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乾龍初太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

乾龍 初太郎(けんりゅう はつたろう、1946年1月2日 - )は、二所ノ関部屋押尾川部屋に所属した元力士。引退後は世話人に就任した。本名は吉田 初太郎(よしだ はつたろう)。現在の北海道北見市出身。181cm、110kg。最高位は西十両5枚目。得意技は押し、寄り内掛け

経歴

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1964年3月場所に初土俵。1974年1月場所に十両昇進、1976年に押尾川部屋独立の際に移籍する。1978年3月場所限りで引退し、以後世話人に転じた。押尾川部屋閉鎖の際に、尾車部屋に移籍した。2011年1月停年退職。

主な成績

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  • 通算成績:343勝296敗21休 勝率.537
  • 十両成績:60勝75敗 勝率.444
  • 現役在位:85場所
  • 十両在位:9場所

場所別成績

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乾龍 初太郎
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
1964年
(昭和39年)
x (前相撲) 西序ノ口19枚目
4–3 
東序二段101枚目
5–2 
東序二段47枚目
6–1 
東三段目77枚目
3–4 
1965年
(昭和40年)
東三段目85枚目
4–3 
東三段目67枚目
3–4 
東三段目82枚目
5–2 
東三段目37枚目
5–2 
東三段目11枚目
2–5 
東三段目33枚目
4–3 
1966年
(昭和41年)
東三段目23枚目
5–2 
西幕下99枚目
4–3 
西幕下88枚目
3–4 
西幕下95枚目
3–4 
東三段目9枚目
6–1 
東幕下67枚目
3–4 
1967年
(昭和42年)
東幕下77枚目
5–2 
西幕下57枚目
6–1 
東幕下39枚目
3–4 
東幕下42枚目
3–4 
西幕下49枚目
1–4–2 
東三段目13枚目
4–3 
1968年
(昭和43年)
西三段目筆頭
4–3 
東幕下50枚目
4–3 
東幕下42枚目
4–3 
東幕下38枚目
5–2 
東幕下26枚目
5–2 
東幕下12枚目
2–5 
1969年
(昭和44年)
西幕下23枚目
3–4 
東幕下28枚目
6–1 
東幕下12枚目
4–3 
西幕下8枚目
2–5 
東幕下19枚目
3–4 
西幕下24枚目
5–2 
1970年
(昭和45年)
西幕下14枚目
3–4 
西幕下18枚目
3–4 
西幕下27枚目
4–3 
東幕下22枚目
5–2 
西幕下9枚目
4–3 
東幕下6枚目
4–3 
1971年
(昭和46年)
西幕下4枚目
3–4 
東幕下10枚目
3–4 
西幕下15枚目
5–2 
西幕下6枚目
4–3 
東幕下5枚目
3–4 
西幕下8枚目
2–5 
1972年
(昭和47年)
東幕下19枚目
3–4 
西幕下23枚目
5–2 
東幕下13枚目
3–4 
東幕下19枚目
4–3 
東幕下18枚目
2–5 
東幕下31枚目
5–2 
1973年
(昭和48年)
東幕下16枚目
5–2 
東幕下5枚目
3–4 
東幕下9枚目
3–4 
東幕下13枚目
4–3 
西幕下9枚目
5–2 
西幕下2枚目
6–1 
1974年
(昭和49年)
東十両12枚目
8–7 
西十両10枚目
9–6 
西十両5枚目
5–10 
西十両11枚目
8–7 
西十両7枚目
5–10 
西十両13枚目
9–6 
1975年
(昭和50年)
西十両5枚目
6–9 
西十両10枚目
4–11 
西幕下5枚目
2–5 
西幕下17枚目
1–1–5 
西幕下43枚目
休場
0–0–7
西幕下43枚目
7–0 
1976年
(昭和51年)
西幕下3枚目
6–1 
西十両12枚目
6–9 
西幕下3枚目
3–4 
東幕下8枚目
4–3 
西幕下4枚目
3–4 
東幕下9枚目
6–1 
1977年
(昭和52年)
東幕下3枚目
3–4 
西幕下7枚目
2–5 
西幕下22枚目
6–1 
東幕下7枚目
3–4 
東幕下14枚目
6–1 
西幕下4枚目
3–4 
1978年
(昭和53年)
西幕下9枚目
3–4 
西幕下15枚目
引退
0–0–7
x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

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  • 大吉田(おおよしだ)1964年3月場所 - 1972年11月場所
  • 乾龍 初太郎(けんりゅう はつたろう)1973年1月場所 - 1978年3月場所[1]

参考文献

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  • 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

出典

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  1. ^ 四股名の由来は「乾坤一擲」の「乾」から。同じく「乾坤一擲」の「坤」の文字を、当時相部屋だった福本が四股名に用い坤龍文一郎を名乗った。

関連項目

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外部リンク

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