三浦サリー
三浦サリー | |
---|---|
2014年3月21日、秋田拠点センターアルヴェにて[1] | |
基本情報 | |
出生名 | 非公表[2] |
生誕 | 1987年6月27日(37歳)[2] |
出身地 | 日本・秋田県由利郡仁賀保町(現:にかほ市)[2] |
学歴 | フェリス女学院大学国際交流学部国際交流学科卒業[2] |
ジャンル | J-POP、R&B |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2010年 ‐ |
レーベル | フォーライフミュージックエンタテイメント |
事務所 | BEAUTIFUL GROUP(T-infinity)[3] |
公式サイト | 三浦サリー オフィシャルウェブサイト |
三浦 サリー(みうら サリー、1987年6月27日 - )は、日本の女性歌手。本名は非公表[2]。秋田県にかほ市[2](旧由利郡仁賀保町)出身。秋田県立本荘高等学校、フェリス女学院大学国際交流学部国際交流学科卒業[2]。身長156cm、体重39kg[2]。BEAUTIFUL GROUP所属[3]。
来歴
[編集]秋田県にかほ市出身[2]。幼少期に宮城県仙台市に住んでいた時期がある[4]。
幼稚園からピアノ、9歳からフルートを始める。小学校から高校まで吹奏楽部に所属し、小学校時代には全国大会への出場経験がある。幼い頃はディズニー、ジブリ映画からも音楽の影響を受け、サウンドトラックを暗唱していた。大学入学後から「歌うこと」に関心を持ち始め、在学中は音楽ユニットのメンバーとして活動していた[5]。
音楽活動と平行して音楽関連企業への就職活動を行った際、現在の所属事務所の社長と出会いデビューに繋がった[6]。2010年(平成22年)12月に『会いたくて… feat.JOYSTICKK』の配信でプレデビュー[7]、2012年(平成24年)4月にミニアルバム『泣キ歌』『恋ノ歌』のダブルリリースでメジャーデビュー[2]。『会いたくて…』は、レコチョククラブ・うた週間2位、総合チャート最高デイリー16位を記録[8]。『アイシテル feat.CLIFF EDGE』はレコチョク着うたフル総合チャート5位を記録した[9]。メジャーデビューまでに配信された楽曲の総ダウンロード数は35万を超える[2]。
メディアでは「次世代歌姫」[7]「新配信女王」[2][10][11]などと報じられた。同じくデジタル・ダウンロードで人気を博した点から、西野カナの次世代と目されることがある[2]。またPVにはポップティーンのモデルである西川瑞希が3作出演している[7][12][13]。
2012年(平成24年)9月より、アーティスト名を「三浦莎莉」として中華圏へのデビューが発表され、『恋ノ歌〜キミに出逢えて〜』の中国語バージョンが公開された[10]。
2013年(平成25年)4月17日に初となるシングルCD『桜咲く』を発売。この楽曲は、東日本大震災からの復興を願って開発され、福島県に植樹された新種の八重桜「はるか」の広報活動『fukushimaさくらプロジェクト』のテーマソングとなっている[14][15]。
人物
[編集]- しゃべると所々に秋田弁が出てしまう[16]。『たとえばもし… feat.大地』リリース時には「秋田の雪を想いながら作詞した、今年の冬にぴったりな泣ける冬ソング」と語っている[17]。
- 小学生の頃、伊達公子主宰の1DAYテニススクールに参加したことがある[18]。
- 好きな漫画は『SLAM DUNK』[19]。
音楽
[編集]小さい頃からピアノは習っていたが、自分で音楽をやり始めたという意味で言えば、吹奏楽部に入ってフルートを始めたのが音楽との出会い[21]。
最初はディズニーやジブリ音楽が好きだったが、楽器を始めてからはクラシックを聴くようになった。中学からはアヴリル・ラヴィーンやバックストリート・ボーイズ、ブリトニー・スピアーズといった洋楽を聴くようになった。R&Bにはまったのはリアーナだった[21]。
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高順位 | 認定 | |
---|---|---|---|---|---|
オリコン [22] |
ビルボード [23] | ||||
2013年4月7日 | 桜咲く | FLCF-7189 | 172 | - | |
"-"はチャート圏外、チャート対象外の何れかを意味する。 |
ミニアルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高順位 | 認定 | |
---|---|---|---|---|---|
オリコン [24] |
ビルボード [25] | ||||
2012年4月11日 | 泣キ歌 | FLCF-4418 | 45 | 54 | |
2012年4月11日 | 恋ノ歌 | FLCF-4419 | 39 | 43 | |
2014年7月23日 | 泣キ歌2 〜Best Selection〜 | FLCF-4466 | 245 | - | |
2014年7月23日 | 恋ノ歌2 〜Best Selection〜 | FLCF4467 | 268 | - | |
"-"はチャート圏外、チャート対象外の何れかを意味する。 |
配信限定
[編集]配信日 | 作品名 | 最高順位 | 認定 | アルバム | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Hot 100 [26] |
