コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ライヴ・イン・ニューヨーク'97

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ライヴ・イン・ニューヨーク'97』
ジョニー・ウィンターライブ・アルバム
リリース
録音 1997年4月 ニューヨーク ボトムライン
ニューヨーク Studio 900(アディショナル・レコーディング)[1]
ジャンル ブルース
時間
レーベル ポイント・ブランク・レコーズ英語版
プロデュース ディック・シャーマン
専門評論家によるレビュー
ジョニー・ウィンター アルバム 年表
ブルースは絆
(1992年)
ライヴ・イン・ニューヨーク'97
(1998年)
永遠のブルースマン
(2004年)
テンプレートを表示

ライヴ・イン・ニューヨーク'97』(原題:Live in NYC '97)は、アメリカ合衆国ブルース・ミュージシャン、ジョニー・ウィンター1997年に録音・1998年に発表したライブ・アルバム。『狂乱のライヴ』(1976年)以来22年振りに発表された、ソロ名義の公式ライブ・アルバムである。

解説

[編集]

ブルースの楽曲のカヴァーから成る内容で、ウィンターはCDのブックレットに「私がこのライブ・レコーディングのために選んだ曲は、私のショウを見に来てくれることで私をサポートしてきた総てのファンに捧げられたものである」というメッセージを記載している。音楽評論家のStephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて「ライブ・アルバムのありがちなパターンを踏襲せず、ヒット曲の代わりにファンに人気の曲やカヴァーを提供しており、そのことによってより興味深く聴ける」「ハードコアなファンが長年にわたり求めてきたライブ・アルバムであり、期待を裏切らない作品」と評している[2]

ビルボード』のブルース・アルバム・チャートでは7位に達した[3]

収録曲

[編集]

1. 9.はインストゥルメンタル

  1. ハイダウェイ - "Hideaway" (Freddie King, Sonny Thompson) - 7:29
  2. セン-セイ-ション/ガット・マイ・モジョ・ワーキング - "Sen-Sa-Shun / Got My Mojo Working" (F. King, S. Thompson / Preston Foster) - 6:53
  3. 女はブギーで泣く - "She Likes to Boogie Real Low" (Frankie L. Sims, Joe Corona) - 6:39
  4. ブラック・ジャック - "Black Jack" (Ray Charles) - 8:20
  5. ジャスト・ア・リトル・ビット - "Just a Little Bit" (John Thornton, Piney Brown, Ralph Bass, Earl Washington) - 5:10
  6. ザ・サン・イズ・シャイニング - "The Sun Is Shining" (Jimmy Reed, Calvin Carter, Ewart Abner) - 6:14
  7. ザ・スカイ・イズ・クライング - "The Sky Is Crying" (Elmore James) - 7:19
  8. ジョニー・ギター - "Johnny Guitar" (Johnny "Guitar" Watson, Johnny Winter) - 4:32
  9. ドロップ・ザ・ボム - "Drop the Bomb" (Snooks Eaglin) - 5:17

参加ミュージシャン

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ CD英文ブックレット内クレジット
  2. ^ Live in NYC '97 - Johnny Winter : AllMusic - Review by Stephen Thomas Erlewine
  3. ^ Johnny Winter - Awards”. AllMusic. 2016年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月11日閲覧。