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人間探検!もっと知りたい!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
人間探検!もっと知りたい!!
ジャンル ワイドショー番組
出演者 市川森一
兵藤ゆき
寺崎貴司 ほか
オープニング 堀井勝美プロジェクト「ACT713」
エンディング 前期:五木ひろし「心の三叉路」
後期:忍者日本
製作
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1992年9月28日 - 1993年4月2日
放送時間平日 12:00 - 12:55
放送枠テレビ朝日系列平日昼の情報番組枠
放送分55分

特記事項:
一部クロスネット局及び系列外局は14:00もしくは15:00からの時差放送。
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人間探検!もっと知りたい!!』(にんげんたんけん もっとしりたい)は、1992年9月28日から1993年4月2日まで、テレビ朝日系列で平日の12:00 - 12:55(日本標準時)に生放送されていたワイドショー番組である。通称『人間探検』または『もっと知りたい』。

概要

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テレビ朝日の平日正午枠の番組としては、『女38歳気になるテレビ』以来のワイドショー番組となった。市川森一兵藤ゆきテレビ朝日アナウンサー寺崎貴司 が司会を務めた。番組内容は、「芸能情報」・「人間ドキュメント」・「知的好奇心情報」・「探検レポート」の四本柱で構成された。

主題歌

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エンディングテーマ
  • 1992年11月27日まで 五木ひろし「心の三叉路」(シングル「終着駅」のC/W)
  • 1992年11月30日以降 忍者日本

ネット局

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系列は放送当時のもの。
放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 制作局 当時の正式社名:全国朝日放送
北海道 北海道テレビ 同時ネット
青森県 青森朝日放送
宮城県 東日本放送
秋田県 秋田朝日放送 スタート時はサービス放送期間
山形県 山形放送 日本テレビ系列[注 1]
テレビ朝日系列
14:00から放送 1993年3月31日打ち切り[注 2]
山形テレビ テレビ朝日系列 同時ネット 1993年4月1日のFNSからANNへのネットチェンジから
1993年4月1日・2日のみ放送[注 3][注 4]
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
長野県 長野朝日放送
静岡県 静岡県民放送 愛称:静岡けんみんテレビ
現:静岡朝日テレビ
石川県 北陸朝日放送
福井県 福井放送 日本テレビ系列 15:00から放送 1993年4月1日打ち切り[1][注 5]
中京広域圏 名古屋テレビ放送 テレビ朝日系列 同時ネット
近畿広域圏 朝日放送 現:朝日放送テレビ
鳥取県
島根県
山陰放送 TBS系列 14:00から放送 1993年3月31日打ち切り[2][3]
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列 同時ネット
山口県 山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
14:00から放送 1993年3月31日打ち切り[4][注 6]
[注 7]
香川県
岡山県
瀬戸内海放送 テレビ朝日系列 同時ネット
愛媛県 南海放送 日本テレビ系列 14:00から放送 1993年3月31日打ち切り[5][注 8]
[注 7]
高知県 高知放送 1993年3月31日打ち切り[6]
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列 同時ネット
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 テレビ大分 日本テレビ系列
フジテレビ系列
テレビ朝日系列
宮崎県 宮崎放送 TBS系列 14:00から放送 1993年3月31日打ち切り[7]
鹿児島県 鹿児島放送 テレビ朝日系列 同時ネット
沖縄県 琉球放送 TBS系列 14:00から放送 1993年3月31日打ち切り[8][注 7]

