コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

無観客試合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リモートマッチから転送)
COVID-19パンデミックの中、米国デトロイトフォード・フィールドには、NFLアメリカンフットボール)の試合を観戦する段ボールのファンしかいない(2020年)

無観客試合(むかんきゃくじあい)とは、スポーツ試合において、競技連盟や運営者などが観客を入れずに試合を行う措置である。

概要

[編集]

無観客試合の原因で一番多いケースが、観客のトラブルなどを原因とする規制措置や制裁であり、多くのスポーツにおいて、試合主催者となるチームや観客に対しての罰則として規定されている。試合主催者にとっては、試合の入場料を得ることができなくなり、観客にとっては試合を現地で見ることができない。直接にはプレーする選手が負わされる罰則ではないものの、特に自チームの不祥事などに起因したものである場合、観客がいない故に全く歓声が無いため、いざ試合に入ってもモチベーションを上げられないという選手も中には存在する。ただし規制されるのは観客の場内への入場のみで、場外における観客の応援が規制されない場合もある。後述の2006FIFAワールドカップアジア地区予選、日本 - 北朝鮮戦において無観客試合が適用された際、日本代表のサポーターがスタジアムの外で選手に対して声援を送る光景が見られた。

罰則以外にもテロ暴動感染症が起こりうる場合に、選手・関係者のほか不特定多数が集まる観客の安全や健康面への配慮、会場所在地の地域の保安面や防疫などの観点から適用する場合もある。また試合会場の立地・設備や開催時間、災害または、天候不良による開催地の変更などといった要因で観客の来場が困難な場合や観客用の設備が無い施設での試合となった場合、あえて無観客で試合を実施することがある。その他、観客の安全・健康面及び来場・観戦には問題がなくても、試合会場の感覚チェックや民衆から試合開催の是非を問われかねない状況にあるなどの理由で、試合を非公開とすることもある。無観客試合となった原因がテロや暴動の場合、試合会場も選手・監督・コーチ等以外には非公表とする場合もある。

近年では、後述のプロレス競輪の例のように、会場に観客を入れなくてもテレビ中継等のみで興行・開催が成り立つという理由から、開催経費の圧縮や(無観客であれば場内警備や入退場管理・場内清掃等の費用が原則不要となる)、深夜時間帯の開催(観客の終電や周辺住民に対する騒音に配慮する必要がなくなる)などを目的として、無観客試合を行う例も見られる。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響における無観客試合の実施事例については後節を参照。

リモートマッチ

[編集]

2020年6月15日日本トップリーグ連携機構は、無観客試合に代わる名称を「リモートマッチ」に決定した。なお、競技によって試合の呼び名が違うため「リモートゲーム」と呼ぶこともあるとしている[1]略称は「リモマ」、リモートで応援するファン(サポーター)を「リモーター」と呼ぶ[1]

従来の「無観客試合」の呼称は、不祥事などの制裁という後ろ向きなイメージとも結びつくため、川淵三郎会長が「コロナに打ち勝つような名前を考えてもらいたい」と変更を発案したもの[2]。同日発表されたJリーグの再開日程の公表で[3]「リモートマッチ」の語が初めて使用された。

名称に関しては公募が行われたが、川淵が募集時に海外でも適切な用語がないなどとして「できれば英語で。世界にも広がるようにしたい」と発言していた[4]にもかかわらず、和製英語が用いられることとなった(直訳すれば「遠隔試合」となるが、当然試合そのものは現地で行われるため意味が通らない)。最終候補に残った案も「Stay Home Game」「リモートステージ」「Social Distance Games (SDGs) 」「キズナマッチ (マッチ) 」「無限観客試合 (∞観客試合) 」など、いずれも英語圏で通用するとは言い難いものであった[5]

また前述のように、制裁によるものと区別するための呼称変更を目的としていたが、実際には採用当初からJリーグ等の主催団体およびクラブによる公式の発信においても「リモートマッチ(無観客試合)」と併記されており、事実上この造語が定着することはなかった[3]

なお名称公募の理由として「従来の無観客試合は懲罰の意味合いが強い」「感染対策による無観客試合を表す適切な用語がない」ことが挙げられていたが、日本国外においては制裁によるものとコロナ禍における感染対策として行われるものとで特に呼称が区別されることはなく、一例として当の英語圏であるイングランドプレミアリーグではコロナ禍においても制裁時と同様に英語で「密室」「非公開」を意味する「Behind Closed Doors (BCD) 」が用いられている[6]。このように「リモートマッチ (Remote Match) 」の名称が海外で用いられることはなく、Tリーグ[7]を除く日本トップリーグ連携機構に加盟していない団体でも使用していないため、事実上は日本国内の一部競技限定の呼称となっている。

主な事例

[編集]

後節の「新型コロナウイルス感染症の影響」を除く主な事例を以下に列記する。

サッカー

[編集]

ラグビー

[編集]

ハンドボール

[編集]

野球

[編集]

テニス

[編集]

バレーボール

[編集]

相撲

[編集]
  • 1945年昭和20年)6月場所は、両国国技館1909年開館の旧国技館)で非公開で行われた[37](本来5月開催のところ空襲による会場難や閑院宮逝去による自粛などで延期。国技館も空襲で屋根が焼け落ちており晴天七日間の興行であった。)。非公開となった理由はアメリカ軍の空襲が激烈な時期であり、東京都内で多人数を集めての興行を行うと危険であったこと、東京大空襲の直後とあって「この非常時に相撲の本場所とは」という批判を恐れたことなどがある。 備州山大八郎が7戦全勝で平幕優勝した(ただし傷痍軍人が招待されていた)[37]
  • 幕下以下に関して、1944年5月(両国国技館)・11月(明治神宮外苑相撲場)、1945年6月(春日野部屋)の各場所は、十両以上と切り離して非公開で行われていた。

プロレス

[編集]

公営競技

[編集]

