井上幸夫 (官僚)
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井上幸夫(いのうえ ゆきお、1927年3月1日 - 1981年3月8日)は日本の大蔵官僚。沖縄開発庁振興局長、沖縄開発事務次官などを務めた。
来歴
[編集]大阪府出身。第三高等学校から東京帝国大学法学部政治学科に入学。東大法学部政治学科在学中の1947年12月 高等試験行政科を合格[1]。東大法学部政治学科を卒業し、1948年3月 大蔵省入省。理財局属[1]。1951年8月1日 伊予西条税務署長。1952年9月16日 前橋税務署長。その後は管財局総務課長補佐、主計局総務課長補佐、主計局主計官補佐(公共事業係)、広島国税局総務部長などを務める。1965年7月8日 主計局主計官(防衛担当)。1967年8月4日 主計局主計官(建設、公共事業担当)。1970年6月25日 主計局総務課長。1971年6月22日 経済企画庁調整局参事官。1972年6月27日 関東信越国税局長。1973年8月1日 理財局次長(国有担当)。1974年7月3日 沖縄開発庁振興局長。1977年7月1日 沖縄開発事務次官。1979年6月19日 退官。その後は日本原燃サービス常任顧問[2]。
略歴
[編集]- 1948年3月:大蔵省入省。理財局属[1]。
- 1949年6月1日:大臣官房調査部。
- 1949年10月:神戸税関監視部。
- 1951年8月1日:伊予西条税務署長。
- 1952年9月16日:前橋税務署長。
- 1953年10月:経済審議庁調査部国民所得課。
- 1953年10月:経済審議庁計画部計画第一課。
- 1954年7月7日:管財局総務課長補佐。
- 1956年8月:主計局主計官補佐(郵政、専売、電電係)。
- 1958年7月:主計局総務課長補佐。
- 1960年7月:主計局主計官補佐(公共事業係)。
- 1963年5月20日:広島国税局総務部長。
- 1965年7月8日:主計局主計官(防衛担当)。
- 1967年8月4日:主計局主計官(建設、公共事業担当)。
- 1970年6月25日:主計局総務課長 兼 主計局法規課長 兼 主計局主計官(防衛担当)。
- 1970年7月4日:主計局総務課長 兼 主計局主計官(防衛担当)。
- 1970年7月11日:主計局総務課長。
- 1971年6月22日:経済企画庁調整局参事官。
- 1972年6月27日:関東信越国税局長。
- 1973年8月1日:理財局次長(国有担当)。
- 1974年7月3日:沖縄開発庁振興局長。
- 1977年7月1日:沖縄開発事務次官。
- 1979年6月19日:退官。