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MRTオレンジライン (バンコク)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オレンジライン
รถไฟฟ้ามหานคร สายสีส้ม
Orange Line
シンボルマーク
基本情報
現況 建設中
タイ王国の旗 タイ
所在地 バンコク
種類 地下鉄
路線網 バンコクMRT
起点 タイ文化センター駅(先行開業時)
終点 イェーク・ロムクラオ駅
駅数 17 (先行開業区間)
12 (次期延伸区間)
開業 2024年予定[1][2]
2025年(見込)[3][4]
所有者 MRTA(タイ高速度交通公社)
運営者 BEM
路線構造 地下・高架
路線諸元
路線距離 22.57 km (先行開業時)[5]
軌間 1,435 mm標準軌
線路数 複線
複線区間 全区間
電化方式 直流750 V第三軌条方式
テンプレートを表示

オレンジライン((英)Metropolitan Rapid Transit Orange Line)は、タイ王国首都バンコク地下鉄路線である。路線設備の保有者はMRTA(タイ高速度交通公社)、運営はバンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ (BEM)が予定している[6]

2024年の部分開業に向け[1]、2022年現在建設中。

概要

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計画の修正により、タイ文化センター駅を境界駅として東西に分け、東側区間の先行開業に向け建設が進行している。

先行開業区間(東側)
全長22.57 km、10の地下駅と7の高架駅からなり[7]、2024年開業予定。
2021年12月末の工事進捗度は89.46 %[8]
ただし、MRTAが入札業者であるBTSC[9]から訴えられた影響で、2025年以降に開業がずれ込む見込みとも報じられている[3]
次期延伸区間(西側)
全長約13.4 km、全て地下区間で11駅。東西全通した場合の総延長は約 35.9 kmとなる。
訴訟の影響で計画全体が停滞しており、全通時期の公式発表はないが、2027年下期との観測報道がある[3]

歴史

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  • 2017年 2月9日 - 先行開業区間(東側)との契約調印式を開催[5]
  • 2020年 1月28日 - タイ政府、延伸区間(西側)建設を閣議承認[10]
  • 2021年 3月9日 - 先行開業区間(東側)地下区間 13.3 kmのトンネル貫通式[1]

今後の予定(公式発表および報道に基づく)

  • 2022年 - 延伸区間(西側)の出直し入札
  • 2025年3月 - 先行開業区間(東側)開業予定[4]
  • 2027年9月 - 全線開業予定[4]

