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音更駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
音更駅
音更駅跡の交通公園(2008年5月)
おとふけ
Otofuke
木野 (5.6 km)
(5.6 km) 駒場
所在地 北海道河東郡音更町大通6丁目
北緯42度59分53.5秒 東経143度12分1秒 / 北緯42.998194度 東経143.20028度 / 42.998194; 143.20028座標: 北緯42度59分53.5秒 東経143度12分1秒 / 北緯42.998194度 東経143.20028度 / 42.998194; 143.20028
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 士幌線
キロ程 10.0 km(帯広起点)
電報略号 オフ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1925年大正14年)12月10日
廃止年月日 1987年昭和62年)3月23日
備考 士幌線廃線に伴い廃駅
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1977年の音更駅と周囲約500m範囲。上が士幌方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

音更駅(おとふけえき)は、かつて北海道河東郡音更町大通6丁目に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)士幌線である。電報略号オフ事務管理コードは▲111402[1]

歴史

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駅構造

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2面2線の相対式ホームと複数の側線を有する地上駅であった。駅舎は、単式ホームに面した構内西側に設置されていた。駅周辺にあるJAおとふけ倉庫や畜産センターへの専用線が当駅から分岐していた。

駅名の由来

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アイヌ語の「オトプ・ケ」(頭髪の処)より。音更川河畔に茂るヤナギを毛髪にたとえたものというが、詳細は不明。

駅周辺

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駅跡

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1989年平成元年)11月1日より「交通公園」[3][4]として整備され、当駅付近の廃線跡は道路に転用されている。2014年(平成26年)10月に駅跡を示す案内板が、公園中央の石碑の横に新たに設置されている(木野駅駒場駅武儀駅跡と同仕様)。

交通公園内の広場 (2011年8月)

隣の駅

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日本国有鉄道
士幌線
木野駅 - 音更駅 - 駒場駅

脚注

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  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、235頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、888頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 音更町の公園と緑地” (PDF). 音更町. p. 5. 2021年9月5日閲覧。
  4. ^ “ぶらり探訪「隆盛の駅舎跡 今は遊び場 音更町交通公園」”. 十勝毎日新聞. (2021年3月22日). https://kachimai.jp/article/index.php?no=2021322125944 2021年9月5日閲覧。 

関連項目

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