競馬

[編集]
  • フランスではストライキなどにより開催ができずに競馬の代替開催をする場合は、予定にない開催のために観客を入れずにレースを行う場合がある。
  • 中央競馬では前身の「日本競馬会」(日本中央競馬会(JRA)の設立は1954年)時代の1944年に戦局の悪化を理由に「能力検定競走」として東京優駿(日本ダービー)、中山四歳牝馬特別(現在の桜花賞)、帝室御賞典(現在の天皇賞・春)、農商省賞典四歳(現在の皐月賞)、京都農林省賞典四歳呼馬(現在の菊花賞)の5競走が無観客で施行されたことがある。しかし菊花賞では京都競馬場の芝3000メートルのコースを内回り2周すべきところを各騎手が誤認し、内回りを1周した後に外回りコースに入ってしまったためレース不成立となり、1位入線のカイソウは「幻の菊花賞馬」と言われた[40][41]
  • 後述の新型コロナウイルス蔓延以外では、2021年7月に開催される予定の第1回[注釈 2]福島競馬場の開催が、同年2月13日深夜に発生した福島県沖地震により、観覧スタンドの損壊が著しいことから、復旧工事に時間を要することを理由に[42]船橋競馬場では大規模改修工事による観客受け入れ困難のため、それぞれ無観客開催となった。
  • なお福島競馬場は2022年も同様の地震が3月16日に発生し、復旧工事が広範囲にわたるという理由で、2022年度第1回開催を当初の4月9日から1週順延して4月16日から5月1日(これに付随して第1回新潟競馬場4月30日開幕を1週順延し5月7日から5月29日に変更)としたうえで、無観客開催とすることが発表された[43]

競輪

[編集]
  • 2011年より開始した『ミッドナイト競輪』は、経費圧縮と夜9時前〜11時台という開催時間の関係で、周辺住民への配慮から無観客で実施されている。レースの模様はSPEEDチャンネルや動画配信サイト、BSよしもと競輪LIVE!チャリロトよしもと」(毎週月曜から金曜のみ)で中継され、車券は原則としてインターネットを通してのみ(一部の場外車券売場では前売りを実施)販売される。
    • ドーム競輪場である小倉競輪場にて試験的に開催したところ好評だったことを受けて、継続的に開催されることとなった。特に近年は車券の売り上げも高い伸びを示している(詳細は当該項目を参照)ことから開催する競輪場は増えており、2023年11月時点で全国の競輪場の半数超に当たる31場で開催されている。また、設備が整っている別の競輪場を借り上げたうえでミッドナイト競輪を開催する施行者もあり、それらも加えると全43場のうち40の競輪場がミッドナイト競輪を開催していることになっている。
  • モーニング競輪は、原則として有観客で行われているが、朝早い開催では競輪場が開門(基本的に朝10時)する前の午前8:30ごろから第1レースが行われており、その開場前のレースのみ無観客で行われている[44]
  • PIST6を開催するTIPSTAR DOME CHIBAでは、新型コロナウイルス感染症の影響における無観客措置解除後も、一般チケットを発売しない開催も実施している(2022年2月3日・4日の節が初めての該当)[45]

オートレース

[編集]

競艇(ボートレース)

[編集]
  • 競艇(ボートレース)では、オートレース同様にエンジン(競艇では「モーター」と呼ぶ)から発生する騒音の問題からミッドナイト開催が遅れていたが、2021年10月20日からの下関競艇場での開催を皮切りに『ミッドナイトボートレース』を開催している。競輪、オートレースと同様に無観客で行われているが、レースの開催は夕方5時台〜夜9時台としており、競輪、オートレースよりも最終レースの発走時刻は早めの設定となっている。

ゴルフ

[編集]

カーリング

[編集]

新型コロナウイルス感染症の影響

[編集]
「無観客」五輪が政治のテーマに(2021年6月)

2019年末から継続する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行においてもさまざまな影響が出ている。

オリンピック・パラリンピック

[編集]

総合格闘技

[編集]

サッカー

[編集]
  • UEFAチャンピオンズリーグ 2019-20UEFAヨーロッパリーグ 2019-20決勝トーナメント1回戦の一部試合が無観客。特にパリ・サンジェルマンvsドルトムントのセカンドレグではスタジアム外に3000人のサポーターが集結した[59]
  • Jリーグは、2020年6月15日に再開後の2020Jリーグの日程発表をした[3]。J1第2節・第3節、J2第2節・第3節、J3第1節、第2節については「リモートマッチ(無観客試合)」での開催とされた。以後、7月10日から同月一杯は原則として上限5000人(キャパシティーが少ない競技場は、5000人、または収容人員の50%までのどちらかの小さいほうの上限を選ぶ)、アウェー応援席の設置を行わないことを原則とする「超厳戒体制(強化された規制)」、8月以降予定にはキャパシティの50%までを上限とする「厳戒体制(緩和された規制)」での有観客試合へ移行する計画も明らかにした[60]。またJFLについても、開幕節の第16−17節全試合を含む各クラブ最初の主管試合開催日は、無観客試合とする取り決めが発表された[61] が、その後コロナ蔓延によりJリーグ・JFLとも超厳戒試合を継続した。(一部試合は無観客開催あり)
  • 2021年も多くのクラブで超厳戒体制での試合としたが、4-5月の緊急事態宣言発動後、対象の4都府県を本拠地とする各クラブ主催の試合がすべて無観客(JFLは一部延期)があった。その後5月の緊急事態宣言の延長時は、日本国政府が大規模イベントの有観客開催を「5000人まで(または上限50%の少ないほう)」であれば開催可能とする規制緩和策を受けて、大阪府以外の5都府県については「超厳戒体制」に緩和したが、大阪府に関しては同府から引き続き原則として大規模なイベントの開催を自粛・ないしは無観客で開催するように勧告されているため、当該クラブの主催試合は5月中は無観客開催を維持した。
    • この場合、無観客試合(年間シート(年間パスも含む)を含めすべて払い戻し)以外では、クラブや試合日によるが、発令日前に発券されたチケットが有効となる場合、あるいは年間シート(パス)が無効となり、年間シート(パス)購入者限定の優待割引チケットの発売などを行うなど、対応が区々である。
  • 2021年3月30日、2022 FIFAワールドカップ・アジア2次予選グループFのモンゴル 対 日本戦はフクダ電子アリーナにて無観客で開催された。当初は2020年3月31日にMFFフットボールセンターで開催される予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため予選自体が延期となり、再開後もモンゴル国内では厳しい感染防止策のため試合開催ができず、モンゴル連盟の意見を聞いた上で会場変更・無観客開催となった。

