伊勢竹原駅
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伊勢竹原駅 | |
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駅舎(現存せず) | |
いせたけはら Ise-takehara | |
◄家城 (3.7 km) (4.3 km) 伊勢鎌倉► | |
所在地 | 三重県津市美杉町竹原 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■名松線 |
キロ程 | 29.5 km(松阪起点) |
電報略号 | タケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
10人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)12月5日[1][2] |
備考 | 無人駅[3] |
伊勢竹原駅(いせたけはらえき)は、三重県津市美杉町竹原にある、東海旅客鉄道(JR東海)名松線の駅である。
歴史
[編集]- 1935年(昭和10年)12月5日:鉄道省名松線家城駅 - 伊勢奥津駅間開通時に開設[1][2]。一般駅[2]。
- 1965年(昭和40年)10月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1976年(昭和51年)7月15日:駅業務外部委託開始。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)4月1日:無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる[1][2]。
- 2009年(平成21年)
- 2016年(平成28年)3月26日:家城駅 - 伊勢奥津駅間復旧、列車運行再開[4]。
- 2024年(令和6年)10月16日[要出典]:午前9時をもって駅舎が老朽化のため使用終了。新駅舎の建設予定はない[5]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎とホーム間が空いているのは貨物側線跡であり、島式ホーム片面を撤去したように見えるが、開設当時から現在まで島式ホームを有する構造であったことはない。
松阪駅管理の無人駅。2024年まで、構内東側に開業以来の古い駅舎(以前の伊勢奥津駅のものと同形)が残っていた。駅舎内部の出札口は常時シャッターが下りていた。
家城駅 - 伊勢奥津駅間運行再開前の代行バスは駅舎前には入らず、100m程北にある津市竹原コミュニティー防災センター前(三重交通・津市コミュニティバス竹原バス停と同じ場所)に停車していた。
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駅舎内
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ホーム
利用状況
[編集]「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[6]。なお、2009年度 - 2015年度は、2009年10月 - 2016年3月まで行なわれていたバス代行輸送分を含んでいる。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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1998年 | 35 |
1999年 | 30 |
2000年 | 30 |
2001年 | 28 |
2002年 | 22 |
2003年 | 19 |
2004年 | 18 |
2005年 | 18 |
2006年 | 16 |
2007年 | 16 |
2008年 | 14 |
2009年 | 11 |
2010年 | 10 |
2011年 | 8 |
2012年 | 9 |
2013年 | 8 |
2014年 | 8 |
2015年 | 8 |
2016年 | 11 |
2017年 | 9 |
2018年 | 9 |
2019年 | 10 |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]- 三重交通
- 12系統 久居駅
- 津市コミュニティバス(美杉地域)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、26-27頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、384頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “「通報」●芸備線甲立駅ほか18駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1986年3月29日)
- ^ “JR東海、来年3月改正で名松線全線再開へ…6年5か月ぶり”. Response. (2015年12月18日) 2015年12月18日閲覧。
- ^ 八重樫智、相坂穣「県庁所在地の「秘境駅」密着してみた 利用者からにじむ「名松線愛」、駅ノートには「HAPPY BIRTHDAY」」『中日新聞』2024年12月10日、三重。オリジナルの2024年12月12日時点におけるアーカイブ。2024年12月12日閲覧。
- ^ 三重県統計書 - 三重県