一志駅
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一志駅* | |
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駅舎(2009年2月) | |
いちし Ichishi | |
◄伊勢八太 (1.3 km) (2.6 km) 井関► | |
北は川合高岡駅(近鉄大阪線) | |
所在地 | 三重県津市一志町八太1548 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■名松線 |
キロ程 | 13.0 km(松阪起点) |
電報略号 | チシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
109人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)1月20日[1][2] |
備考 | 無人駅[3] |
* 1968年に伊勢田尻駅から改称。 |
一志駅(いちしえき)は、三重県津市一志町八太にある、東海旅客鉄道(JR東海)名松線の駅である。
歴史
[編集]- 1938年(昭和13年)1月20日:鉄道省名松線の伊勢田尻駅(いせたじりえき)として開設[1][2]。旅客営業のみ[2]。
- 1947年(昭和22年)10月1日:旅客発着制限撤廃、荷物扱い開始[4]。
- 1968年(昭和43年)10月1日:0.3 km松阪寄りへ移転し、一志駅(いちしえき)に改称[1][2]。同時に駅舎も新築。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)4月1日:簡易委託解除、終日無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[1][2]。
駅構造
[編集]線路北側に単式ホーム1面1線を有する地上駅。簡易駅舎を備える。
松阪駅管理の無人駅。国鉄分割民営化の頃までは業務委託駅であり、駅舎内で乗車券を発売していた。
約150 m北方(徒歩2分)にある近畿日本鉄道(近鉄)大阪線川合高岡駅と相互乗換が可能だが、案内は無く、連絡運輸も行われていない。
利用状況
[編集]「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[5]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 98 |
1999年 | 94 |
2000年 | 101 |
2001年 | 117 |
2002年 | 117 |
2003年 | 108 |
2004年 | 114 |
2005年 | 108 |
2006年 | 97 |
2007年 | 93 |
2008年 | 90 |
2009年 | 81 |
2010年 | 69 |
2011年 | 56 |
2012年 | 64 |
2013年 | 77 |
2014年 | 70 |
2015年 | 77 |
2016年 | 86 |
2017年 | 91 |
2018年 | 97 |
2019年 | 109 |
駅周辺
[編集]- 近鉄大阪線 川合高岡駅
- 津市一志総合支所(名松線利用促進のためのパークアンドライド用の駐車場として開放されている)
- おやつカンパニー本社
- とことめの里一志
- 津市一志図書館
- 一志温泉 やすらぎの湯
- 津市立一志西小学校
- 津市立一志中学校
- マックスバリュ一志店
バス路線
[編集]三重交通川合高岡バス停が付近にあり、以下の系統のバスが発着している。竹原方面は並行路線であり、乗換メリットは薄い。
- [11][12] 久居駅・[11] 三重中央医療センター行
- [11] 室の口行
- [12] 竹原行
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、26-27頁。
- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、383頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “「通報」●芸備線甲立駅ほか18駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1986年3月29日)
- ^ 「運輸省告示第248号」『官報』1947年9月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 三重県統計書 - 三重県