野球

[編集]
  • 日本プロ野球では2020年の春季非公式試合(オープン戦)2月29日以降に開催予定の全72試合が無観客試合で行なわれることになった。また春季教育リーグも全33試合を無観客試合にて開催されることになった[62]。その後、3月20日の開幕予定日以後、暫定的に公式戦とはせず、公式戦の日程に準じた形での無観客練習試合として行うことを決めたが、3月23日に公式戦開幕がさらに延期されたことを受けて、パ・リーグは即日、セ・リーグは3月25日を最後に当面無観客練習試合の開催も中止した。その後6月19日にプロ野球が無観客で開幕し、そのタイミングで6月に入ってから練習試合を無観客で再開した。こちらもJリーグに倣い、7月10日から超厳戒体制、8月以後は厳戒体制の有観客試合へ移行する予定[63] だったが、これも超厳戒体制を維持し、10月以後は一部の試合で上限を緩和する試合があった。
  • 2021年の春季キャンプ開催時は、当初は事前の申し込み制、ないしはチケット購入制などを取り入れた入場制限付き有観客開催(見学可能な場所もメイン球場のスタンドなど極限定的な形で行う)を取る予定だった球団もあったが、日本政府が首都圏・愛知県・三重県・京阪神・福岡県の11都府県に緊急事態宣言を発動したのと、開催地の宮崎・沖縄両県にもそれぞれ独自の緊急事態宣言を出したことを受けて、双方の緊急事態宣言が解除されるまでは原則無観客(チケット購入制だった球団は払い戻し、記念グッズ贈呈もなし)、報道陣も入場制限するように勧告が行われ、結果最終日まで無観客開催が続いた。
  • 2021年4-5月の緊急事態宣言時は、対象都府県に本拠地を置く巨人・ヤクルト・オリックス・阪神が主催する地元開催分と、東京ドームにおいての日本ハム主催試合については原則無観客とするが、4月25日のセ・リーグ3会場については、事前の告知期間が短いため混乱をきたす恐れがあるとして、入場人員上限数の制限、アルコール飲料の提供見合わせなどの条件付きで有観客開催が認められたほか、巨人軍主催の5月2日の中日戦、同8日のヤクルト戦(いずれも東京ドーム)は開催を見合わせ、前者は7月8日の延期が決定した(後者は日程未定)。その後ヤクルト主催の4月29日の巨人軍戦、5月3日の阪神戦、11日の広島戦(いずれも明治神宮野球場)、オリックス主催の4月29日の楽天戦(京セラドーム大阪)についても開催中止・延期(うち、ヤクルト対広島戦のみ予備日に指定されていた13日に順延することを決めるも、雨天中止となり、これも含めすべて代替日未定)となった。
    • この緊急事態宣言下の開催とは別に、日本ハムの選手からコロナ陽性反応者が多数発生し、一軍公式戦の登録に必要な人員が不足することから、5月2日の西武戦(札幌ドーム)、5月3-5日のビジターでのロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)の4試合、また広島の選手からも同様のコロナ陽性者の発生により、5月21-23日の阪神戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)がすべて中止・延期(すべて代替日未定)された(「天候不順以外で中止・打ち切りになった日本プロ野球の試合」を参照)。
    • 緊急事態宣言の延長により、5月12日以後は原則上限人員5000人までの制限付き有観客(オリックスのほっともっとフィールド神戸での主催試合を含む)に戻すが、オリックスの京セラドーム大阪での主催開催については、上述の大阪府の原則無観客開催の継続を要請したという理由から5月中の無観客開催を維持した。ただ、無観客試合によって生じる興行的なリスクを避ける観点から、ほっともっとフィールド神戸など京阪神周辺地域での開催に移行することも示唆されている。またソフトバンクの福岡PayPayドームでの主催試合についても、当初は原則上限5000人までの入場としていたが、5月18日以後の5月残りの開催分(二・三軍含む)をすべて無観客(年間シートも含め全無効)となった。
      • ただし、この場合、阪神主催試合(甲子園)については車いす席を含む一般販売は行わず、チケットは年間シート購入者・ないしはそれをチケットリセール[注釈 3] やプレゼントなどで受け取った人に限定したものとする。それ以外も原則チケットの新規販売を見合わせるか、発売時期・スタンドの座席上限を調整したうえで販売するが、5月11日以前に購入されたチケットに関しては(年間シート購入者を含め)そのまま有効となることから、5000人を上回る事例もある。
  • イースタン・リーグでは、ロッテ浦和球場開催分について当面の間全試合を無観客試合にすることにした[64]。ロッテ浦和球場は菓子工場の敷地内にあり、厳しい感染症防止対策が困難なための措置である。
  • また多くの大学野球リーグがコロナの感染拡大により2020年の春季リーグを中止・延期しており、8月開催を表明していた関西学生野球連盟についても、同連盟に参加している京都大学の学生(野球部員ではない)からコロナ反応があり、部活動が全面停止になったことや、他の参加校も練習などの制限・条件が設けられていることなどを総合的に判断し、春季大会を完全中止することになった[65]
  • アメリカの大リーグは開幕が2020年7月下旬に延期されたため、リーグ戦の試合数を60試合に縮小、インターリーグを含め同一ブロック内のリーグ戦のみを基本無観客で行うことになった[66]。その後のポストシーズンは中立地での制限付き有観客で行われた[67]
  • 台湾のCPBLは4月12日に無観客で開幕した[68]。また、韓国のKBOは5月5日に無観客試合で開幕した[69]

プロレス

[編集]

日本では、2020年3月8日のスターダムの無観客試合の実施以降[70]、各大手団体が無観客試合を実施[71]。特にWRESTLE-1は最終大会が無観客試合となった[72][73]。なお、最大手団体の新日本プロレスは休止期間を経て6月15日に無観客試合を初開催した[74][75]。その後も、2021年春に発せられた緊急事態宣言に伴い、後楽園ホールで行われる予定だった試合が無観客開催となる例があった[76]

アメリカでは、2020年3月12日にWWEは同日以降の大会をフロリダ州オーランドの自社施設であるWWEパフォーマンスセンターにて無観客で行うと発表[77][78]。旗艦イベントであるレッスルマニアも同地にて4月に無観客で行った(当初はタンパのスタジアムで開催予定だった)[79][80][81][82][83]。その後8月からは、フロリダ州内の会場を貸し切ってサンダードーム英語版と題した会場にて2021年7月までほぼすべての大会で無観客試合を行った[84][85][86]。また、設立したばかりであったAEWはフロリダ州ジャクソンビルのデイリーズ・プレイスにて無観客試合を行った[87]

メキシコでは、CMLLが長期間の休止を経て8月7日に無観客試合を行った[88]

高校スポーツ

[編集]

2020-21年度の高校スポーツにおいては、対応は以下の通り。

  • 保護者、学校関係者のみ見学可能 バスケットボール、サッカー(準々決勝まで)
  • 完全無観客(保護者入場不可。学校関係者も控え部員など最低限の人数に制限) 駅伝(たけびしスタジアム京都)、バレーボール、ラグビー、サッカー(準決勝以降)
    高校サッカーは、開会式を簡略化し、入場行進は事前収録したもの、選手宣誓もオンラインに変更された。
  • 条件付き有観客 野球(選抜高校野球選手権大会)
    アルプス席は学校関係者・保護者のみに販売(その際でも楽器類はチアガールポンポン以外使用禁止)。その他(外野席も有料)については、1試合1万人を上限として一般販売を行った。

