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上江別駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上江別駅
上江別駅でのバス連絡(1956年)
かみえべつ
Kami-Ebetsu
北海鋼機前 (1.6 km)
(3.6 km) 下の月
地図
所在地 北海道江別市上江別
北緯43度6分5.2秒 東経141度33分13.8秒 / 北緯43.101444度 東経141.553833度 / 43.101444; 141.553833座標: 北緯43度6分5.2秒 東経141度33分13.8秒 / 北緯43.101444度 東経141.553833度 / 43.101444; 141.553833
所属事業者 夕張鉄道
所属路線 夕張鉄道線
キロ程 2.4 km(野幌起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1930年昭和5年)11月3日
廃止年月日 1974年(昭和49年)10月1日
備考 夕張鉄道線の合理化に伴い廃駅
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1976年の上江別駅跡と周囲500 m範囲。右下が栗山方面。特徴のある長方形のホームが草生して残っている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

上江別駅(かみえべつえき)は、北海道江別市上江別にあった夕張鉄道廃駅)である。夕張鉄道線の合理化に伴い1974年に廃止された。野幌バス停留所駅開設前には暫定的に札幌連絡バスの発着駅となった。また、車扱貨物の取扱いがあった当時は、函館本線江別駅の北側にある王子製紙江別工場への原木も取扱われたこともあった。

歴史

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  • 1930年(昭和5年)11月3日:開業。
  • 1956年(昭和31年)
    • 9月20日:当駅 - 札幌大通間バス連絡輸送開始。
    • 12月1日:野幌バス停留所駅設置、野幌バス停留所 - 札幌大通間バス連絡輸送開始。当駅での列車連絡廃止 。
  • 1960年(昭和35年)7月1日:車扱貨物廃止。
  • 1974年(昭和49年)

駅構造

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単式ホーム1面1線の地上駅だった。ホーム上から連絡バスが発着した。

駅周辺

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その他

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当駅から札幌市内の大通まで「札幌急行鉄道」の路線を新設して夕張鉄道線と直通させる構想があり、免許申請も行われていたが取り下げられ、実現には至らなかった。

詳細は定山渓鉄道線#札幌急行鉄道の節を参照。

隣の駅

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夕張鉄道
夕張鉄道線
北海鋼機前駅 - 上江別駅 - 下の月駅

脚注

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関連項目

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外部リンク

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