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久保修平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久保 修平
フルネーム 久保 修平
生年月日 (1981-06-09) 1981年6月9日(43歳)
出身地 福岡県大野城市
ラグビーユニオンでの経歴
レフリー歴
大会 担当
2012–2015 ワールドラグビーU20選手権 10
2013–2023 ジャパンラグビートップリーグ
ジャパンラグビーリーグワン
36
2013–2022 テストマッチ 9
2016 スーパーラグビー 2
2019 RWC2019
更新日:  2023年5月28日

久保 修平(くぼ しゅうへい、1981年6月9日 - )は福岡県大野城市出身の日本のラグビーの元審判員。日本ラグビーフットボール協会 (JRFU) 所属のレフリーマネージャー。

来歴

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福岡県立筑紫高等学校でラグビーを始め[1]川崎医療福祉大学2年生の時に「少ない部員での練習で必要に迫られて」[2] 審判の活動を開始。卒業後は大阪府立八尾支援学校の教員と平行しながらラグビー審判員を続け[1]、2013年からはトップリーグの審判員を務めると共に、2013年12月17日には香港とベルギーの試合でテストマッチの審判員としてもデビューした。

その後、2014年アジア5カ国対抗大槻卓と共に審判員を担当、 2015年のラグビーワールドカップ予選でも2試合を担当した。またこの年には、ワールドラグビーU20選手権でも3試合を担当した[3]。2015年9月10日には、JRFUとの間で日本人初のラグビーのプロフェッショナルレフリー契約を締結した。

2016年、スーパーラグビーを担当する初の日本人審判に選ばれ、サザン・キングスブルズの試合を担当した[4]。2019年のシックス・ネイションズでもアシスタントレフリーを担当している。

2019年5月7日、ワールドラグビーが同年日本で開催されるラグビーワールドカップ2019を担当する審判団(マッチオフィシャル)を発表し、アシスタントレフリー7名の1人に選ばれた[5]。日本人がラグビーワールドカップの審判団に選ばれるのは、1991年大会の八木宏器、1995年大会の齋藤直樹、1999年の岩下眞一以来20年ぶり4人目となる。

2022年2月27日、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われたJAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022第7節リコーブラックラムズ東京横浜キヤノンイーグルスにて国内トップゲーム通算100試合レフリング担当達成[6]

2023年5月19日、秩父宮ラグビー場で行われたJAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23プレーオフ3位決定戦東京サントリーサンゴリアス横浜キヤノンイーグルスを最後にレフリーを引退した[7]

受賞歴

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  • 2020-21 ベストホイッスル賞
  • 2022 ベストホイッスル賞

脚注

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