2021ー22年度においては、夏の甲子園が一般客の入場を認めず、保護者、野球部員、応援団(途中から応援団の入場は不可となる)に限定する形をとったほか、全国高等学校総合体育大会(北陸5県)も、学校関係者・一部を除く競技者の保護者を除き無観客[89]で行われた。2022年1月開催の春の高校バレー(東京体育館ほか)についても、学校関係者・競技者の保護者を除き、一般の入場不可となった[90]

公営競技

[編集]
  • 競馬では香港ジョッキークラブが2020年2月8日から当面の間、一部の関係者を除き、一般客の入場を一切受け付けない無観客競馬として実施することを発表した[91]。また英国競馬統括機構も3月16日から同月末まで無観客競馬が予定していた[92] が、後に中止となっている。
  • アメリカでは、ケンタッキーダービーが2020年5月から9月に順延され、その際、メイン会場となるチャーチルタウンズ競馬場は内馬場を閉鎖、入場者を最大23000人までに制限するなどの処置を施した条件付き有観客[93] とすることが一度決まっていたが、その後感染拡大の影響を考慮しさらに制限を強化、一般の観客の入場を原則として禁止する無観客開催に変更された[94]。代わりに歴代三冠馬13頭でバーチャルケンタッキーダービーを行い、セクレタリアトが優勝した。
  • 日本でもこれ以上の被害を防止するため2020年2月から3月にかけ、日本中央競馬会(JRA)を始め、地方競馬全場でいずれも無観客で実施。勝馬投票券はインターネット・電話投票での発売に限定され、各競馬場や場外勝馬投票券発売所での発売は行わない[95][96][97][98][99]。その後場外発売は6月14日から、観客の入場は帯広競馬場7月11日の開催から順次再開した。また中央競馬は2020年8月9日までは全会場とも無観客開催を続け、同15日から新潟競馬場に限り、新潟県在住で指定席を前売り購入したファンの中から、各日最大600人を上限とした有観客開催を復活する予定を一度発表していた[100] が、その後のコロナの感染拡大傾向が顕著であるという理由で、8月8日に、この第3回新潟開催においても観客の受け入れを見合わせ無観客を継続することが発表された[101]。その後中央競馬では10月10日からインターネット抽選予約で購入した人に限定する形で順次入場が再開されたが、2021年1-3月と4-5月の緊急事態宣言発令時は対象となる都府県の競馬場・ウィンズなどが閉鎖され、競馬場では無観客開催、ウィンズなどでは払い戻し業務のみ実施(4-5月の場合は払い戻しも実施せず 関東地区は2021年4-5月の緊急事態宣言時は東京都のみ発令中だったが、周辺県で蔓延防止処置重点地域の対象地域があることを踏まえ、埼玉・茨城・千葉・神奈川の場外発売所も対象とした)となった。その後、上記の緊急事態宣言発動下でも上限制限付きの有観客が認められたため、5月15日以後は従来のネット前売り利用者限定の形で、東京競馬場の入場は認められたが、ウィンズ(競馬場のパークウィンズも含む)などについては引き続き発売・払い戻しを見合わせていた。
  • 地方競馬においては、船橋競馬場の所属騎手から、新型コロナウィルスの陽性が判明したため、2020年8月24日[102] の、一般観客(上限200人)を入れたプレ・オープンを含めたレース開催自体を中止、その後26日までレース開催(無観客)も見合わせた[103] が、8月27日から再開。開催見合わせとなった8月24-26日分は8月31-9月2日(スパーキングサマーカップも8月26日から9月2日順延)に代替開催されることになった。またこれに付随して、8月31日-9月4日に予定していた船橋競馬(無観客)についても厩舎周りの密対策を整えるなど、感染防止対策を講じて、9月以後の開催に万全を期すということを理由に開催見合わせを発表した[104]
    • その後、2020年秋ごろから段階を追って、事前にインターネットの申し込みサイトでの入場予約を申し込んだファン(応募多数時は抽選)を対象とした上限付きの有観客開催に復帰したが、2021年1月以降、当面南関東4競馬場の無観客開催が再開され、この間すでに募集済みだった1月開催分の申し込み分はすべて無効となった。その後船橋競馬以外は観客の受け入れが再開されたものの、上述した通り大規模改修工事と重なり観客の受け入れが困難であるため、無観客開催を継続している。
  • 2020年4月から大井と川崎に関しては事前申し込みによる抽選予約方式での入場を認めることを決めたが、緊急事態宣言発動を受けて、再び無観客に戻り、4月の大井第2回の申し込みはすべて無効となった。
  • また園田競馬場についても、2021年5月3-5日、門別競馬場は4・5月の開幕第1・2回の全開催日と、5月の第3回以後のうち特に観客動員が多く見込まれるとされる重賞競走(2021年5月は北海道スプリントカップが対象)については、事前申し込み制(対象日以外は会場内の滞留人数による制限はあるが、自由入場)による有観客開催としていたが、緊急事態宣言により無観客開催となり、同様に申し込み当選はがきは無効となった。
  • 競輪・オートレースを管轄するJKAは2020年2月27日の開催より6月11日(当初は3月11日までとしていた[105])まで、全国の競輪場・オートレース場において、ミッドナイトレース以外の開催も含めて全て無観客で実施した。また併せて、他のレース場、専用場外車券売り場による場外発売も休止した[106][107][注釈 4]。その後場外発売は6月1日から、観客の入場は競輪場が武雄競輪場6月12日の開催から・オートレース場は伊勢崎オートレース場6月29日の開催から順次再開した。但し、多数の来場(=感染拡大)が予想される競輪のGI開催[注釈 5] とオートレースのSG開催[注釈 6] は引き続き無観客開催の措置を取った。2021年も2月の全日本選抜競輪川崎競輪場と5月の日本選手権競輪京王閣競輪場)、8月のオールスター競輪いわき平競輪場)、9月の共同通信社杯競輪岐阜競輪場)についても、当初は有観客開催を前提に事前申し込み定員制(応募期間はそれぞれ2020年11-12月、2021年3月、6月、8月。共同通信社杯は開場周辺の中京3県居住者限定)による当選者を対象とした入場券を配布したものの、緊急事態宣言発令の影響により無観客(当日の入場は無効だが、後日有観客開催に戻った際に粗品贈呈に代える)に変更したほか、奈良GIIIなどGI以外でも一部の開催で無観客に変更した競輪場もあった。
  • 競艇(ボートレース)でも2020年2月28日の開催より5月21日(当初は3月15日までとしていた[108])、全競艇場全て無観客で実施した[109]。また併せて、他の競艇場、または専用場外舟券売り場による場外発売も休止した。まずは、全国に先駆けて大村競艇場5月22日の開催から観客の入場を再開したが、長崎県内在住かつ入場時の検温で体温が37度未満であることを条件とした[110][111]。その後も各競艇場及び外向・場外発売所で無観客開催の解除を順次進めている[112]。その後、7月28日からGII競走も有観客開催に戻る事になった。また、多数の来場(=感染拡大)が予想されるG1やSGについては、7月までは無観客開催とし、8月のボートレースメモリアル下関競艇場)以降の開催は、開催競艇場が立地する都道府県及び隣接都道府県の在住者を対象とした事前抽選による入場制限が取られている。
  • レースに出走を予定していた選手(騎手)から新型コロナウィルスの陽性が出たため、競輪では2020年4-6月(静岡競輪場での日本選手権競輪含む)[113] の多くの開催で、競艇では8月3-8日の宮島競艇場[114]、さらに住之江競艇場も8月11-16日[115] の開催が取りやめとなった。