遅れネット終了

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  • アフタヌーンショー』から平日正午枠の番組を遅れネットしてきたテレビ朝日系列外局とクロスネット局(テレビ大分を除く)への放送は、この番組が最後となり、系列外局で放送されるテレビ朝日制作のワイドショーは、平日午前枠の『スーパーモーニング』のみとなった。最後まで遅れネットで放送していた8局では最終回目前で打ち切りとなり、翌日以降は自系列番組や再放送枠などに変更された(下表参照)。同時に『ザ・ニュースキャスター』以降の平日正午枠の番組は、ANNフルネット局以外ではテレビ大分のみ(1993年9月まで)での放送となった[注 9]
遅れネットが終了した局において、切り替えられた番組は以下の通り。
放送対象地域 放送局 後番組 備考
山形県 山形放送
(YBC)[9]
ザ・ワイド
日本テレビ読売テレビ共同制作)
メイン系列の番組へ変更[注 2]
福井県 福井放送
(FBC)
メイン系列の番組へ変更[注 10][注 5]
山口県 山口放送
(KRY)
メイン系列の番組へ変更[注 10][注 6]
愛媛県 南海放送
(RNB)
メイン系列の番組へ変更[注 10][注 8]
高知県 高知放送
(RKC)
ライオンのごきげんよう
フジテレビ
朝の連続ドラマ
(読売テレビ)[10]
『ライオンのごきげんよう』は30分遅れから1時間遅れへ、朝の連続ドラマは2時間遅れから6時間遅れへ変更[注 11][10]
午後は○○おもいッきりテレビ』(日本テレビ)は飛び降り解消でフルネット化[注 12]
鳥取県
島根県
山陰放送
(BSS)
レインボー[3]
毎日放送
時差ネット廃止直後の時点では15時台は『スーパーワイド』(TBS)をネットせず、『水戸黄門』(TBS)の再放送を放送[3][12][注 13]
宮崎県 宮崎放送
(MRT)
ドラマ再放送枠 [注 14]
沖縄県 琉球放送
(RBC)
こんにちは2時
(テレビ朝日)
[注 15]
  • 本枠の遅れネット終了後も、福井放送は『スーパーモーニング』 → 『モーニングバード』 → 『羽鳥慎一モーニングショー』をネットしている。山口放送・南海放送・琉球放送はテレビ朝日系列新局開局まで、山陰放送・宮崎放送は2009年3月27日放送分までそれぞれ『スーパーモーニング』をそれぞれ系列外ネットしていたほか、高知放送は2015年3月31日まで『スーパーモーニング』→『モーニングバード』を系列外ネットしていた。
  • テレビ朝日系列外局とクロスネット局(テレビ大分を除く)への遅れネットが終了した結果、テレビ朝日系平日正午枠の未放送地域がこれまでの岩手・山梨・富山・徳島の4県から岩手・山梨・富山・福井・鳥取・島根・山口・徳島・愛媛・高知・宮崎・沖縄の12県と大幅に増加することになった。但し、このうちの岩手・山口・愛媛・沖縄の4県は、後に系列局(岩手朝日テレビ(IAT)・山口朝日放送(yab)・愛媛朝日テレビ(eat)・琉球朝日放送(QAB)の4局)が開局して視聴できる状態となっている。
  • 山陰放送では本来の系列番組だった『3時にあいましょう』(TBS)をネットせず本番組の放送枠はネットしていたが、本番組の終了から半年後に『スーパーワイド』(TBS)のネットを開始した[13](当初は15:00から)。

