レイザーズ・エッジ
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『レイザーズ・エッジ』 | ||||
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AC/DC の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1989年 - 1990年 リトル・マウンテン・スタジオ(バンクーバー) | |||
ジャンル | ハードロック、ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
アトコ・レコード(オリジナル盤) エピック(リイシュー盤) | |||
プロデュース | ブルース・フェアバーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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AC/DC アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Thunderstruck」 - YouTube 「Moneytalks」 - YouTube 「Are You Ready」 - YouTube |
『レイザーズ・エッジ』(The Razors Edge)は、AC/DCが1990年に発表したアルバム。
解説
[編集]元ザ・ファームのクリス・スレイドが、新ドラマーとして加入。しかし、1994年にはフィル・ラッドがバンドに復帰したため、本作はクリス在籍時としては唯一のスタジオ・アルバムとなった。ブルース・フェアバーンをプロデューサーに起用し、レコーディングはブルース所有のリトル・マウンテン・スタジオで行われた。本作制作当時、ヴォーカリストのブライアン・ジョンソンは私生活で問題を抱えていたため、作詞もアンガス・ヤングとマルコム・ヤングの2人だけで行われた[1]。
本作からの第1弾シングル「サンダーストラック」は、1999年公開の映画『バーシティ・ブルース』のサウンドトラックに使用され[2]、2008年にはNBAチームのオクラホマシティ・サンダーのテーマ曲に使用された[3]。
収録曲
[編集]- サンダーストラック - "Thunderstruck" - 4:52
- ファイアー・ユア・ガンズ - "Fire Your Guns" - 2:53
- マネートークス - "Moneytalks" - 3:45
- レイザーズ・エッジ - "The Razors Edge" - 4:22
- ミストレス・フォー・クリスマス - "Mistress for Christmas" - 3:59
- ロック・ユア・ハート・アウト - "Rock Your Heart Out" - 4:06
- アー・ユー・レディ - "Are You Ready" - 4:10
- ガット・ユー・バイ・ザ・ボールズ - "Got You by the Balls" - 4:30
- ショット・オブ・ラヴ - "Shot of Love" - 3:56
- レッツ・メイク・イット - "Let's Make It" - 3:32
- バッド・ラック - "Goodbye & Good Riddance to Bad Luck" - 3:13
- イフ・ユー・デアー - "If You Dare" - 3:18
参加ミュージシャン
[編集]- ブライアン・ジョンソン - ボーカル
- アンガス・ヤング - リードギター
- マルコム・ヤング - リズムギター、バッキング・ボーカル
- クリフ・ウィリアムズ - ベース、バッキング・ボーカル
- クリス・スレイド - ドラムス、パーカッション
脚注
[編集]- ^ 日本盤CD(2008年再発盤、SICP 2042)ライナーノーツ(アラン・ディペルナ)p.3
- ^ Varsity Blues (1999)-Soundtracks- (IMDb.com)
- ^ 早野明生 (2008年11月25日). “NHKスポーツオンライン-ちょっと読ん得?”. NHK. 2008年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月6日閲覧。