RIAJ DL [27] | ||||||
2010年12月8日 | 会いたくて… feat.JOYSTICKK | - | 37 | 泣キ歌 | |||
2011年2月16日 | ベビーフレンド feat.CICO from BENNIE K | - | - | ||||
2011年6月29日 | アイシテル feat.CLIFF EDGE | - | 19 | 恋ノ歌 | |||
2011年9月28日 | マダ君ノコト(Short ver.) | - | - | ||||
2011年12月14日 | たとえばもし… feat.大地 | - | 31 | ||||
2012年2月8日 | 白い林檎の花 feat.Double K | - | - | 泣キ歌2 | |||
2012年3月21日 | 恋ノ歌〜キミに出逢えて〜 | 71 | 27 | 恋ノ歌 | |||
2012年8月18日 | セツナイのは… | - | - | 泣キ歌2 | |||
2012年12月26日 | ハッピーハッピーピース | - | - | - | |||
2014年5月30日 | ウェディングロード | ー | ー | 恋ノ歌2 | |||
"-"はチャート圏外、チャート対象外の何れかを意味する。 |
客演
[編集]発売日 | 作品名 | 最高順位 | 認定 | アルバム | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Hot 100 [26] |
RIAJ DL [27] | ||||||
2011年10月12日 | 雫 (CLIFF EDGE feat.三浦サリー) | - | 29 | LOVE Symphony | |||
"-"はチャート圏外、チャート対象外の何れかを意味する。 |
ミュージック・ビデオ
[編集]年 | ビデオ | 監督 |
---|---|---|
2010年 | 会いたくて…feat.JOYSTICKK | 柿本ケンサク[28][29][30][31] |
2011年 | ベビーフレンド feat.CICO from BENNIE K | |
アイシテル feat.CLIFF EDGE | ||
2012年 | たとえばもし… feat.大地 | |
白い林檎の花 feat.Double K | 平野康祐[32][33][34] | |
恋ノ歌〜キミに出逢えて〜 | ||
セツナイのは… |
出演
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 三浦サリー (2014年3月13日). “【秋田】イベント告知”. 三浦サリーオフィシャルブログ. アメーバブログ. 2016年1月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 山田準 (2012年2月7日). “西野カナの次は三浦サリー” (日本語). 朝日新聞デジタル(日刊スポーツ) (朝日新聞社). オリジナルの2012年2月7日時点におけるアーカイブ。 2014年11月21日閲覧。
- ^ a b “BEAUTIFUL GROUP” (日本語). T-INFINITY. ティー・インフィニティ. 2017年5月6日閲覧。
- ^ 三浦サリー (2010年12月21日). “21日 ラジオ@仙台”. 三浦サリーオフィシャルブログ. アメーバブログ. 2016年1月27日閲覧。
- ^ “三浦サリー” (日本語). プロフィール. フォーライフミュージックエンタテイメント. 2011年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月21日閲覧。
- ^ “にかほ出身歌手 メジャーデビュー 三浦サリーさん 中高生から共感=秋田” (日本語). 読売新聞(東京朝刊、秋田): p. 33. (2012年4月22日) - ヨミダス歴史館にて2013年6月20日閲覧。
- ^ a b c “切な甘い系の次世代歌姫、三浦サリーがデビュー” (日本語). Musicman-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ (2010年12月8日). 2016年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月6日閲覧。
- ^ “三浦サリー、第2弾はCICO(BENNIE K)と豪華ガールズ・コラボ” (日本語). エキサイトミュージック. エキサイト (2011年2月1日). 2014年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月30日閲覧。
- ^ “新曲がTOP5入り 才女でもある"新たな歌姫の最有力候補"とは?” (日本語). hotexpress. プランテック (2011年7月7日). 2014年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月6日閲覧。
- ^ a b “新・配信女王 三浦サリーが「三浦莎莉」として中国語デビュー” (日本語). Musicman-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ (2012年8月31日). 2012年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月6日閲覧。
