コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

二重橋前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
二重橋前〈丸の内〉駅
2番出入口と明治生命館(2019年12月)
にじゅうばしまえ〈まるのうち〉
Nijubashimae ‘Marunouchi’
C 09 日比谷 (0.7 km)
(0.7 km) 大手町 C 11
地図
所在地 東京都千代田区丸の内二丁目3-1
北緯35度40分49.3秒 東経139度45分42秒 / 北緯35.680361度 東経139.76167度 / 35.680361; 139.76167 (二重橋前〈丸の内〉駅)座標: 北緯35度40分49.3秒 東経139度45分42秒 / 北緯35.680361度 東経139.76167度 / 35.680361; 139.76167 (二重橋前〈丸の内〉駅)
駅番号 C10
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 千代田線
キロ程 15.3 km(北綾瀬起点)
電報略号 ニハ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]32,782人/日
-2023年-
開業年月日 1971年昭和46年)3月20日
* 各種案内に用いられている表記で、正式駅名は「二重橋前駅
テンプレートを表示

二重橋前駅(にじゅうばしまええき)は、東京都千代田区丸の内二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)千代田線である。駅番号C 10

基本的に「二重橋前〈丸の内〉駅」(にじゅうばしまえ まるのうちえき)と案内される[1]。駅名の由来は皇居二重橋から。東京駅とは地下通路で結ばれており、徒歩での乗り換えが可能である。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。

改札口は、常設改札口が大手町寄りと日比谷寄りに1か所ずつ、エレベーターに直結する改札口が1か所、臨時改札口がホーム中央に1か所の計4か所ある。臨時改札口はあまり使われていない。

のりば

[編集]
番線 路線 行先[4]
1 C 千代田線 代々木上原伊勢原方面
2 北綾瀬我孫子取手方面

(出典:東京メトロ:構内図

発車メロディ

[編集]

2018年10月27日よりスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。

曲は1番線が「橋を渡れば」(塩塚博作曲)、2番線が「水のワルツ」(大和優子作曲)である[5]

利用状況

[編集]

2023年度の1日平均乗降人員32,782人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中107位。

近年の1日平均乗降乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員[7]
1日平均
乗車人員[8]
出典
1990年(平成02年) 17,090 [* 1]
1991年(平成03年) 16,396 [* 2]
1992年(平成04年) 16,395 [* 3]
1993年(平成05年) 16,208 [* 4]
1994年(平成06年) 15,375 [* 5]
1995年(平成07年) 14,607 [* 6]
1996年(平成08年) 14,332 [* 7]
1997年(平成09年) 14,025 [* 8]
1998年(平成10年) 14,367 [* 9]
1999年(平成11年) 13,505 [* 10]
2000年(平成12年) 25,641 12,879 [* 11]
2001年(平成13年) 24,383 12,268 [* 12]
2002年(平成14年) 24,444 12,268 [* 13]
2003年(平成15年) 22,220 11,085 [* 14]
2004年(平成16年) 22,863 11,326 [* 15]
2005年(平成17年) 24,538 12,099 [* 16]
2006年(平成18年) 25,542 12,586 [* 17]
2007年(平成19年) 28,318 14,033 [* 18]
2008年(平成20年) 28,952 14,279 [* 19]
2009年(平成21年) 30,731 15,137 [* 20]
2010年(平成22年) 31,794 15,627 [* 21]
2011年(平成23年) 31,130 15,364 [* 22]
2012年(平成24年) 32,067 15,726 [* 23]
2013年(平成25年) 33,259 16,356 [* 24]
2014年(平成26年) 33,308 16,178 [* 25]
2015年(平成27年) 33,688 16,423 [* 26]
2016年(平成28年) 33,849 16,586 [* 27]
2017年(平成29年) 34,898 17,038 [* 28]
2018年(平成30年) 37,093 18,066 [* 29]
2019年(令和元年) 41,352 20,000 [* 30]
2020年(令和02年) [メトロ 2]24,142
2021年(令和03年) [メトロ 3]23,221
2022年(令和04年) [メトロ 4]27,886
2023年(令和05年) [メトロ 1]32,782

駅周辺

[編集]

以下の各駅とは、地下通路でつながっている(早朝・深夜は日比谷駅方面への通路が閉鎖される)。ただし、いずれの路線とも、1枚の乗車券での乗り換えはできない。

バス路線

[編集]

駅周辺の丸の内 MY PLAZA(3番出入口付近)と郵船ビル(7番出入口付近)にバス停留所があり、日の丸自動車興業により運行される以下の路線が発着する。

隣の駅

[編集]
東京地下鉄(東京メトロ)
C 千代田線
日比谷駅 (C 09) - 二重橋前駅 (C 10) - 大手町駅 (C 11)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 東京メトロの駅での副駅名の導入は、「明治神宮前〈原宿〉駅」(千代田線)、「押上〈スカイツリー前〉駅」(半蔵門線)に続いて3例目。

出典

[編集]
  1. ^ a b 千代田線二重橋前駅に副駅名称〈丸の内〉を導入します!』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2017年12月15日。オリジナルの2019年5月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190515220243/https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20171215_142.pdf2020年3月7日閲覧 
  2. ^ 「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20060708164650/https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html2020年3月25日閲覧 
  3. ^ PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf2020年5月5日閲覧 
  4. ^ 二重橋前駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
  5. ^ 東京メトロ千代田線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2018年10月6日). 2021年3月27日閲覧。
  6. ^ 行政基礎資料集 - 千代田区
  7. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  8. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
東京地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
東京都統計年鑑

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]