路線

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駅番号 駅名 英語駅名 タイ語駅名 備考 開業日
OR01 タリンチャン駅
※予定駅、未開業
Taling Chan ตลิ่งชัน ライトレッドライン(RW06)
タイ国鉄(南本線トンブリー方面)
シーロム線(S18)(計画中)
計画中
OR02 バーンクンノン駅 Bang Khun Non บางขุนนนท์ ライトレッドライン支線(RWS2)(計画中)
ブルーライン(BL04)
2030年[4]
OR03 シリラート駅タイ語版 Siriraj ศิริราช ライトレッドライン支線(RWS3)(計画中)
旧・トンブリー駅とほぼ同一地点
OR04 サナームルアン駅 Sanam Luang สนามหลวง
OR05 アヌサワリー・プラチャーティパタイ駅
(民主記念塔駅)
Democracy Monument อนุสาวรีย์ประชาธิปไตย パープルライン(PP22)(計画中)
OR06 ラーンルアン駅 Lan Luang หลานหลวง
OR07 ヨッマラート駅 Yommarat ยมราช ダークレッドライン(RS4)(計画中)
OR08 ラーチャテーウィー駅 Ratchathewi ราชเทวี スクムウィット線(N1)
OR09 プラトゥーナーム駅 Pratunam ประตูน้ำ
スクムウィット線
シーロム線
[要出典]
OR10 ラーチャプラーロップ駅 Ratchaprarop ราชปรารภ エアポート・レール・リンク(A7)
タイ国有鉄道 東本線
OR11 ディンデーン駅 Din Daeng ดินแดง
OR12 プラチャーソンクロ駅 Pracha Songkhro ประชาสงเคราะห์
OR13 タイ文化センター駅 Thailand Cultural Centre ศูนย์วัฒนธรรมแห่งประเทศไทย ブルーライン(BL19) 2028年[4]
OR14 MRTA駅 MRTA รฟม. 車両基地に接続
OR15 ワット・プララーム9駅 Wat Phra Ram 9 วัดพระราม 9 グレーライン(GL11)(計画中)
OR16 ラームカムヘン12駅 Ramkhamhaeng 12 รามคำแหง 12
OR17 マハーウィッターヤーライ・ラームカムヘン駅
ラムカムヘン大学駅)
Ramkhamhaeng University มหาวิทยาลัยรามคำแหง
OR18 エスエーティー駅
タイ国スポーツ庁タイ語版駅)
SAT กกท.
OR19 ラームカムヘン34駅 Ramkhamhaeng 34 รามคำแหง 34
OR20 イェーク・ラムサーリー駅 Yeak Lam Sali แยกลำสาลี イエローライン(YL09)
ブラウンライン(BR20)(計画中)
OR21 シーブラパー駅 Sri Burapha ศรีบูรพา
OR22 クローンバーンマー駅 Khlong Ban Ma คลองบ้านม้า
OR23 サッマーコーン駅 Sammakorn สัมมากร
OR24 ノムクラオ駅 Nom Klao น้อมเกล้า
OR25 ラートパッタナー駅 Rat Phatthana ราษฎร์พัฒนา
OR26 ミンパッタナー駅 Min Phatthana มีนพัฒนา
OR27 ケーハ・ラームカムヘン駅 Kheha Ramkhamhaeng เคหะรามคำแหง
OR28 ミンブリー駅 Min Buri มีนบุรี ピンクライン(PK30)
OR29 イェーク・ロムクラオ駅 Yeak Rom Klao แยกร่มเกล้า

脚注

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  1. ^ a b c รฟม. ฉลองความสำเร็จงานขุดเจาะอุโมงค์รถไฟฟ้าใต้ดินสายสีส้ม(ตะวันออก) สร้างสถิติดีที่สุดในการก่อสร้างอุโมงค์รถไฟฟ้าใต้ดินของประเทศไทย” (タイ語). MRTA (2021年3月9日). 2022年1月10日閲覧。
  2. ^ “ภคพงศ์ ศิริกันทรมาศ ไขปมล้มประมูล "รถไฟฟ้าสายสีส้ม"” (タイ語). Prachachat news. (2021年2月27日). https://www.prachachat.net/property/news-618843 
  3. ^ a b c “1 ปีที่หายไป ประมูล 'รถไฟฟ้าสายสีส้ม'”. BangkokBiz news. (2021年9月5日). https://www.bangkokbiznews.com/news/detail/958265 
  4. ^ a b c d e ครม.รับทราบผลดำเนินงานรฟม.งบ 64 มีโครงการที่อยู่ระหว่างก่อสร้าง 3 โครงการเร็วกว่าแผน” (タイ語). MGRonline (2022年4月5日). 2022年5月14日閲覧。
  5. ^ a b รฟม.จัดพิธีลงนามสัญญาก่อสร้างงานโยธาโครงการรถไฟฟ้าสายสีส้ม ช่วงศูนย์วัฒนธรรมแห่งประเทศไทย – มีนบุรี (สุวินทวงศ์)” (タイ語). MRTA (2010年3月9日). 2022年1月10日閲覧。
  6. ^ BEM wins bid for Orange Line project - Bangkok Post, 9 Sep. 2022
  7. ^ “Six contracts signed for construction of B79.2bn Orange Line” (英語). バンコック・ポスト. (2017年2月9日). https://www.bangkokpost.com/thailand/general/1195629/six-contracts-signed-for-construction-of-b79-2bn-orange-line 2022年1月10日閲覧。 
  8. ^ MRTA Press” (タイ語). MRTA. 2022年1月10日閲覧。
  9. ^ バンコク・スカイトレインを運営する企業
  10. ^ バンコクの都市鉄道オレンジライン西側区間、閣議で建設認可”. newsclip.be (2020年1月29日). 2022年1月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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