その他

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 2011年4月2日・3日実施分はプロ野球12球団チャリティーマッチ -東日本大震災復興支援試合-として試合が公開されている。
  2. ^ 当初は第2回の予定だったが、上述の理由により4-5月に予定された第1回開催が新潟競馬場に会場を変更して施工したため。この際、パークウィンズとしての馬券発売も見合わせており、払い戻し業務を平日払い戻し場で行う程度にとどめている。
  3. ^ 球団のシーズンシート会員限定公式サイトを通して、やむを得ない事情で観戦できない試合などを、新たに観戦を希望するファンに対して、チケットの再販売を行う仕組み。ダフ屋インターネットオークションなど、正規ルート以外で不正な高額取引目的で転売されることを防ぐ狙いで取り入れられている。
  4. ^ 無観客開催中の車券の払い戻しは、競輪のみ2月27日・28日に行っている。
  5. ^ 6月の高松宮記念杯競輪と8月のオールスター競輪が該当。
  6. ^ 8月のオートレースグランプリが該当。

出典

[編集]
  1. ^ a b 無観客試合に代わる名称を決定いたしました。”. 日本トップリーグ連携機構 (2020年6月15日). 2020年6月16日閲覧。
  2. ^ 「離れていてもファンとつながる」“リモマ”川淵三郎会長、団体球技を「ポジティブに」”. スポーツ報知 (2020年6月16日). 2021年5月31日閲覧。
  3. ^ a b c 2020Jリーグ 日程発表!【Jリーグ】』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2020年6月15日https://www.jleague.jp/news/article/17201/2020年6月16日閲覧 
  4. ^ 川淵氏「無観客試合」の呼称募集 懲罰の意味合い強く「前向きな言い方に」”. スポーツニッポン (2020年6月4日). 2022年4月22日閲覧。
  5. ^ 無観客試合ではなく「リモートマッチ」。Jリーグなど国内スポーツ12リーグ”. Impress Watch (2020年6月16日). 2022年4月22日閲覧。
  6. ^ "Introduction to Behind Closed Doors (BCD)" (Press release) (英語). プレミアリーグ. 2022年4月22日閲覧
  7. ^ 一般社団法人Tリーグ Facebook
  8. ^ “On the quiet: matches behind closed doors”. www.timesonline.co.uk. (7 December 2004). http://www.timesonline.co.uk/tol/sport/football/european_football/article399823.ece 3 October 2011閲覧。 
  9. ^ 【W杯アジア予選を突破した日】ドイツ行きを決めた“無観客試合” 選手たちはなぜ素直に喜べなかったのか? | サッカーダイジェストWeb”. www.soccerdigestweb.com. 2024年12月2日閲覧。
  10. ^ a b asahi.com:日本、北朝鮮下し第1号でW杯出場決定 - スポーツ”. www.asahi.com. 2024年12月2日閲覧。
  11. ^ 【JFL】日本フットボールリーグ”. www.jfl.or.jp. 2024年12月2日閲覧。
  12. ^ 《ご案内》 7月開催のホーム戦について - ホンダロックサッカー部”. hondalock-sc.info. 2024年12月2日閲覧。
  13. ^ 【JFL】日本フットボールリーグ”. www.jfl.or.jp. 2024年12月2日閲覧。
  14. ^ “Serbia fans face hooliganism ban” (英語). news.com.au. (2011年2月2日). オリジナルの2011年6月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110629185313/http://www.news.com.au/national/serbia-fans-face-hooliganism-ban/story-fn7mjqus-1225998420284 2014年1月16日閲覧。 
  15. ^ 反日余波!岡ちゃん無観客試合/中国SL 日刊スポーツ 2012年9月24日
  16. ^ 日本初無観客試合に選手は「残念」 清水サポは“いいかげんにして” スポーツニッポン、2014年3月14日(同日閲覧)。
  17. ^ ホームゲームにおける差別的な内容の横断幕掲出に対し浦和レッズに制裁を決定 Jリーグオフィシャルサイト ニュース 2014年3月13日付
  18. ^ 浦和に厳罰 23日清水戦は無観客試合 日刊スポーツ 2014年3月13日閲覧
  19. ^ ドルトムント、18日ホーム戦で南スタンドは無観客 日刊スポーツ(2017年2月14日)
  20. ^ “ラス・パルマス、バルセロナの独断での無観客試合に憤る「我々のことは一切考慮していない」”. Goam.com. (2017年10月3日). https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%AE%E7%8B%AC%E6%96%AD%E3%81%A7%E3%81%AE%E7%84%A1%E8%A6%B3%E5%AE%A2%E8%A9%A6%E5%90%88%E3%81%AB%E6%86%A4%E3%82%8B%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%B8%80%E5%88%87%E8%80%83%E6%85%AE%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84/muildfr978g916edhvbmh164j 2017年11月5日閲覧。 
  21. ^ リーベル失格を要求したボカの訴えは棄却。処分は無観客試合2試合と罰金4500万円 フットボールチャンネル(2018年11月30日)
  22. ^ 北朝鮮の“セルフ無観客”試合にFIFA会長「失望した」韓国紙も批判 ゲキサカ2019年10月16日閲覧
  23. ^ 異例の中継なし無観客試合 平壌で開催された韓国対北朝鮮はドロー livedoor ニュース2019年10月16日閲覧
  24. ^ サッカー:競技場の通路に兵士配置、韓国代表は試合直前に「無観客」知った-Chosun online 朝鮮日報
  25. ^ "韓国メディア、"無観客アウェー"での2戦連続0-0に不満 「日本と比較もできないほど…」". Football ZONE WEB. fangate株式会社. 25 November 2019. p. 1. 2019年11月20日閲覧
  26. ^ “Edinburgh to meet Castres on Monday behind closed doors”. BBC Sport. (19 December 2010). http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/rugby_union/my_club/edinburgh/9295226.stm 2010年12月19日閲覧。 
  27. ^ 特集 日本・イスラエル戦をめぐって (PDF) 日本ハンドボール協会機関誌『ハンドボール』1975年4月号7頁
  28. ^ 全日本女子「世界」へ5度目 イスラエルと東京で対戦、快勝 (PDF) 日本ハンドボール協会機関誌『ハンドボール』1975年3月号1頁
  29. ^ 特集 日本・イスラエル戦をめぐって (PDF) 日本ハンドボール協会機関誌『ハンドボール』1975年4月号6頁
  30. ^ asahi.com:高校野球ニュース「甲子園の「新銀傘」、より高く広く 耐震性にも配慮」 - 高校野球”. vk.sportsbull.jp. 2024年12月2日閲覧。
  31. ^ ヤクVS阪神は無観客試合…工事ですが… 日刊スポーツ 2014年3月18日閲覧
  32. ^ “雨天中止…ドームへ移動 巨人とヤクルトが異例コラボ”. アサヒ・コム. 朝日新聞社. (2018年3月21日). https://www.asahi.com/articles/ASL3P4FCBL3PUTQP00Q.html?iref=comtop_8_08 2018年3月21日閲覧。 
  33. ^ “オリオールズ戦再び中止 29日に無観客試合で開催”. 日刊スポーツ. (2015年4月29日). https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1468655.html 
