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星野重次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

星野 重次(ほしの じゅうじ、1895年明治28年)7月5日[1] - 1985年昭和60年)8月1日[1][2])は、昭和期の政治家参議院議員(1期)、山梨県議会議長。

経歴

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山梨県北都留郡初狩村(現大月市[1])で生まれる[2]1909年、初狩高等小学校を卒業[1][3]1937年大月町会議員に就任[2]

戦後、1947年、山梨県議会議員に当選し、その後、同議長を務めた[1][2]1956年9月大月市手引動力ポンプ購入資金として10万円寄付により1957年11月27日紺綬褒章受章[4]。1956年6月大月市立初狩中学校新築費として10万円寄付により1957年12月18日紺綬褒章受章(飾版)[5]。1956年7月大月市立初狩中学校屋内体育館建築費として10万円寄付により1957年12月25日紺綬褒章受章(飾版)[6]。1956年7月大月市立大月西小学校校庭拡張工事資金として15万円寄付により1958年1月29日紺綬褒章受章(飾版)[7]

1970年山梨県選挙区第8回参議院議員通常選挙補欠選挙において当選し、参議院議員を1期務めた[1][2][3]。この間、参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長を務めた[2][3]

その他、大月織物工業組合理事、大月町消防団長、同町農業会長、改進党山梨県連会長、民主党県連会長、自由民主党県連会長、山梨県農業協同組合中央会会長、同県治山治水協会会長、農林中央金庫評議員[1]、山梨県農業会議会長、同県信用農業協同組合連合会長などを務めた[2][3]

1978年秋の叙勲で勲三等瑞宝章(勲五等からの昇叙)受章[8][9]

1985年8月1日死去、90歳。死没日をもって正五位に叙される[10]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』546頁。
  2. ^ a b c d e f g 『山梨百科事典』増補改訂版、847-848頁。
  3. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』402頁。
  4. ^ 『官報』第9281号538頁 昭和32年11月28日号
  5. ^ 『官報』第9299号384-385頁 昭和32年12月19日号
  6. ^ 『官報』第9305号529-530頁 昭和32年12月26日号
  7. ^ 『官報』第9329号473-474頁 昭和33年1月30日号
  8. ^ 星野 重次」『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』https://kotobank.jp/word/%E6%98%9F%E9%87%8E%20%E9%87%8D%E6%AC%A1コトバンクより2023年2月14日閲覧 
  9. ^ 『官報』号外第87号1頁 昭和53年11月6日号
  10. ^ 『官報』第17552号6頁 昭和60年8月12日号

参考文献

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  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。ISBN 9784816918056
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『山梨百科事典』増補改訂版、山梨日日新聞社、1989年。
議会
先代
長谷川仁
日本の旗 参議院沖縄及び北方問題
に関する特別委員長
次代
金井元彦