脚注

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注釈

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  1. ^ 1993年4月1日からNNSフルネット局。
  2. ^ a b 1993年4月1日・2日は『Beアップル2時!』(読売テレビ)を同時ネットせず、別番組『お笑いネットワークスペシャル』に差し替え、5日の『ザ・ワイド』放送開始から同時ネットに切り替えた。
  3. ^ フジテレビ系列だった1993年3月31日までは、『笑っていいとも!』(フジテレビ)をネットしていた。ちなみに『いいとも!』は、1997年4月1日(実質的にはサービス放送期間中の1997年3月17日)にさくらんぼテレビ開局に伴い放送を再開している。
  4. ^ 1993年3月31日の新聞のラテ欄に『笑っていいとも!』(終)と掲載されたのに続いて、山形テレビでの『いいとも!』打ち切り後の2日後の新聞のラテ欄に『もっと知りたい!!』(終)と掲載される事態となった(『おはよう!ナイスデイ』→『モーニングショー』でも同様)。
  5. ^ a b 1993年4月2日は『ごくらく生テレビ』(日本テレビ)を同時ネットせず、別番組『お笑いネットワークスペシャル』に差し替え、5日の『ザ・ワイド』放送開始から同時ネットに切り替えた。
  6. ^ a b 1993年4月1日、2日は『Beアップル2時!』(読売テレビ)を同時ネットせず、1日は『スーパーテレビ情報最前線』(日本テレビ)の再放送、2日は中村勘九郎の特別番組に差し替え、5日の『ザ・ワイド』放送開始から同時ネットに切り替えた。
  7. ^ a b c これらの地域ではテレビ朝日系列局の新局開局に伴い、テレビ朝日系列局の新局においてテレビ朝日系平日正午枠の放送を再開している。
  8. ^ a b 1993年4月1日、2日は『Beアップル2時!』(読売テレビ)を同時ネットせず、別番組『大追跡』(日本テレビ)に差し替え、5日の『ザ・ワイド』放送開始から同時ネットに切り替えた。
  9. ^ 正確には1993年9月30日(『ザ・ニュースキャスター』の途中)をもってANNフルネット局以外での本枠のネット(ANNニュースのみのネットを除く)は終了した。
  10. ^ a b c 但し、時差ネット廃止時点では福井放送では当番組の直前番組に『Beアップル2時!』(読売テレビ)を、山口放送・南海放送では当番組の直後番組に『ごくらく生テレビ』(日本テレビ)をそれぞれ放送していた。
  11. ^ 朝の連続ドラマは4月5日から。4月1日、2日は『新日本列島温泉めぐり』を放送[6]
  12. ^ その後、高知放送では1997年4月に同時期開局の高知さんさんテレビ(KSS)に『ごきげんよう』とフジテレビ系列平日午後のワイドショー枠の放映権が移行してからさらに2年後の1999年4月に、ようやく『ザ・ワイド』のネットが開始された[11]
  13. ^ 『レインボー』は1993年4月2日から。4月1日は選抜高等学校野球大会中継を放送[2]
  14. ^ 宮崎放送では、時差ネット廃止後の当該枠はドラマ枠に変更されたが、1993年10月からは『スーパーワイド』(TBS)の15:00からの飛び乗りネットからフルネットになった。
  15. ^ 琉球放送(RBC)は時差ネット廃止後、『こんにちは2時』をテレビ朝日系列外局では唯一の同時ネットを1994年9月30日放送分まで行い(本来の系列番組だった『スーパーワイド』(TBS)は15:00からの飛び乗りネットで放送)、同年10月3日から、琉球朝日放送(QAB)が開局する直前となる1995年9月29日まで、『徹子の部屋』(テレビ朝日)を遅れネットで放送した(QAB開局と同時に移行し、その後は『スーパーワイド』のフルネットになった)。

出典

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  1. ^ 福井新聞』1993年4月1日、2日、5日朝刊のテレビ欄
  2. ^ a b 日本海新聞』1993年3月31日、4月1日テレビ欄
  3. ^ a b c 日本海新聞』1993年4月2日、20面、テレビ欄 山陰放送の14・15時台
  4. ^ 朝日新聞西部版』1993年3月31日、4月1日、2日、5日朝刊のテレビ欄
  5. ^ ザテレビジョン岡山・四国版』1993年3月24日、31日発売分掲載の番組表
  6. ^ a b ザテレビジョン岡山・四国版』1993年3月24日、31日発売分掲載の番組表
  7. ^ ザテレビジョン鹿児島・宮崎・沖縄版』1993年3月24日、31日発売分掲載の番組表
  8. ^ 琉球新報』1993年3月31日、32面、テレビ欄([終]マークあり)
  9. ^ ザテレビジョン秋田・岩手・山形版』1993年3月31日発売分掲載の番組表
  10. ^ a b 高知新聞』1993年4月1日、2日、5日 テレビ欄
  11. ^ ザテレビジョン岡山・四国版』1999年3月24日、31日発売分掲載の番組表
  12. ^ 日本海新聞』1993年4月5日、22面、テレビ欄 山陰放送の15時台
  13. ^ 日本海新聞』1993年10月4日、20面、テレビ欄 山陰放送の14・15時台(新番組マークあり)
テレビ朝日系列 平日昼のワイドショー枠・12時台
前番組 番組名 次番組
人間探検!もっと知りたい!!