世木村
表示
せきむら 世木村 | |
---|---|
廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 五ヶ荘村、胡麻郷村、世木村 → 日吉町 |
現在の自治体 | 南丹市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 京都府 |
郡 | 船井郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,615人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 船井郡八木町、園部町、五ヶ荘村、胡麻郷村、北桑田郡京北町、神吉村 |
世木村役場 | |
所在地 | 京都府船井郡世木村 |
座標 | 北緯35度09分45秒 東経135度32分31秒 / 北緯35.16253度 東経135.54197度座標: 北緯35度09分45秒 東経135度32分31秒 / 北緯35.16253度 東経135.54197度 |
ウィキプロジェクト |
世木村(せきむら)は、京都府船井郡にあった村。現在の南丹市日吉町の南東部にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 南北朝時代 - 古文書に初めて世木の地名が現れる。1351年(観応2年)、佐々木秀綱が足利義詮より世木郷を与えられたとある[1]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、殿田村・天若村・中村・中世木村・生畑村・木住村の区域をもって発足。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 五ヶ荘村・胡麻郷村と合併して日吉町が発足。同日世木村廃止。
世木の五社
[編集]- 日吉神社 – 日吉町殿田
- 笛吹神社 – 日吉町木住
- 天稚神社 – 日吉町天若(世木林) →日吉町殿田に移転
- 小雨若神社 – 日吉町天若(上世木) →日吉町保野田に移転
- 八幡神社 – 日吉町中 →亀岡市大井町小金岐に移転
世木の三姓
[編集]- 湯浅(ゆあさ)
- 井尻(いじり)
- 吉田(よしだ)
交通
[編集]鉄道路線
[編集]至近に本村の大字名を称する日本国有鉄道・山陰本線の殿田駅(現・日吉駅)が所在したが、住所は胡麻郷村であった。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 26 京都府
脚注
[編集]- ^ 『井尻良雄ノート(日吉町郷土資料館蔵)』井尻良雄、世木略史頁。