  34. ^ “大リーグ、オリオールズが無観客試合へ-ボルティモア暴動で”. ブルームバーグ. (2015年4月29日). http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NNJEMH6JTSEF01.html 
  35. ^ "全豪OP、コロナでビクトリア州封鎖も無観客で続行". AFP BB News. クリエイティヴ・リンク. 12 February 2021. 2021年2月12日閲覧
  36. ^ 【お知らせ】チャレンジリーグ女子・ひたちなか大会の入場について 日本バレーボールリーグ機構プレスリリース 2011年12月21日付告示
  37. ^ a b c “大相撲春場所 無観客で開催、新型コロナウイルス感染拡大の影響受け”. Sponcihi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年3月1日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/03/01/kiji/20200301s00005000216000c.html 2020年3月1日閲覧。 
  38. ^ Going Broadway 05.29.12 The Curious, Short History of The Empty Arena Match”. 411mania.com. 2014年3月24日閲覧。
  39. ^ 竹内宏介『プロレス醜聞100連発!!』P22・23より。
  40. ^ “コロナ禍レース界にも…JRA 無観客検討 今週末の中山、阪神、中京開催で”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年2月27日). https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2020/02/27/kiji/20200226s00004048468000c.html 2020年2月27日閲覧。 
  41. ^ “JRA史上初無観客レース 競馬場、ウインズで馬券発売なし”. サンケイスポーツ. 産経デジタル: p. 3. (2020年2月28日). https://race.sanspo.com/keiba/news/20200228/etc20022805070005-n3.html 2020年2月28日閲覧。 
  42. ^ 第1回福島競馬の無観客競馬の実施(7月3日(土曜)から18日(日曜))
  43. ^ 第1回福島競馬・第1回新潟競馬の開催日割の変更と4月2日(土曜)からのパークウインズ福島競馬場の発売再開
  44. ^ “奥井迪が無観客でも張り切り連勝 決勝は「お客さんの前で走れる」ホーム連続完全Vへ気合/立川”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年6月5日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202206050000132.html 2022年6月6日閲覧。 
  45. ^ 【2月開催分】観戦チケット発売開始 PIST6 2022年1月7日
  46. ^ 飯塚オート ミッドナイトオートレース開催 - AutoRace・2015年10月13日
  47. ^ インフォメーション 平成28年度 飯塚オート『ミッドナイトオートレース』について - AutoRace 2016年3月24日
  48. ^ “選手もガッカリ ツアー史上初の“無観客試合””. ゴルフダイジェスト・オンライン. (2012年9月30日). http://news.golfdigest.co.jp/tournament/column/gdoeye/tt1000003698401.html 2012年10月1日閲覧。 
  49. ^ “台風17号の影響で 男子ツアー初の無観客試合”. ゴルフダイジェスト社. (2012年10月15日). http://www.golfdigest.co.jp/digest/column/back9/2012/20121023f.asp 2019年10月14日閲覧。 
  50. ^ “勇太、雪辱の月曜Vを!PO4H決着つかず日没で持ち越し”. スポーツニッポン. (2016年10月10日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/10/10/kiji/K20161010013508270.html 2017年6月14日閲覧。 
  51. ^ “プレーオフ5ホール目は通常営業日 ギャラリー観戦は不可”. スポーツニッポン. (2016年10月10日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/10/10/kiji/K20161010013508280.html 2016年10月10日閲覧。 
  52. ^ “スタンレー・レディース大会第2日 安全を最優先で中止”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年10月12日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/12/kiji/20191011s00043000628000c.html 2019年10月12日閲覧。 
  53. ^ “台風でツアー史上初の“無観客”9H開催 渋野6位「ギャラリーのありがたみ感じた」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年10月14日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/14/kiji/20191014s00043000038000c.html 2019年10月15日閲覧。 
  54. ^ “ZOZOチャンピオンシップ 大雨でコース水没中止順延…26日は安全考慮し無観客試合”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年10月26日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/26/kiji/20191025s00043000526000c.html 2019年10月26日閲覧。 
  55. ^ 【2018】LPGA新人戦 加賀電子カップ”. 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会. 2018年12月9日閲覧。
  56. ^ 暴風雪の影響で「無観客試合」に 観客は除雪車先導で帰宅”. スポーツニッポン新聞社 (2015年2月16日). 2016年10月18日閲覧。
  57. ^ Epidemic: How Will the Coronavirus Impact MMA’s Biggest Emerging Markets?”. Sherdog. 2020年6月16日閲覧。
  58. ^ Coronavirus pushes UFC on ESPN+ 28 behind closed doors in Brasilia: Reports”. MMA Junkie. 2020年6月16日閲覧。
  59. ^ Closed doors? PSG fans create fiery atmosphere to greet team at Parc des Princes” (11 March 2020). 2020年6月16日閲覧。
  60. ^ 「新たなスタジアム観戦様式」について(6/25時点)”. 名古屋グランパスエイト (2020年6月25日). 2020年7月17日閲覧。
  61. ^ 第22回JFL試合日程【リモートマッチ(無観客試合)】対象試合”. 日本フットボールリーグ (2020年6月24日). 2020年7月17日閲覧。
  62. ^ 2020年度春季非公式試合(オープン戦)・春季教育リーグにおける無観客試合の開催について 日本野球機構2020年2月26日
  63. ^ 待望のプロ野球が開幕 史上初の無観客、3カ月遅れで”. 毎日新聞. 2020年6月19日閲覧。
  64. ^ 2020年シーズン ファーム無観客開催について”. 千葉ロッテマリーンズ. 2024年12月2日閲覧。
  65. ^ 関西学生野球、春季リーグ戦の中止を発表 82年の発足以来初(スポーツニッポン)
  66. ^ 大リーグ、60試合で7月末開幕 選手会がMLB案に応じる”. 日本経済新聞 (2020年6月24日). 2024年12月2日閲覧。
