ロールス・ロイス AE 3007
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ロールス・ロイス AE 3007 はロールス・ロイス ノースアメリカ(現:ロールス・ロイス・ホールディングス)によって生産されるターボファンエンジンである。軍用ではF137として識別される。
設計と開発
[編集]エンジンは9,440 lbf (42 kN)の推力を生み出す。ファン、14段の高圧圧縮機、2段の高圧タービンと3段の低圧タービンで構成される。共通のコアをAE 1107C-リバティー と AE 2100で共有する。
派生型
[編集]- AE 3007C,C1,C2
- セスナ サイテーション X 用
- AE 3007H (F137)
- ノースロップ・グラマン RQ-4 グローバルホークとMQ-4C トライトン用
- AE 3007A, A1, A1/1, A1/3, A3, A1P, A1E, A2
- エンブラエル ERJシリーズ用
搭載機
[編集]- セスナ サイテーション X
- エンブラエル ERJ 145
- エンブラエル・レガシー600
- エンブラエル R-99 (EMB 145)シリーズ
- ノースロップ・グラマン RQ-4 グローバル ホーク / MQ-4C トライトン
- ボーイング MQ-25 スティングレイ
仕様諸元 (AE 3007)
[編集]一般的特性
- 形式: ターボファン
- 全長: 106.5 in (2,705 mm)
- 直径: 38.5 in (978 mm)
- 乾燥重量: 1,585 lb (719 kg)
構成要素
性能
- 推力: 6,495–9,440 lbf (28.9–42.0 kN)
- 全圧縮比: 18–20:1
- 空気流量: 240–280 lb/s (109–127 kg/s)
- タービン入口温度: 994℃
- 推力重量比: : 4.1–5.6
出典: [要出典]
関連項目
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- Leyes II, Richard A.; William A. Fleming (1999). The History of North American Small Gas Turbine Aircraft Engines. Washington, DC: Smithsonian Institution. ISBN 1-56347-332-1