022年3月28日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングには招待選手として参加した[2]。4月5日にAAA級シャーロット・ナイツへ配属され、開幕を迎えた[2]。9月2日にメジャー契約を結んだ[2]。9月5日にオプションでAAA級シャーロットに降格した[2]。9月24日にメジャーに再昇格した[2]。最終的にメジャーでは8試合の出場で打率.143、1打点だった[2]。11月18日にFAとなった[2]。11月21日にホワイトソックスとマイナー契約で再契約を結んだが、12月28日にFAとなった[2]

西武時代

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2022年12月24日に埼玉西武ライオンズが獲得を発表した[4]。背番号は10[4]

2023年3月31日のオリックス・バファローズ戦に先発出場し、NPB初出場を果たした。4月29日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で左翼を守っていた際、島内宏明の左越えの飛球のジャンピングキャッチを試みるも捕れず、さらには着地時に足を負傷して立ち上がれず、ランニング本塁打を許した。自力でベンチまでは戻れたものの負傷による途中交代になった[5]。3・4月の打率が2割を切る不調にも陥っており、翌日に登録抹消となった。二軍調整の末、7月22日に一軍に復帰し[6]、好調な打撃を見せた期間もあった[7]が、最終的な成績は、出場57試合で打率.215、5本塁打、22打点にとどまった。10月末に自由契約選手として公示された[8]

ホワイトソックス傘下時代

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2023年11月28日、西武入団前に所属したホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[8]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2020 CIN 8 20 18 0 3 1 0 0 4 0 1 0 0 0 2 0 0 5 1 .167 .250 .222 .472
2021 24 24 22 2 4 0 0 0 4 0 0 0 0 0 2 0 0 7 0 .182 .250 .182 .432
2022 CWS 8 25 21 3 3 0 0 0 3 1 0 0 0 0 4 0 0 4 0 .143 .280 .143 .423
2023 西武 57 225 205 18 44 8 0 5 67 22 1 2 3 2 14 0 1 46 6 .215 .266 .327 .593
MLB:3年 40 69 61 5 10 1 0 0 11 1 1 0 0 0 8 0 0 16 0 .164 .261 .180 .441
NPB:1年 57 225 205 18 44 8 0 5 67 22 1 2 3 2 14 0 1 46 6 .215 .266 .327 .593
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

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中堅(CF) 左翼(LF) 右翼(RF) 外野
















































2020 CIN - 6 6 0 0 0 1.000 - -
2021 - 1 2 0 0 0 1.000 4 4 0 1 0 .800 -
2022 CWS 1 1 0 0 0 1.000 6 10 0 0 0 1.000 3 0 0 0 0 ---- -
2023 西武 - - - 55 101 0 3 0 .971
MLB 1 1 0 0 0 1.000 13 18 0 0 0 1.000 7 4 0 1 0 .800 -
NPB - - - 55 101 0 3 0 .971
  • 2023年度シーズン終了時

記録

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NPB

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初記録

背番号

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  • 34(2020年 - 2021年)
  • 46(2022年)
  • 10(2023年)

代表歴

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脚注

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  1. ^ a b c Baseball-Reference 参照
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s MLB公式プロフィール参照
  3. ^ 2018 Rule 5 Draft results: Pick-by-pick”. MLB.com (2018年12月13日). 2022年12月24日閲覧。
  4. ^ a b “新外国人選手入団決定のお知らせ”. 埼玉西武ライオンズ. (2022年12月24日). https://www.seibulions.jp/news/detail/202200197499.html 2022年12月24日閲覧。 
  5. ^ 西武 左翼ペイトンが右足を痛めて途中交代 病院に行くも本人は「大丈夫」」『日刊スポーツ』2024年4月29日。2024年6月5日閲覧
  6. ^ 宮脇広久「開幕直後の2軍落ちから3か月… “覚醒”間近の助っ人、8月は打率4割「今いい状態」」『Full-Count』2023年8月7日。2024年6月5日閲覧
  7. ^ 宮脇広久「日本野球を学び“猛チャージ” 3・4月は1割台も…存在感増す西武助っ人の進化」『Full-Count』2023年9月14日。2024年6月5日閲覧
  8. ^ a b 前西武ペイトン、ホワイトソックスとマイナー契約 古巣に復帰」『西スポWEB OTTO!』2023年11月29日。2024年3月4日閲覧
  9. ^ “西武・新助っ人ペイトン来日初アーチ 3試合ぶり先発復帰で奮起”. スポニチアネックス. (2023年4月6日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/04/06/kiji/20230406s00001173353000c.html 2023年4月6日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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