メモリーズ・オブ・ユー (宝塚歌劇)
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『メモリーズ・オブ・ユー』は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。月組[1][2]公演。副題は「懐かしき時代・美しき人々[3][2]」。形式名は「ショー[3][2]」。24場[3][2]。作・演出は草野旦[3][2]。併演作品は『PUCK[1][2]』。
公演期間と公演場所
[編集]解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。
1992年限りで幕を閉じる旧・宝塚大劇場の数々の思い出をテーマに、ショーの巨匠たちを偲ぶ意味合いも込めた作品。白井鐵造、高木史朗、鴨川清作のショーやレビューから宝塚作品の主題歌を取り上げ、時には激しく、時にはセンチメンタルに、美しく綴るショー作品。
スタッフ
[編集]※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両劇場共通。
- 作曲[3]・編曲[3]:寺田瀧雄・吉田優子・高橋城
- 音楽指揮:野村陽児(宝塚)[3]、伊沢一郎(東京)[2]
- 振付[3]:喜多弘・羽山紀代美・尚すみれ・名倉加代子・家城比呂志・パディ・ストーン
- ダンス指導:真帆志ぶき[3]
- 装置:大橋泰弘[3]
- 衣装:任田幾英[3]
- 照明:勝柴次朗[3]
- 小道具:万波一重[3]
- 効果:川ノ上智洋[3]
- 音響監督:松永浩志[3]
- 演出補:谷正純[3]
- 演出助手[3]:中村一徳・加藤誠
- 装置補:新宮有紀[3]
- 衣装補:田口美香[3]
- 制作:佐分孝[3]
- 製作担当:長谷山太刀夫(東京)[2]
主な配役
[編集]宝塚
- 歌手、踊る男、トム、ウエスト・ウィンド男、デュエット - 涼風真世[3]
- ボレロ女S、プリンセス、ジェニー、デュエット - 麻乃佳世[3]
- シンガー、ラテンの男A、プリンス、ダンサー女 - 天海祐希[3]
- ゴーストシンガー男[3] - 汝鳥伶・波音みちる・嘉月絵理
- 踊る男[3] - 葵美哉・旭麻里
- 踊る女 - 梨花ますみ[3]
- ボレロ女A、ハートブレーカー女 - 舞希彩[3]
- ハイチの男 - 幸風イレネ[3]
- ボレロ男A、踊る男、ウエスト・ウィンド女、シンガー - 若央りさ[3]
- ボレロ男A、ラテンの男A、シンガー - 久世星佳[3]
- 踊る女 - 若菜あん[3]
- ボレロ女A、踊る女、シンガー - 羽根知里[3]
- シンガー - 夏妃真美[3]
- 踊る女、シンガー - 蘭玲花[3]
- ゴーストシンガー女 - 夏河ゆら[3]
- 踊る男、ウエスト・ウィンドの歌手、シンガー - 真織由季[3]
- 踊る女 - 朝吹南[3]
- 踊る男 - 汐風幸[3]
東京の変更点
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。