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亀崎町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かめざきちょう
亀崎町
亀崎潮干祭
廃止日 1937年10月1日
廃止理由 新設合併
半田町亀崎町成岩町半田市
現在の自治体 半田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
知多郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 15,519
(1935年10月1日)
亀崎町役場
所在地 愛知県
座標 北緯34度54分53秒 東経136度57分47秒 / 北緯34.91478度 東経136.96308度 / 34.91478; 136.96308座標: 北緯34度54分53秒 東経136度57分47秒 / 北緯34.91478度 東経136.96308度 / 34.91478; 136.96308
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亀崎町(かめざきちょう)は、かつて愛知県知多郡に存在した。現在は半田市の一部となっている。

地理

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三河湾北部の衣浦湾に面する湊町である。集落には「せこみち」と呼ばれる路地が無数に存在する。

歴史

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愛知県の人口上位自治体(1921年末)[1]
# 自治体 人口 # 自治体 人口
1 名古屋市 633,274 11 渥美郡高師村 14,405
2 豊橋市 65,033 12 丹羽郡古知野町 13,965
3 岡崎市 41,684 13 渥美郡田原町 13,831
4 一宮市 30,558 14 海部郡津島町 13,772
5 東春日井郡瀬戸町 23,092 15 中島郡祖父江町 13,300
6 碧海郡安城町 19,607 16 西加茂郡挙母町 12,317
7 知多郡半田町 17,141 17 渥美郡福江町 12,256
8 幡豆郡西尾町 15,511 18 宝飯郡蒲郡町 12,120
9 知多郡亀崎町 15,170 19 東春日井郡小牧町 12,101
10 幡豆郡一色町 15,114 20 碧海郡矢作町 11,345
  • 戦国時代頃 - この地域に集落が形成される[2]
  • 江戸時代 - この地域は尾張藩領や犬山藩領となる。伊勢国三河国を結ぶ海運の中継地となる。
  • 江戸時代後期 - 酒造業が発達し、生産された酒は海路で江戸に運ばれる。
  • 1876年(明治9年) - 藤江村と有脇村が合併して広田村となる。
  • 1882年(明治15年) - 広田村が藤江村[3]と有脇村に分立する。
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 亀崎村が町制を施行して亀崎町が発足する。
  • 1906年(明治39年)5月1日 - 亀崎町が乙川村有脇村と合併して再び亀崎町が発足する。
  • 1937年(昭和12年)10月1日 - 半田町成岩町と合併して半田市が発足する。

町長

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経済

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  • 伊東合資会社 - 天明8年(1788年)創業の酒蔵。2000年(平成12年)廃業。2020年(令和2年)復活。
  • 天埜酒造 - 嘉永元年(1848年)創業の酒蔵。

交通

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亀崎駅

1886年(明治19年)の武豊線開業時に建設された亀崎駅の駅舎は「日本最古の現役駅舎」とされる[4]

名所・旧跡

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ギャラリー

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脚注

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  1. ^ 安城市史編集委員会『新編安城市史 3 通史編 近代』安城市、2008年、p.311。おおもとの出典は『愛知県統計書』。
  2. ^ 亀崎 かめざき 亀崎まち歩きガイド
  3. ^ 現・東浦町藤江。
  4. ^ JR亀崎駅駅舎 亀崎潮干祭
  5. ^ 日本国有鉄道を経て現在は東海旅客鉄道
  6. ^ a b 神前神社 亀崎まち歩きガイド
  7. ^ a b 尾張三社 亀崎まち歩きガイド
  8. ^ a b 秋葉社 亀崎まち歩きガイド
  9. ^ a b 望洲楼 亀崎潮干祭
  10. ^ a b 亀崎渡船場跡・大店坂跡 亀崎潮干祭

参考文献

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  • 富田伴作『亀崎町史』亀崎町史刊行会、1945年
  • 亀崎町役場『亀崎誌』亀崎町役場、1908年

関連項目

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