  67. ^ 2020年のMLBプレーオフがいよいよ開幕。開催方式の3つの変更点とは?”. THE DIGEST. 2024年12月2日閲覧。
  68. ^ 世界最速で台湾プロ野球開幕 延長11回死闘/詳細 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年12月2日閲覧。
  69. ^ https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/202005050001-spnavi
  70. ^ スターダム無観客試合 配信再生回数は6万7000 - プロレス : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年12月2日閲覧。
  71. ^ コロナ戦時下での異様なにらみ合い。無観客プロレスのこれからを考える。(原悦生)”. Number Web - ナンバー. 2024年12月2日閲覧。
  72. ^ WRESTLE-1がラストマッチを無観客試合で開催!武藤敬司は「本当は全客が泣くような試合をやりたかった」と無念のコメント”. バトル・ニュース. 2024年12月2日閲覧。
  73. ^ 黒潮“イケメン”二郎 号泣のWRESTLE―1ラストマッチ「WRESTLE―1ありがとう」”. スポーツ報知 (2019年4月3日). 2024年12月2日閲覧。
  74. ^ 【新日本】15日から無観客で再始動! 7月には観客入れて大阪城2連戦”. 東スポWEB (2020年6月9日). 2024年12月2日閲覧。
  75. ^ 新日本プロレス、110日ぶり大会再開…初の無観客、まるで地下格闘技の会場のよう”. スポーツ報知 (2020年6月15日). 2024年12月2日閲覧。
  76. ^ 緊急事態宣言を受けて後楽園ホールも無観客へ!ゴールデンウィークのプロレス格闘技に大打撃!”. バトル・ニュース. 2024年12月2日閲覧。
  77. ^ Blanchette, Rob (March 13, 2020). “Report: WWE Moves Raw on '3:16 Day,' Featuring Stone Cold, to Performance Center”. Bleacher Report. March 13, 2020閲覧。
  78. ^ 【WWE】スマックダウンが無観客に 急きょパフォーマンスセンターでの収録に変更”. 東スポWEB (2020年3月14日). 2024年12月2日閲覧。
  79. ^ 【WWE】無観客のロウ大会でオースチン歓喜の“ビールシャワー””. 東スポWEB (2020年3月17日). 2024年12月2日閲覧。
  80. ^ Ramos, Dino-Ray (2020年3月16日). “WrestleMania To Stream Live Without Audience Due To Coronavirus Outbreak” (英語). Deadline. 2020年3月17日閲覧。
  81. ^ WWE Raw results, recap, grades: Steve Austin celebrates, new WrestleMania 36 matches made” (英語). CBSSports.com. 2020年3月17日閲覧。
  82. ^ Otterson, Joe (March 12, 2020). “WWE Moves 'SmackDown Live' to Orlando Performance Center With No Live Audience Due to Coronavirus”. Variety. March 12, 2020閲覧。
  83. ^ WWE SmackDown results, recap, grades: John Cena caps surreal empty arena show you have to see”. CBSSports.com. March 14, 2020閲覧。
  84. ^ WWEがバーチャル観戦「サンダードーム」導入 - プロレス : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年12月2日閲覧。
  85. ^ 日本からも中邑真輔やアスカを仮想座席からリモート応援できるWWEサンダードームの正体とは”. スポーツ報知 (2020年8月29日). 2024年12月2日閲覧。
  86. ^ 【1ページ目】【WWE】大爆発の有観客ツアー一発目にサレイも思わず「凄すぎる…」”. 東スポWEB (2021年7月17日). 2024年12月2日閲覧。
  87. ^ AEWダークオーダー黒幕はブロディ・リー(ルーク・ハーパー)、マット・ハーディ出没!”. 週刊ファイト (2020年3月20日). 2024年12月2日閲覧。
  88. ^ 無観客でCMLL活動再開!カリスティコ組が勝利!”. 週刊ファイト (2020年8月8日). 2024年12月2日閲覧。
  89. ^ 夏の高校総体、全競技が無観客に…最小限の参加者で開催(読売新聞)
  90. ^ 春の高校バレー 第74回全日本高等学校選手権大会 昨年度に引き続き無観客開催(日本バレーボール協会)
  91. ^ 香港で「無観客競馬」開催 新型肺炎の影響”. netkeiba.com(2020年2月10日作成). 2020年2月10日閲覧。
  92. ^ Coronavirus: Horse racing behind closed doors in Britain until end of March” (16 March 2020). 2020年6月16日閲覧。
  93. ^ 【海外競馬】ケンタッキーダービーは観客を2万3000人以内に制限 新型コロナウイルス感染防止のため(netkeiba.com)
  94. ^ 【海外競馬】ケンタッキーダービーは無観客競馬に変更 新型コロナウイルス感染防止のため
  95. ^ “大井、佐賀競馬は無観客で インターネットで馬券発売”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年2月26日). https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2020/02/26/kiji/20200226s00004049213000c.html 2020年2月26日閲覧。 
  96. ^ “4つの地方競馬場で無観客競馬を実施”. 競馬実況web. 日経ラジオ社(ラジオNIKKEI). (2020年2月26日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/4_28.html 2020年2月27日閲覧。 
  97. ^ “JRAが新型コロナ対応で当面の無観客開催を決定”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2020年2月27日). https://race.sanspo.com/keiba/news/20200227/etc20022711100001-n1.html 2020年2月27日閲覧。 
  98. ^ "園田競馬も無観客競馬実施を発表". デイリースポーツ. 神戸新聞社. 27 February 2020. 2020年2月27日閲覧
  99. ^ "川崎競馬は3月2日から無観客で開催". サンケイスポーツ. 産経デジタル. 27 February 2020. 2020年2月27日閲覧
  100. ^ 8月15日(土曜)から9月6日(日曜)までの中央競馬の開催等第3回新潟競馬の指定席ネット予約発売のお知らせ(新潟県内在住のお客様限定)
  101. ^ "新潟競馬のファン入場再開を取りやめ、無観客継続". ニッカン・極ウマ. 日刊スポーツ新聞社. 8 August 2020. 2020年8月8日閲覧
  102. ^ 本日(8月24日)の川崎競馬の開催取り止めについて
  103. ^ 8月27日及び28日の川崎競馬の開催並びに代替開催の実施について
  104. ^ 船橋競馬場所属騎手における新型コロナウイルス感染症陽性の確認及び令和2年度第6回船橋競馬(8月31日~9月4日)の開催取り止めについて
  105. ^ 競輪の無観客開催の実施及び競輪場・場外車券売場での発売中止について”. KEIRIN.JP (2020年2月26日). 2020年2月26日閲覧。
  106. ^ 当面の競輪開催について(3月12日以降)”. KEIRIN.JP (2020年3月10日). 2020年3月11日閲覧。
  107. ^ 【重要】新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴うオートレース無観客開催の実施及びオートレース場・場外車券売場での販売中止について - AutoRace 2020年2月27日
