ロマン・コウデルカ
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基本情報 | ||||||||||||
フルネーム | Roman Koudelka | |||||||||||
誕生日 | 1989年7月9日(35歳) | |||||||||||
出身地 |
チェコ チェコリベレツ州 | |||||||||||
最高記録 | 229.0m | |||||||||||
ワールドカップ | ||||||||||||
シーズン | 2006年- | |||||||||||
優勝回数 | 5回 | |||||||||||
他の表彰台 | 6回 | |||||||||||
表彰台獲得数 | 11回 | |||||||||||
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最終更新日:2021年4月9日 |
ロマン・コウデルカ(Roman Koudelka、1989年7月9日 - )は、チェコ、リベレツ州トゥルノフ出身のスキージャンプ選手である。
プロフィール
[編集]コウデルカはロムニツェLSKでリヒャルト・シャラートの指導を受けた。
2004年からコンチネンタルカップに参戦、2005/06シーズンからワールドカップに国内枠で参戦したが、予選不通過であった。
2006/07シーズンはサマーグランプリクラーニ大会で3位に入賞するなど好成績を残し、ワールドカップには初戦のクーサモ大会より参戦し31位だった。年末のエンゲルベルク大会1日目で30位でに入り初のワールドカップポイントを獲得した。2007年ノルディックスキー世界選手権札幌大会ではノーマルヒル、ラージヒルとも25位、団体9位となった。この年のノルディックスキージュニア世界選手権タルヴィジオ大会は個人戦で優勝した。
自国チェコのリベレツで開催された2009年ノルディックスキー世界選手権ではノーマルヒル、ラージヒルともに9位、団体戦5位。このシーズンのワールドカップ総合は16位だった。
2010年バンクーバーオリンピックではノーマルヒル12位、ラージヒル23位、団体7位となった。以降、ソチ、平昌、北京と連続出場している。
ワールドカップでは2014/15シーズンが好調で、初優勝を含む優勝4回、2位1回、3位3回を記録し、総合7位となっている。この年の世界選手権も個人ノーマルヒル4位、個人ラージヒル8位とこれまでの最高を記録している。
2020/21シーズンは膝の不調に苦しみポイントが獲得できず、シーズン半ばにして手術に踏み切った[1]ため、世界選手権を欠場した。
主な競技成績
[編集]冬季オリンピック
[編集]- 2010年バンクーバーオリンピック( カナダ)
- 個人ノーマルヒル 12位
- 個人ラージヒル 23位
- 団体ラージヒル 7位
- 2014年ソチオリンピック( ロシア)
- 個人ノーマルヒル 16位
- 個人ラージヒル 19位
- 団体ラージヒル 7位
- 2018平昌オリンピック( 韓国)
- 個人ノーマルヒル 25位
- 個人ラージヒル 25位
- 団体ラージヒル 10位
- 2022北京オリンピック( 中国)
- 個人ノーマルヒル 18位
- 混合団体ノーマルヒル 7位
- 個人ラージヒル 41位
- 男子団体ラージヒル 9位
世界選手権
[編集]- 2007年札幌大会 ( 日本)
- 個人ノーマルヒル 25位
- 個人ラージヒル 25位
- 団体ラージヒル 9位
- 2009年リベレツ大会 ( チェコ)
- 個人ノーマルヒル 9位
- 個人ラージヒル 9位
- 団体ラージヒル 5位
- 2011年オスロ大会 ( ノルウェー)
- 個人ノーマルヒル 35位
- 個人ラージヒル 22位
- 団体ノーマルヒル 7位
- 団体ラージヒル 8位
- 2013年ヴァル・ディ・フィエンメ大会 ( イタリア)
- 個人ノーマルヒル 29位
- 個人ラージヒル 30位
- 団体ラージヒル 7位
- 2015年ファールン大会 ( スウェーデン)
- 個人ノーマルヒル 4位
- 個人ラージヒル 8位
- 団体ラージヒル 8位
- 2017年ラハティ大会 ( フィンランド)
- 個人ノーマルヒル 14位
- 個人ラージヒル 予選不通過
- 混合団体ノーマルヒル 9位
- 男子団体ラージヒル 7位
- 2019年ゼーフェルト大会 ( オーストリア)
- 個人ノーマルヒル 15位
- 個人ラージヒル 22位
- 混合団体ノーマルヒル 9位
- 男子団体ラージヒル 8位
- 2023年プラニツァ大会 ( スロベニア)
- 個人ノーマルヒル 45位
- 個人ラージヒル 42位
- 混合団体ノーマルヒル 11位
フライング世界選手権
[編集]- 2008年オーベルストドルフ大会( ドイツ)
- 個人 予選不通過
- 2012年ヴィケルスン大会( ノルウェー)
- 個人 11位
- 2014年ハラホフ大会( チェコ)
- 個人 6位
- 団体 6位
- 2016年バート・ミッテルンドルフ大会( オーストリア)
- 個人 20位
- 団体 6位
ジュニア世界選手権
[編集]ワールドカップ
[編集]- 通算 1位5回、2位2回、3位4回(2023/24シーズンまで)
シーズン | 順位 | ポイント |
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2005/06 | . | (予選不通過) |
2006/07 | 39. | 87 |
2007/08 | 17. | 411 |
2008/09 | 16. | 403 |
2009/10 | 63. | 20 |
2010/11 | 16. | 382 |
2011/12 | 10. | 796 |
2012/13 | 49. | 40 |
2013/14 | 39. | 123 |
2014/15 | 7. | 1113 |
2015/16 | 11. | 650 |
2016/17 | 25. | 223 |
2017/18 | 57. | 12 |
2018/19 | 14. | 523 |
2019/20 | 26. | 220 |
2020/21 | . | 0 |
2021/22 | 74. | 4 |
2022/23 | 68. | 11 |
2023/24 | 33. | 163 |
脚注
[編集]- ^ FIS. “Kazakhstan and the Czech Republic back in the World Cup - Koudelka out” (英語). www.fis-ski.com. 2021年4月9日閲覧。