レット・ザ・グッド・タイムス・ロール (シャーリー・アンド・リーの曲)
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「レット・ザ・グッド・タイムス・ロール」 | ||||
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シャーリー&リー の シングル | ||||
初出アルバム『Let the Good Times Roll』 | ||||
B面 | "Do You Mean to Hurt Me So" | |||
リリース | ||||
規格 | 7" シングル | |||
録音 | ルイジアナ州ニューオーリンズ、1956年5月[1] | |||
ジャンル | リズム・アンド・ブルース、ロックンロール | |||
時間 | ||||
レーベル | アラディン 3325 | |||
作詞・作曲 |
シャーリー・グッドマン レナード・リー | |||
チャート最高順位 | ||||
1位 (米国 R&B) 20位(米国ポップス)[2][3] | ||||
シャーリー&リー 年表 | ||||
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「レット・ザ・グッド・タイムス・ロール (Let the Good Times Roll)」は、シャーリー&リーが1956年に録音した楽曲で、シングルのA面としてリリースされた[4]。作詞作曲は、デュオのふたり、シャーリー・グッドマンとレナード・リー (Leonard Lee) 。リリース当初は、リーの単独クレジットとなっていたが、1985年グッドマンが共作者として認めるようリーの遺族に対する訴訟を起こし1996年に勝訴したため、以後のクレジットは両者の共作となっている[5]。
1956年7月28日チャート初登場後、Billboard Hot 100チャートの20位、R&Bチャートの1位を記録している[2][3]。
この曲の強く、安定したビートは、ドラマーのアール・パーマーが生み出している[1]。この曲は、1964年にセプター・レコードから出されたコンピレーション・アルバム『The Big 16 Golden Oldies』にも収録された。また、1986年の映画『スタンド・バイ・ミー』のサウンドトラックにも、この曲が盛り込まれている。
参加メンバー
[編集]- シャーリー・グッドマン Shirley Goodman – ヴォーカル
- レナード・リー Leonard Lee – ヴォーカル
- デイヴ・バーソロミュー Dave Bartholomew - トランペット
- ジョー・ハリス Joe Harris - アルト・サクソフォン
- リー・アレン Lee Allen - テナー・サクソフォン
- クラレンス・ホール Clarence Hall – テナー・サクソフォン
- ハーブ・ハーデスティ Herb Hardesty – テナー・サクソフォン
- レッド・タイラー Alvin "Red" Tyler – バリトン・サクソフォン
- エドワード・フランク Edward Frank - ピアノ
- ジャスティン・アダムズまたはアーネスト・マクリーン Ernest McLean – ギター
- フランク・フィールズ Frank Fields – ベース
- アール・パーマー Earl Palmer – ドラムス[1]
カバー・バージョン
[編集]この曲は以下を含む多くのアーティストによってカバーされている。
年 | アーティスト名 | 収録アルバム | 備考 |
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1961年 | ロイ・オービソン | シングル | シングルB面。1965年にもシングルA面として再録音 |
1963年 | ライチャス・ブラザーズ | 『Right Now!』 | |
1963年 | コンウェイ・トゥイッティ | 『R&B』 | |
1964年 | ソニー&シェール | 『Baby Don't Go』 | |
1964年 | サーチャーズ | 『Sounds Like The Searchers』 | 英国盤のみ収録 |
1964年 | ザ・キングスメン | 『The Kingsmen – Volume II』 | 曲名は「Come On Baby, Let The Good Times Roll」 |
1965年 | アニマルズ | 『The Animals on Tour』 | |
1966年 | ソニックス | 『Boom』 | |
1967年 | バニー・シグラー | 『Let The Good Times Roll And Feel So Good』 | 曲名は「Let The Good Times Roll And Feel So Good」 |
1971年 | ハリー・ニルソン | 『ニルソン・シュミルソン』 | |
1971年 | ヤングブラッズ | 『Good and Dusty』 | |
1972年 | スレイド | 『Slayed?』 | |
1974年 | バーブラ・ストライサンド | 『ButterFly』 | |
1976年 | フレディ・フェンダー | 『Let The Good Times Roll』 | |
1980年 | ジョー・ストラマー | 『The Clash – Rude Boy』(DVD) | 『ルード・ボーイ』劇中歌-サウンドトラック・アルバムには未収録 |
1981年 | ウィスキー・ハウル | 『Live At The El Mocambo』 | ライブ・アルバム |
1995年 | デルバート・マクリントン | 『Let the Good Times Roll』 | |
2008年 | ジョージ・クリントン フィーチャリング:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ&キム・マニング | 『George Clinton and His Gangsters of Love』 |
脚注
[編集]- ^ a b c The Blues Discography 1943-1970 The Classic Years, Les Fancourt & Bob McGrath (Eyeball Productions)
- ^ a b Songfacts: Shirley & Lee - Let The Good Times Roll
- ^ a b Joel Whitburn's Top R&B Singles 1942-1988, P. 372 (Record Research)
- ^ "Let the Good Times Roll" - Discogs
- ^ From Casetext: Smarter Legal Research Goodman v. Lee
- ^ Cover versions of Let the Good Times Roll written by Shirley Goodman, Leonard Lee | SecondHandSongs