ライヴ・イン・ニューヨーク'97
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『ライヴ・イン・ニューヨーク'97』 | ||||
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ジョニー・ウィンター の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1997年4月 ニューヨーク ボトムライン ニューヨーク Studio 900(アディショナル・レコーディング)[1] | |||
ジャンル | ブルース | |||
時間 | ||||
レーベル | ポイント・ブランク・レコーズ | |||
プロデュース | ディック・シャーマン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ジョニー・ウィンター アルバム 年表 | ||||
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『ライヴ・イン・ニューヨーク'97』(原題:Live in NYC '97)は、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、ジョニー・ウィンターが1997年に録音・1998年に発表したライブ・アルバム。『狂乱のライヴ』(1976年)以来22年振りに発表された、ソロ名義の公式ライブ・アルバムである。
解説
[編集]ブルースの楽曲のカヴァーから成る内容で、ウィンターはCDのブックレットに「私がこのライブ・レコーディングのために選んだ曲は、私のショウを見に来てくれることで私をサポートしてきた総てのファンに捧げられたものである」というメッセージを記載している。音楽評論家のStephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて「ライブ・アルバムのありがちなパターンを踏襲せず、ヒット曲の代わりにファンに人気の曲やカヴァーを提供しており、そのことによってより興味深く聴ける」「ハードコアなファンが長年にわたり求めてきたライブ・アルバムであり、期待を裏切らない作品」と評している[2]。
『ビルボード』のブルース・アルバム・チャートでは7位に達した[3]。
収録曲
[編集]1. 9.はインストゥルメンタル。
- ハイダウェイ - "Hideaway" (Freddie King, Sonny Thompson) - 7:29
- セン-セイ-ション/ガット・マイ・モジョ・ワーキング - "Sen-Sa-Shun / Got My Mojo Working" (F. King, S. Thompson / Preston Foster) - 6:53
- 女はブギーで泣く - "She Likes to Boogie Real Low" (Frankie L. Sims, Joe Corona) - 6:39
- ブラック・ジャック - "Black Jack" (Ray Charles) - 8:20
- ジャスト・ア・リトル・ビット - "Just a Little Bit" (John Thornton, Piney Brown, Ralph Bass, Earl Washington) - 5:10
- ザ・サン・イズ・シャイニング - "The Sun Is Shining" (Jimmy Reed, Calvin Carter, Ewart Abner) - 6:14
- ザ・スカイ・イズ・クライング - "The Sky Is Crying" (Elmore James) - 7:19
- ジョニー・ギター - "Johnny Guitar" (Johnny "Guitar" Watson, Johnny Winter) - 4:32
- ドロップ・ザ・ボム - "Drop the Bomb" (Snooks Eaglin) - 5:17
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ CD英文ブックレット内クレジット
- ^ Live in NYC '97 - Johnny Winter : AllMusic - Review by Stephen Thomas Erlewine
- ^ “Johnny Winter - Awards”. AllMusic. 2016年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月11日閲覧。