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ラビスタ観音崎テラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラビスタ観音崎テラス
2011年10月撮影、観音崎京急ホテルとして運営していた当時
2011年10月撮影、観音崎京急ホテルとして運営していた当時
ホテル概要
正式名称 ラビスタ観音崎テラス
運営 共立メンテナンス
所有者 京浜急行電鉄株式会社
前身 観音崎京急ホテル
階数 - 地上3階
部屋数 75[1]
延床面積 6,700 m²
駐車場 113[1]
開業 2023年令和5年)8月4日
最寄駅 京急本線馬堀海岸駅より送迎バスまたは路線バス
最寄IC 横浜横須賀道路馬堀海岸IC
所在地 〒239-0811
神奈川県横須賀市走水2-1157-2
位置 北緯35度15分41秒 東経139度44分15秒 / 北緯35.26139度 東経139.73750度 / 35.26139; 139.73750座標: 北緯35度15分41秒 東経139度44分15秒 / 北緯35.26139度 東経139.73750度 / 35.26139; 139.73750
公式サイト 公式サイト
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ラビスタ観音崎テラス(ラビスタかんのんざきテラス)は、神奈川県横須賀市観音崎に近い海岸沿いに位置するリゾートホテル

建物は京浜急行電鉄が所有[2]。「観音崎京急ホテル」として京急グループの株式会社観音崎京急ホテルが運営していたが、2022年(令和4年)9月30日に営業を終了した[3][4]

2023年(令和5年)8月4日、京浜急行電鉄が引き続きオーナーを務め、共立メンテナンスが運営を行うリゾートホテル「ラビスタ観音崎テラス」としてリニューアルオープンした[2]。温浴施設「SPASSO」(スパッソ)を引き継いでいる。

施設

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SPASSO
  • 客室数 - 全75室(ホテル棟60室、グランピング15室)[1]
  • 温浴施設「SPASSO」[5]
    • 「観音崎京急ホテル」から引き継いだ。開業当初は海洋深層水を使用していた。2020年4月からホテル京急油壺観潮荘で涌出した油壺温泉の湯を輸送して使用している[6]
    • 油壺温泉の泉質はナトリウム塩化物温泉である[1]
    • 2023年8月(オープン時)現在、宿泊者のみ利用可となっている[5]
  • レストラン
  • 屋外プール

など

沿革

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株式会社観音崎京急ホテル
KANNONZAKI KEIKYU HOTEL.
種類 株式会社
本店所在地 日本の旗 日本
神奈川県横浜市西区高島1丁目2番8号
設立 1984年昭和59年)9月20日
業種 サービス業
法人番号 9021001040157 ウィキデータを編集
事業内容 ホテルの運営
代表者 安藤浩史(代表取締役社長
資本金 2億円
純利益 ▲1億0024万円
(2023年3月期)[7]
純資産 ▲3億0568万4000円
(2023年3月期)[7]
総資産 1863万2000円
(2023年3月期)[7]
従業員数 20名
特記事項:株式会社観音崎京急ホテルは神奈川県横須賀市走水2-1157-2を本社所在地としていたが、観音崎京急ホテル閉館後の2023年4月13日に神奈川県横浜市西区高島1丁目2番8号に移転している[8]
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  • 1984年(昭和59年)9月20日 - 株式会社観音崎京急ホテルの前身となる、ホテル京急株式会社を設立[9]する。現在の株式会社ホテル京急とは別法人である。
  • 1985年(昭和60年)7月20日 - 観音崎京急ホテルを開業する。
  • 2005年(平成17年)6月19日 - SPASSOを開業[10]する。
  • 2011年(平成23年)
    • 7月14日 - 客室を改装する。
    • 9月24日 - 電気室から出火して営業を休止するも、SPASSOは9月30日、レストランは10月25日、宿泊は11月1日にそれぞれ営業を再開した[11][12]
  • 2020年(令和2年)4月17日 - 油壺温泉の天然温泉[6]を導入した。
  • 2022年(令和4年)9月30日 - 営業終了[13][3][4]
  • 2023年(令和5年)8月4日 - リゾートホテル「ラビスタ観音崎テラス」としてリニューアルオープン[2]

脚注

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  1. ^ a b c d 共立リゾート『ラビスタ観音崎テラス』8月4日(金)オープン”. 共立メンテナンス (2023年8月3日). 2023年8月11日閲覧。
  2. ^ a b c 横須賀にリゾートホテル4日開業 旧観音崎京急ホテル新装”. 神奈川新聞. 2023年6月21日閲覧。
  3. ^ a b 横須賀の観音崎京急ホテル、37年の歴史に幕”. 神奈川新聞 (2022年10月1日). 2022年10月3日閲覧。
  4. ^ a b 「観音崎京急ホテル」の営業終了について”. 京急電鉄 (2022年9月30日). 2022年10月25日閲覧。
  5. ^ a b ラビスタ観音崎テラス公式”. ラビスタ観音崎テラス (2023年8月3日). 2023年8月11日閲覧。
  6. ^ a b 三浦半島の最南端「油壺温泉」が誕生』(プレスリリース)京浜急行電鉄、2020年2月25日https://www.keikyu.co.jp/company/news/2019/20200225HP_19228TE.html2020年3月1日閲覧 
  7. ^ a b c 株式会社観音崎京急ホテル 第39期決算公告
  8. ^ 株式会社観音崎京急ホテル”. 法人.info. 2023年8月11日閲覧。
  9. ^ 京急グループ年譜” (PDF). 京浜急行電鉄 (2016年). 2017年3月29日閲覧。(p.110)
  10. ^ 「観音崎京急ホテル」にスパ誕生!「SPASSO」6月19日(日)オープン』(プレスリリース)京浜急行電鉄、2005年5月12日。オリジナルの2016年3月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160313092623/http://prw.kyodonews.jp/opn/release/200505120358/2017年3月29日閲覧 共同通信PRワイヤー)
  11. ^ 観音崎京急ホテルの営業再開について』(プレスリリース)京浜急行電鉄、2011年10月24日。オリジナルの2011年11月12日時点におけるアーカイブhttps://archive.is/2011.11.12-011218/http://www.keikyu.co.jp/report/detail/003586.html2017年3月29日閲覧 
  12. ^ “観音崎京急ホテル、11月1日から営業再開/横須賀”. 神奈川新聞(カナロコ) (神奈川新聞社). (2011年10月25日). オリジナルの2012年7月12日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/2012.07.12-083540/http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110240023/ 2011年11月2日閲覧。 
  13. ^ 「観音崎京急ホテル」閉館のお知らせ”. 観音崎京急ホテル. 2022年5月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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