音更駅
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(交通公園 (音更町)から転送)
音更駅 | |
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音更駅跡の交通公園(2008年5月) | |
おとふけ Otofuke | |
◄木野 (5.6 km) (5.6 km) 駒場► | |
所在地 | 北海道河東郡音更町大通6丁目 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 士幌線 |
キロ程 | 10.0 km(帯広起点) |
電報略号 | オフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1925年(大正14年)12月10日 |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)3月23日 |
備考 | 士幌線廃線に伴い廃駅 |
音更駅(おとふけえき)は、かつて北海道河東郡音更町大通6丁目に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)士幌線の駅である。電報略号はオフ。事務管理コードは▲111402[1]。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)12月10日 - 国有鉄道士幌線の駅として開業。一般駅[2]。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物取り扱いを車扱貨物のみとする[2]。
- 1982年(昭和57年)9月10日 - 貨物取り扱い全面廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取り扱いを廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)3月23日 - 士幌線の全線廃止に伴い、廃駅となる[2]。
駅構造
[編集]2面2線の相対式ホームと複数の側線を有する地上駅であった。駅舎は、単式ホームに面した構内西側に設置されていた。駅周辺にあるJAおとふけの倉庫や畜産センターへの専用線が当駅から分岐していた。
駅名の由来
[編集]アイヌ語の「オトプ・ケ」(頭髪の処)より。音更川河畔に茂るヤナギを毛髪にたとえたものというが、詳細は不明。
駅周辺
[編集]- 北海道道415号音更停車場線
- 北海道道133号音更新得線
- 音更町役場
- 帯広警察署音更交番
- 音更大通郵便局
- 帯広信用金庫音更支店
- 音更町農業協同組合(JAおとふけ)
- 十勝バス、北海道拓殖バス「プロスパ6」停留所 - 士幌線代替、然別湖方面等
駅跡
[編集]1989年(平成元年)11月1日より「交通公園」[3][4]として整備され、当駅付近の廃線跡は道路に転用されている。2014年(平成26年)10月に駅跡を示す案内板が、公園中央の石碑の横に新たに設置されている(木野駅・駒場駅・武儀駅跡と同仕様)。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、235頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、888頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “音更町の公園と緑地” (PDF). 音更町. p. 5. 2021年9月5日閲覧。
- ^ “ぶらり探訪「隆盛の駅舎跡 今は遊び場 音更町交通公園」”. 十勝毎日新聞. (2021年3月22日) 2021年9月5日閲覧。