交響曲第17番 (モーツァルト)
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交響曲第17番 ト長調 K. 129 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した交響曲。
概要
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第1楽章・第2楽章・第3楽章 カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。 | |
第1楽章・第2楽章・第3楽章 ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団による演奏。 ******** 以上の演奏は何れもYouTubeアートトラック公式収集による。 |
第16番ハ長調 K. 128と第18番ヘ長調 K. 130と同じ時期に作曲されたもので、1772年の5月に作曲されたものである。また楽器編成や楽章構成(イタリア式の3楽章制)も同一である。意欲的で大胆なムードも前作と対をなしている。
楽器編成
[編集]構成
[編集]全3楽章の構成で、演奏時間は約16分。
- 第2楽章 アンダンテ
- ハ長調、4分の2拍子、ソナタ形式。
- 第3楽章 アレグロ
- ト長調、8分の3拍子、ソナタ形式。
- 第3楽章の主題は、ディヴェルティメント第7番 ニ長調 K.205(167A)やピアノソナタ第18(17)番 ニ長調 K.576の旋律に似たもので、モーツァルトは第1楽章の主題に同じものを使用している。
外部リンク
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