  108. ^ 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う モーターボート競走の無観客開催の実施及び 競走場、外向発売所及び場外発売場における発売中止について BOAT RACE振興会
  109. ^ 無観客開催等の継続について BOAT RACE振興会
  110. ^ “大村ボート22日から入場を再開 G1は無観客で開催”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. (2020年5月19日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202005190000354.html 2020年5月20日閲覧。 
  111. ^ “長崎県内在住者に限定して3カ月ぶり入場再開/大村”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. (2020年5月20日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202005220000755.html 2020年5月23日閲覧。 
  112. ^ 緊急事態宣言の解除について - BOATRACE
  113. ^ 【お知らせ】4月22日からの開催中止について(keirin.jp)
  114. ^ 【ボートレース宮島 開催中止 および 外向発売所 営業休止のお知らせ※8/1 9:00更新】
  115. ^ 住之江ボート出場選手がコロナ感染 参加全選手は直近競走の出場自粛、住之江は開催中止”. 東京スポーツ (2020年8月9日). 2021年5月31日閲覧。
  116. ^ Tokyo Marathon cancels mass participation race”. Canadian Running Magazine (17 February 2020). 2020年6月16日閲覧。
  117. ^ 大相撲、夏場所中止に 名古屋場所は国技館に会場を変更 朝日新聞デジタル 2020年5月4日
  118. ^ 大相撲7月場所、観客制限し1日2500人で開催 ファンサービスは自粛 八角理事長「迫力ある土俵を」(スポーツニッポン)
  119. ^ eスポーツ大会が異例の「無観客試合」を開催 “空席”の会場で「モンストプロツアー」今季王者が決定”. ENCOUNT. 2020年3月23日閲覧。
  120. ^ PGA TOUR statement by Commissioner Monahan on THE PLAYERS and upcoming events as it pertains to the Coronavirus”. PGA Tour. 12 March 2020閲覧。
  121. ^ PGA TOUR statement regarding cancellation of THE PLAYERS Championship and upcoming PGA TOUR events
  122. ^ 「メモリアル」はスタンドなし 観客8000人に制限か中断後初のギャラリー動員「メモリアル」 翌週「3M」で再び無観客に(いずれもゴルフダイジェストオンライン)
  123. ^ 米男子「メモリアルトーナメント」観客動員を撤回 無観客開催へ(ゴルフダイジェストオンライン)
  124. ^ 第33回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント「無観客での開催」の決定について』(プレスリリース)ダイキン工業、2020年2月19日https://www.daikin.co.jp/press/2020/20200219/index.html2020年2月19日閲覧 
  125. ^ 第33回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント「大会中止」の決定について』(プレスリリース)ダイキン工業、2020年2月28日https://www.daikin.co.jp/press/2020/20200228/index.html2020年2月28日閲覧 
  126. ^ “カーリング無観客試合に 25日開幕全農日本混合ダブルス選手権”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年2月22日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/02/22/kiji/20200221s00039000532000c.html 2022年2月22日閲覧。 
  127. ^ Ritzau (6 March 2020). “Myndigheder vil aflyse arrangementer med over 1000 mennesker” (デンマーク語). Berlingske. https://www.berlingske.dk/danmark/myndigheder-vil-aflyse-arrangementer-med-over-1000-mennesker 6 March 2020閲覧。 
  128. ^ Madsen, Maria Christine (6 March 2020). “Coronavirus påvirker Melodi Grand Prix: Spiller i en tom sal” (デンマーク語). BT. https://www.bt.dk/film-tv-og-streaming/coronavirus-paavirker-melodi-grand-prix-spiller-i-en-tom-sal 6 March 2020閲覧。 
  129. ^ Corona: Kommende kampe spilles uden tilskuere” (デンマーク語). FC Copenhagen (6 March 2020). 6 March 2020閲覧。
  130. ^ “Bahrain Grand Prix goes behind closed doors in response to coronavirus”. The Guardian. (8 March 2020). https://www.theguardian.com/sport/2020/mar/08/bahrain-grand-prix-f1-goes-behind-closed-doors-in-response-to-coronavirus 9 March 2020閲覧。 
  131. ^ a b NASCAR statement on Atlanta and Homestead”. NASCAR (12 March 2020). 12 March 2020閲覧。
  132. ^ Tom Schad (2020年3月11日). “NCAA men's and women's basketball tournaments will not include fans due to coronavirus concerns”. USA Today. 2020年3月11日閲覧。
  133. ^ NCAA cancels remaining winter and spring championships”. 2020年6月16日閲覧。
  134. ^ PSL matches in Karachi to be held without the crowd”. Aaj News. 13 March 2020閲覧。
  135. ^ PCB cuts short PSL after some foreign players opt to leave Pakistan over coronavirus”. DAWN. 13 March 2020閲覧。
  136. ^ Gantt, Darin (11 March 2020). “XFL announces Seattle Dragons will host game without fans”. Profootballtalk.com. 12 March 2020閲覧。
  137. ^ STATEMENT REGARDING LA-SEATTLE GAME FOR WEEK 6”. XFL (11 March 2020). 12 March 2020閲覧。
  138. ^ XFL 2020: Coronavirus forces start-up league to suspend play, but players can sign with NFL teams before FA”. CBSSports.com (12 March 2020). 12 March 2020閲覧。

関連項目

[編集]