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ヤンゴン環状線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヤンゴン環状線
Yangon Circular Railway
ရန်ကုန် မြို့ပတ် ရထား
基本情報
ミャンマーの旗 ミャンマー
所在地 ヤンゴン
駅数 39駅
開業 1954年
運営者 ミャンマー国鉄
路線諸元
路線距離 45.9 km
軌間 1,000 mm
線路数 複線
電化方式 非電化
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経路図
STR+l STR+r
STR BHF
ヤンゴン・セントラル
STR BHF
Pagoda Road
STR BHF
Lanmadaw
STR BHF
Pyay Road
STR BHF
Shan Road
STR BHF
Ahlone Road
STR BHF
Panhlaing Road
STR BHF
Kemmendine
STR BHF
Hanthawaddy
STR BHF
Hletaw
STR BHF
Kamayut
STR BHF
Thiri Myaing
STR BHF
Okkyin
STR BHF
Thamaing
STR BHF
Thamaing Myothit
STR BHF
Gyogon
STR BHF
インセイン英語版
STR BHF
Ywama
STR BHF
Phawkan
STR BHF
Aung San Myo
STR BHF
ダニンゴン英語版
STR ABZgl STRq
ヤンゴン-ピイ線
STR BHF
ゴルフ・コース
STR BHF
Kyaikkale
STR BHF
Mingaladon Bazaar
STR BHF
ミンガラドン英語版
STR BHF
Waibage
STR BHF
Okkalapa
STR BHF
Paywetseikkon英語版
STR BHF
Kyaukyedwin
STR BHF
Tadagale
STR BHF
Yegu
STR BHF
Payame
STR BHF
Kanbe
STR BHF
Bauktaw
STR BHF
Tamwe
STR BHF
Myitta Nyunt
STR ABZg+l STRq
ヤンゴン-マンダレー線
STR BHF
Mahlwagon
STR BHF
Pazundaung
STRl STRr

ヤンゴン環状線(ヤンゴンかんじょうせん、英語: Yangon Circular Railwayビルマ語: ရန်ကုန် မြို့ပတ် ရထား )とは、ヤンゴン市内を走る全長45.9kmの環状線である。

歴史

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ヤンゴン環状線はイギリス統治下のビルマにおいて1877年にヤンゴンとダニンゴン間で運行を開始し、独立後の1954年に現在の環状線となった[1]

改修工事

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2019年、日本の円借款により改修工事が開始。信号設備の改修、新型車両の導入により速度を2倍、乗客数を3.5倍にする計画[2]

概要

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ミャンマー環状線の駅は39駅あり、全区間を走行し環状運転するものと、インセイン郡区〜Payat Seiko Gon・ミンガラドン郡区間を区間運行するものがある。2013年10月4日より、RBEによる冷房付き特別列車(エアコンヤター・アトゥーヤター)が運行されている。1周の所要時間は約3時間[3]

2013年10月に急行列車として導入が公表されたのは、西日本旅客鉄道(JR西日本)から譲渡された中古気動車キハ181系。総座席数は332席で、1日8本運行する。運賃はミャンマー人が約40円(400チャット)で、外国人は2ドルと設定されている[4]。なお、ヤンゴン〜チャイトー市を結ぶ急行列車にもJR西日本がミャンマー鉄道運輸省に譲渡したキハ181系が使用されている。この区間の外国人の乗車料金は10ドルで、バゴー市(Pago)・ワォー市(wall)・テインザエッ市(Theinzayat)に停車しながら、ヤンゴン市〜チャイトー市間を約4時間35分で結ぶ[5]


脚注

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  1. ^ ミャンマーの山手線は山陰本線だった”. JICA. 2015年11月17日閲覧。
  2. ^ ミャンマーの鉄道、日本が改修に協力”. 朝日新聞 (2019年5月19日). 2019年5月28日閲覧。
  3. ^ ミャンマー国鉄ヤンゴン環状線”. アジアの地下鉄・都市鉄道. 2015年11月17日閲覧。
  4. ^ ミャンマー鉄道省、ヤンゴン市環状線に日本の中古列車 JR西が譲渡”. ミャンマー新聞. 2015年11月17日閲覧。
  5. ^ ミャンマー鉄道省、ヤンゴン〜チャイトー線運行開始 JR西が中古列車譲渡”. ミャンマー新聞. 2015年11月17日閲覧。