中村照人
表示
中村 照人 なかむら てるひと | |
---|---|
生年月日 | 1949年10月1日 |
出生地 | 日本 山梨県山梨市 |
没年月日 | 2009年12月28日(60歳没) |
死没地 | 日本 山梨県甲府市 |
出身校 | 山梨大学工学部精密工学科卒業 |
前職 | 国会議員秘書 |
所属政党 |
(自由民主党→) 無所属 |
称号 |
正五位 旭日小綬章 |
(新)山梨市長 | |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2005年5月1日 - 2009年12月28日 |
(旧)山梨市長 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2002年8月17日 - 2005年3月21日 |
山梨県議会議長 | |
在任期間 | 1997年10月28日 - 1998年12月4日 |
選挙区 | 山梨市選挙区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 1987年 - 2002年 |
中村照人(なかむら てるひと、1949年(昭和24年)10月1日[1] - 2009年(平成21年)12月28日)は、日本の政治家。元山梨市長(新市制、1期)。
来歴
[編集]山梨県山梨市出身。山梨県立日川高等学校を経て山梨大学工学部精密工学科卒。同じく山梨県出身の田邊圀男の国会秘書を経験したのちに1987年、山梨市より山梨県議会に初当選した。その後4期県議会議員(自由民主党所属)を務めた[2]。この間、1997年10月28日から1998年12月4日まで県議会議長を務めた[3][4]。
2002年(旧)山梨市長選挙
[編集]2002年4月12日、山梨市長選挙への立候補を正式に表明した[5]。6月4日、県議を辞職し、自民党も離党した[6]。7月20日、元県議同士の一騎討ちを制して、初当選を果たした[7]。
※当日有権者数:25,359人 最終投票率:77.70%(前回比:+23.99pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
中村照人 | 52 | 無所属 | 新 | 11,199票 | 57.3% | - |
竹越久高 | 56 | 無所属 | 新 | 8,348票 | 42.7% | - |
2005年3月22日、山梨市は牧丘町、三富村と対等合併し、新「山梨市」となった[8]。5月の市長選挙に無投票で当選し初代市長となった[9][10]。2009年4月12日、無投票で再選を果たした[11]。
死去
[編集]2009年12月28日の朝、寝室の布団の中で意識を失っているところを妻に発見され、妻は急いで救急車を呼び甲府市内の山梨県立中央病院に搬送されたが、同日11時40分、死亡が確認された[9]。60歳没。死因は肝臓がんで[12]、本人はがんを患っていたことを周囲の政治家や後援会に伏せていたという[13]。死没日付をもって正五位[14]に叙され、旭日小綬章を追贈された[14]。
出典
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、202頁。
- ^ 政治情報ライブラリ 山梨県議会議員選挙結果:山梨市選挙区
- ^ “県議会議⻑に中村照人氏 「挙党態勢」で収束 会派内に不満も/山梨”. 朝日新聞 (甲府): p. 0. (1997年10月28日)
- ^ “県会議長に臼井氏を選出 県議会が開会 /山梨”. 朝日新聞 (甲府): p. 0. (1998年12月5日)
- ^ “山梨市長選 竹越、中村両県議が正式に立候補表明=山梨”. 読売新聞 (東京): p. 32. (2002年4月13日)
- ^ “山梨市長選へ2県議が辞職 県選管、トリプル選を協議 /山梨”. 朝日新聞 (甲府): p. 31. (2002年6月4日)
- ^ “山梨市長選、中村照人氏が初当選 県議補選は望月氏と本間氏/山梨”. 朝日新聞 (甲府): p. 37. (2002年7月21日)
- ^ “新「山梨市」発足で開庁式 市⻑・市議選は5月1日投開票=山梨”. 読売新聞 (東京): p. 34. (2005年3月23日)
- ^ a b “山梨市の中村照人市長が急死 妻の119番で搬送”. 山梨日日新聞. (2009年12月28日) 2010年1月17日閲覧。
- ^ “山梨市長選挙 - 2005年05月01日投票 | 山梨県山梨市”. 選挙ドットコム. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “山梨市長選挙 - 2009年04月12日投票 | 山梨県山梨市”. 選挙ドットコム. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “中村照人氏死去 山梨県山梨市長”. 京都新聞. (2009年12月28日) 2010年1月17日閲覧。
- ^ “訃報:中村照人さん 60歳=山梨市長 /山梨”. 毎日新聞. (2009年12月28日) 2010年1月17日閲覧。
- ^ a b “叙位叙勲=山梨”. 読売新聞 (東京): p. 28. (2010年1月27日)
|
|
|