京都エクスプレス (京都 - 岡山・倉敷線)
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京都エクスプレス(きょうとエクスプレス)は京都府京都市と岡山県赤磐市・岡山市・倉敷市を結ぶ高速バス路線である。
全便座席指定制のため、乗車には予約が必要(ローソン・ファミリーマートでも予約発券ができる)。
歴史
[編集]- 2001年10月27日 両備ホールディングス(両備バス)、下津井電鉄(下電バス)の2社により、京都駅(八条口・新都ホテル前) - 倉敷駅北口間で1日2往復で運行開始。
- 2002年6月1日 1日2往復から4往復に増便。
- 2004年6月1日 4往復のうち2往復を下電バス児島営業所まで延長。
- 2004年8月1日 岡山インターに停車開始。
- 2006年4月1日 1日5往復に増便。山陽IC(赤磐市)に停車開始。下電バス児島営業所発着を1日2往復から1往復に減便。
- 2009年8月1日 1日7往復に増便し、京阪京都交通が1往復運行に参入。同時に京都駅の乗り場が八条口・新都ホテル前から烏丸口C2乗り場へ変更され、JR児島駅への停車を廃止。
- 2010年6月1日 岡山駅前の乗り場をドレミの街(10番乗り場)から岡山駅西口バスターミナル(24番乗り場)へ変更。
- 2010年8月1日 ポイントカード導入
- 2014年4月1日 倉敷駅北口 - 下電バス児島営業所間を廃止し、岡山インターの停留所を両備バス・岡山IC停留所から下電バス・津高停留所へ変更。
- 2016年12月15日 京都駅の乗り場を烏丸口C2乗り場から八条口F3乗り場に再び変更。
- 2019年9月30日 ポイントカード発行廃止(発行済ポイントカードへの押印期限2020年2月29日、ポイントカードの利用期限2020年3月31日)
- 2020年4月8日 新型コロナウイルス感染症の流行に伴い全便運休。
- 2020年6月19日 この日より両備・下電各2往復(京阪京都の担当便はなし)の減便運行で再開。
- 2021年1月12日 再び全便運休。
- 2022年3月12日 この日より両備・下電各2往復、京阪京都1往復で運行再開。
- 2023年9月1日 津高バス停から岡山インターに変更、1日3往復に減便。
- 2024年4月15日 この日より京阪京都交通運行便が運休され、1日2往復に減便。
運行会社
[編集]- 京阪京都交通
- 西京営業所が1往復担当。
- 両備バスの京都側運行支援も担当。
- 下津井電鉄(下電バス)
- 興除営業所が2往復担当。
- 京都側運行支援はヤサカバス本社営業所が担当。
- 両備ホールディングス(両備バス)
- 両備バスカンパニー倉敷営業所が2往復担当。
- 京阪京都交通の岡山側運行支援も担当。
停車停留所
[編集]- ▼…下りは乗車のみ、上りは降車のみの扱い
- ▲・△…上りは乗車のみ、下りは降車のみの扱い(白は一部便のみ運行)
停車停留所名 | 停留所所在地 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
京都駅八条口 | 京都府 | 京都市下京区 | ▼ | F3乗り場に停車 |
山陽IC | 岡山県 | 赤磐市 | ▲ | 料金所外の両備バス駐車場に停車 |
津高(シモデン津高駐車場) | 岡山市北区 | ▲ | ||
岡山駅西口 | ▲ | 岡山駅西口バスターミナル24番乗り場に停車 | ||
倉敷駅北口 | 倉敷市 | ▲ | 3番乗り場に停車 |
運行経路
[編集]- 京都市内 - 国道1号 - 京都南IC - 名神高速道路 - 新名神高速道路 - 山陽自動車道 - 山陽IC - 赤磐市内 - 山陽IC - 山陽自動車道 - 岡山IC - 国道53号 - 岡山市内 - 岡山県道162号岡山倉敷線 - 国道429号 - 倉敷市内
運行回数
[編集]- 昼行2往復
車内設備
[編集]- 4列シート
- フットレスト
- レッグレスト
- トイレ
- おしぼり
- 毛布
- 読書灯
- スリッパ
外部リンク
[編集]- 京都エクスプレス(両備ホールディングス公式サイト)
- 倉敷・岡山~京都線 路線紹介(下電高速バス 予約ガイド)
- 高速バス 京都エクスプレス(京阪京都交通公式ホームページ)