- ^ “楽曲配信のみで話題の歌手 新配信女王『三浦サリー』さん” (日本語). ZIP!. 日本テレビ放送網 (2012年2月10日). 2012年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月7日閲覧。
- ^ “話題の「会いたくて」歌姫がBENNIE Kコラボで友情ソング” (日本語). 音楽ナタリー. ナターシャ (2011年2月1日). 2012年1月14日閲覧。
- ^ “三浦サリー、配信第3弾でCLIFF EDGEと切ないコラボ展開” (日本語). 音楽ナタリー. ナターシャ (2011年6月28日). 2012年1月14日閲覧。
- ^ “三浦サリー初シングルは福島から桜を届けるプロジェクト曲” (日本語). 音楽ナタリー. ナターシャ (2013年4月16日). 2013年5月7日閲覧。
- ^ “三浦サリー 新種の桜「はるか」植樹記念イベントで「桜咲く」を子供たちと合唱” (日本語). Musicman-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ (2013年4月22日). 2016年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月6日閲覧。
- ^ 三浦サリー (2011年2月5日). “質問☆アンサー”. 三浦サリーオフィシャルブログ. アメーバブログ. 2016年1月27日閲覧。
- ^ “秋田県出身の新たな歌姫最有力候補【三浦サリー】” (日本語). 秋田を楽しくするWEBマガジン プラッサ. ダースエンターテイメント (2011年12月22日). 2012年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月30日閲覧。
- ^ 三浦サリー (2010年10月18日). “my family.”. 三浦サリーオフィシャルブログ. アメーバブログ. 2016年1月27日閲覧。
- ^ 三浦サリー (2011年2月23日). “質問★アンサー”. 三浦サリーオフィシャルブログ. アメーバブログ. 2016年1月27日閲覧。
- ^ 美優 (2011年6月16日). “秋田料理”. みゆ時々ねこ。. アメーバブログ. 2016年1月27日閲覧。
- ^ a b 三浦サリー(インタビュー)「歌ネットBlog:「三浦サリー」スペシャルインタビュー - 歌ネット」『歌ネット』、2012年 。2013年3月7日閲覧。
- ^ “三浦サリーのシングル売り上げランキング” (日本語). オリコン芸能人事典. オリコン. 2013年5月7日閲覧。
- ^ “Billboard JAPAN Hot Singles Sales” (日本語). JAPAN Charts. ビルボード. 2013年5月7日閲覧。
- ^ “三浦サリーのアルバム売り上げランキング” (日本語). オリコン芸能人事典. オリコン. 2016年1月30日閲覧。
- ^ “Billboard JAPAN Top Albums” (日本語). JAPAN Charts. ビルボード. 2012年4月18日閲覧。
- ^ a b “Billboard JAPAN Hot 100” (日本語). JAPAN Charts. ビルボード. 2012年9月9日閲覧。
- ^ a b “最新の音楽配信チャート” (日本語). RIAJ有料音楽配信チャート. 一般財団法人日本レコード協会. 2012年9月9日閲覧。
- ^ “会いたくて…feat.JOYSTICKK” (日本語). ミュージックビデオサーチ. スペースシャワーTV (2010年12月8日). 2011年7月22日閲覧。
- ^ “ベビーフレンド feat.CICO from BENNIE K” (日本語). ミュージックビデオサーチ. スペースシャワーTV (2011年2月23日). 2011年7月22日閲覧。
- ^ “アイシテル feat.CLIFF EDGE” (日本語). ミュージックビデオサーチ. スペースシャワーTV (2011年7月6日). 2011年7月22日閲覧。
- ^ “たとえばもし… feat.大地” (日本語). ミュージックビデオサーチ. スペースシャワーTV (2011年12月14日). 2012年4月18日閲覧。
- ^ “白い林檎の花 feat.Double K” (日本語). ミュージックビデオサーチ. スペースシャワーTV (2012年2月8日). 2012年4月18日閲覧。
- ^ “恋ノ歌 〜キミに出逢えて〜” (日本語). ミュージックビデオサーチ. スペースシャワーTV (2012年4月11日). 2012年4月18日閲覧。
- ^ “セツナイのは…” (日本語). ミュージックビデオサーチ. スペースシャワーTV (2012年8月18日). 2013年1月12日閲覧。
- ^ “秋田が生んだ歌姫"三浦サリー"がスペシャルサポーターとして登場!” (日本語). 次回ホームゲーム情報. ブラウブリッツ秋田 (2012年3月22日). 2012年4月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- 三浦サリー オフィシャルウェブサイト - インターネットアーカイブ
- 三浦サリー - フォーライフミュージックのアーティストページ
- 三浦サリー Official blog - Ameba Blog
- 三浦サリー (@miurasally) - X(旧Twitter)